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スマホ依存から抜け出したい。1日7時間スマホを握っている母親

スマホ依存から抜け出したい。1日7時間スマホを握っている母親

皆さん、1日に何時間スマホを見ていますか?何回スマホを起動させていますか?

私のスマホ使用時間は平均1日7時間。起動回数は100越えです。
あるとき、「スマホ使用時間を確認する方法」という記事を読み、興味本位で自分のスマホ使用時間も確認してみることに。すると、少ない日でも4時間、平均すると7時間前後使っている日がほとんどだと判明しました。使用時間が比較的少ない日は、車の運転が多かった日など、物理的にスマホが触れないという時間が多かった日のみです。

朝6時30分に起きて布団に入るのが夜の24時だとすると、起きている時間が17.5時間です。単純計算で、10分に一回はスマホを起動させていて、起きている時間の約40%をスマホに費やしていることになります。

YouTubeで動画を流しているときは画面を注視している訳ではないとはいえ、私の人生の半分はスマホに支配されていると気付きました。

1日7時間もスマホで何を見ているのか?

人生の40%も、私はスマホで何をしているのか考えてみました。

私は朝起きたらとりあえずスマホを見ます。SNSが更新されていないかチェックしたいです。
朝ご飯の支度をしながらも見ます。天気予報やニュースを確認したりが多いでしょうか。
こどもを幼稚園に送ったら、家事をしながらや、昼食のときも見ます。この時間はYouTubeが多いですね。
日中、ちょっと調べ物したいな~、というついでにSNSを徘徊します。
こどもが帰って来て、習い事を見ているときも、手持ち無沙汰になるとなんとなくスマホを眺めています。
夕方の1番忙しいときも、スマホはエプロンのポケットの中です。気付いたらSNSが更新されていないかスワイプしています。
一人でお風呂に入れるときは、お風呂場にスマホを持ち込みます。こどもがいても、ドライヤーをしながもスマホを見ます。
こどもが寝たら、布団のなかでスマホを見ます。SNS、YouTube、フリマサイト、ブログ、まとめサイトなど、いつも見ているサイトを巡ります。

だいたい、このような感じで一日中スマホを見ています。
皆さんはどんな感じでしょうか…?特に調べ物のついでについついSNS徘徊、というのはあるあるではないでしょうか。

ある日の起動回数です。ネットは100回を超えています。

私は間違いなくスマホ依存

ChatGPTによると、スマホ依存の定義とは以下のようになるそうです。

【スマホ依存の定義については、いくつかの観点から説明できます。一般的には、スマホ依存とは「スマートフォンの使用がやめられず、精神的に依存してしまう状態」を指します。
使用時間の増加:一日の大部分をスマホの使用に費やし、他の重要な活動を疎かにする。
精神的な依存:スマホが手元にないと落ち着かない、イライラするなどの精神的な不安が生じる。
生活への影響:睡眠不足、成績の低下、仕事や学業への集中力の欠如、社会生活の質の低下、家族関係など、日常生活に支障をきたす。】

私はまさにこの通りです。
1日の40%をスマホに費やし、スマホは家の中でも常にポケットに。スマホを触っていて、子どものことをしっかりと見れていない自覚もありました。スマホ依存であることは、何年も前から気付いていました。こんなにスマホばっかりでは良くないなとも思っていました。
それでもスマホがやめられない。スマホを手放すのが怖いのです。私はSNSは見る専門で、自分から発信するアカウントは持っていません。「いいね」やコメントをもらうための承認欲求や、SNSでコミュニケーションを即座に取りたい、話題に乗り遅れたくないという気持ちはありません。ゲームもしていないので、毎日ログインしなくてはいけないということもありません。それなのに、気付いたらスマホを起動させて、さっきも見たSNSを更新していまっているのです。特に何かが得られる訳でもないのに、ニュースサイトを徘徊してそのリンクを辿って…が辞められないのです。

検索エンジンを変えてそれぞれ2時間半ネットをしてるようですが、具体的な内容は全く記憶に残っていません

こんな状態で、こどもにスマホのルールを決められるか?

うちの息子は、現在年長さん。来年から小学生です。
時々私のスマホでゲームをしていることもあり、「小学生になったらスマホがほしい!」と言っています。小学生でもスマホを持つことが多いと聞く昨今、子供用のスマホを買うことも検討しなくてはいけないのかもしれない、と思っています。

しかし、こどもにスマホを与えたとしても、ルールは必要です。1日の使用時間や、使う場所などはしっかり決めなくてはいけません。でも、私自身が1日7時間、起きている間はほぼスマホを握っている状態で、こどもに「スマホを使うルールを決めよう」といって説得力があるのか。「ママはいつでもどこでもずっとスマホしてるのに、なんで自分は駄目なの?」と聞かれてしまったら、子どもが納得できる答えを出せるか。到底、無理だと感じました。こどもにスマホを買い与えるかどうかの問題の前に、自分自身がスマホとの付き合い方を考えなくてはいけないと、強く思ったのです。

スマホ依存から抜け出したい。自分ルールと対処法

スマホに支配されている人生に終止符を打ちたい。
子どもにスマホの使い方の手本となれるようになりたい。

ガラケーからスマホにして約10年。初めて、スマホとの付き合い方を真面目に考えました。スマホは生活必需品であることは間違いありません。完全に手放すというのは不可能です。そこで私は、3つのルールを決めました。

1スマホの使用時間は1日2時間まで→スマホの使用時間を制限する設定をする
2SNS、YouTube、フリマサイト、ブログ、まとめサイトなどのアプリを消す→1日1回、パソコンから見る。スマホを見る主な原因を物理的になくしてしまう。
3音楽、映画、料理のレシピ、天気予報は家族共有のタブレットで見る→家族共有のものなので、無意識のネット徘徊に繋がることが少ない。

このルールを守るために、以下の工夫をしました。
1スマホは常にテレビ台の上に置く→あえて目立つ、みんなの視線があるところに置くことで、無意識でスマホを取ることをなくす。
2図書館で本を借りる→スマホがないと「目が寂しい」ので、スマホの代わりに本や新聞を読むことにする。
3スマートウォッチを買う→「誰かから連絡が来てるかも」とスマホを確認し、そのままネット徘徊することが多いので連絡の通知がくるスマートウォッチを使うことでスマホを確認する回数を減らす。

スマホ依存から抜け出すべく買ったスマートウォッチです。5000円くらいでした

スマホ依存の治療は継続中

上記の自分ルールと対処法で、自己流ながらスマホ依存の治療を継続しています。以前より使用時間は減りましたが、「スマホ依存から抜け出した」とは言えない状況です。やはりスマホは常に気になるし、通知音やバイブ音の幻聴は聞こえるし、気が緩んでスーパースマホタイムフェスティバルが開催され、1日の使用時間があっという間に5時間を越えてしまうことも多々あります。

人生をスマホに支配されるのではなく、自分でスマホを制御できるようになるまで、まだまだ時間がかかりそうです。
スマホ依存が治ったらまた記事にできたらと思います。ここまでお読み頂きありがとうございました。

この記事を書いた人

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神奈川県

Lio

日々を楽すること、好きなことやおでかけをゆるく楽しんでいます

夫・長男5歳(幼稚園年長)日々、日常の家事をいかに楽にするかを考えています。お家が大好きな超インドア派で、無理しないこどもとのおでかけやオタ活に励んでいます。

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