公開 :
【男の子兄弟】クスッと笑える「うそでしょ!?」エピソード集。男の子ってなんでこうなの?
こんにちは!現在小学4年生(10)と小学1年生(6)男の子のママです。男の子2人育てていますが、性格が正反対だったり。かと思えば男の子あるあるもあったりして。常に新しい発見があり、慣れることなく面白いです。
特に、小学生男子と一緒にいると「なんで?」「どうして??」「それの何が面白い?!」の連続です。そんな毎日ですが、その中からクスッと笑えるエピソードをいくつかご紹介します。
長男のまさかの授業参観
コロナ禍。長男が小学2年生のころの話です。授業参観がありました。2年生になって初めての授業参観。新しい先生はどんな方だろう。長男はクラスになじめているかな?
本人から普段あまり手を挙げたりしないと聞いていたのですが「ママ、授業参観来るんだよね?」と聞かれたので「息子も楽しみにしているんだな」と思い、わたしも楽しみでした。
科目は国語。教科書の内容に沿って音読をしたり、日記の書き方を学び実際に書いた日記をみんなの前で発表するとのこと。しかし、教室に入ったら長男の姿に「え!」となりました。
朝、着替えた格好ではなく、次男のTシャツ(しかも下着のような薄手の半そで)を着ていたのです。その当時は年中さんのTシャツです。
もちろんサイズは小さすぎておへそがちらちら。つんつるてん。しかも、下は浅めのジーンズをはいていたため、パンツも丸見え。私の姿を見つけた長男は嬉しそうに手を振っていましたが、手を挙げるとTシャツの小ささが余計に目立つので、まぁ恥ずかしい!!
声をかけようと思ったとき「起立、礼!」の元気なかけ声とともに授業参観が始まってしまいました。
授業が始まると、まずは音読。これなら座ってやるよね、と思っていたら「全員起立!」。なんと全員で動きを付けながらの音読。手を上げ下げしながらの音読に、おへそは見えるしパンツは見えてるしで思わず「ぶっ」とふきだすわたし。
でも、みんな自分の子どもに夢中なはず。前に出たわけではないのでつんつるてんな長男に気づいてない(た、たぶん)。今日はこのまま気づかれず終わってくれ~と願わずにはいられない。
そして、日記発表の時間。時間的に全員の発表は難しく、先生が指名した数名が発表するとのこと。きっとうちの子は発表しないだろうと思っていたら、なんと発表者に!「なんで今日に限って!」。長男は発表すると知っていたのか、堂々と前に出ていっている。(いや、知っていたなら、なぜその恰好に?!朝はわざわざ新しく買った薄手の長袖を着させていたのに!)というわたしのこころの叫びは届かず発表が始まりました。
長男は小さいころから人前で話すことが得意なタイプ。発表もしっかり大きな声で堂々としていました。そこは素晴らしかった!でも!残念ながら内容が全然入ってきませんでした。
そう…前に出てしまったことで長男の変態的な姿があらわに!流行りのへそ出しファッション!?他のお母さまたちの「クスクス」が聞こえる状況。オホホホ…いや~恥ずかしい。
発表が無事に終わり長男はドヤ顔でわたしを見ていました。表向きはにこやかに拍手しながらも、マスクの中は怒りや恥ずかしさやらのマグマ状態。あとから聞いたら「暑くて脱いだ」「ランドセルの奥に次男のTシャツがあったので、それに着替えた」とのこと。
そのときはまだ4月。東北の4月は最高気温13度前後。まわりはみんな長袖。『そもそも、なんで次男のTシャツがランドセルに!?暑かったなら、腕まくりとかすればいいのに~!』とグチグチ言ってしまいましたが、長男は「はいはーい!」と言ってすぐにお友達のところに行ってしまいました。
親としては学校生活が楽しそうで何よりですが、楽しみにしていた授業参観。どうせなら、服装を気にせず、息子の成長を素直に喜びたかったです。小学生男子って面白い生き物ですよね。みなさん、授業参観のお子さんの服装にはご注意を!
家族が大爆笑した次男の勘違い
次男が年長さんだった頃の話です。休み明けの幼稚園へどうしても行きたくない年長児。毎回のことながら…次男の休み明けの登園渋りが始まりました。冬は朝方がとても寒いし、布団の中にいたい気持ちはよくわかるのですが、なかなか布団から出られない次男。
やっと布団から出て、顔を洗いに行ったと思ったら『水が冷たい』だの『体がおかしい』だの『ご飯は食べたくない』だの文句ばかり。しかし、どんなことを言われても『行くからね!』という態度を貫いていたのです。
これは、何を言ってもだめだと感じた次男は演技をし始めました。
次男『あいたたた…』
(どんな手でくるのかな?)と思っていたら…
次男『ママ、なんだか、オレ、キゲンが悪いみたいなの。』
(ん?!キゲン?笑)
次男『あいたた…キゲンが悪いから今日は幼稚園行けないかも。』
どうやら次男『機嫌が悪い』を『おなかが痛い』のように勘違いしていたようです。私が我慢できず、大笑いしてしまったので、次男も『??』な状態でしたが『行きたくない』という気持ちが少し薄れたのか、幼稚園に行くことができました。
その後、しっかりと『機嫌が悪い』とはどういうことか。それだけが理由では休めないことを説明しました。きちんと理解しているかは不明ですが…次男のかわいい勘違いで朝からほっこり。いつもは大変な登園渋りも笑いに変えてくれた勘違いでした。
今後もこういった身近にあるクスッと笑える話も書いていきたいと思っています。
小学生男子って面白い生き物ですよね