カレーもシチューも嫌いな息子がおかわりもした！「バターチキンカレー」

こどもはカレーが無条件で好きだと思ってた…

日本の国民食であるカレー。私も幼い頃からカレーが大好きです。
日本人の舌に合うカレールーを使った家庭カレーも、お祭りや炊き出しで提供される大鍋カレーも、ネパールカレーもインドカレーも大好きです。

しかし。
うちの息子は、カレーの見た目が嫌いなのか、カレーをまっったく食べません。シチューはもっと食べません。家で作ったカレーも、アンパンマンカレーも、シチューも、嫌悪感すらあるようです。「夜ご飯はカレーだよ」と言ったら、泣き出してしまったことも。

幼稚園の給食でカレーがでるときは、一口は食べるようですがほとんど残していると本人が言っていました。

子ども＝カレー好きと勝手に思い込んでいた私は衝撃を受けました。キャンプやお泊まりの定番料理であるカレーが嫌いなんて、この日本で生きていくのに生きづらいだろう…と心配すらあります。

ちなみにカレー大好きな私がおすすめさせていただくインドカレー屋さんはこちらです。池袋にあります。

こくまろバターチキンカレーとの出会い

こんな感じでカレーに嫌悪感すらある息子。家でカレーを作る際は、息子には別メニューを用意していました。
そんなある日、スーパーでカレールーを見ていると「こくまろ　バターチキンカレー」というカレールーに出会いました。

普段は普通の「こくまろカレー」を使っているのですが、そういえばバターチキンカレーって作ったこと無いな…と、なんとなくバターチキンカレールーを購入。

具材は「鶏もも肉」「玉ねぎ」「牛乳」と記載されていましたが、私は家にあった「ニンジン」「なす」「ピーマン」も細かく切ってカレーに投入。
具材も少なく、調理時間も通常のカレーより短かったので楽でした。
野菜の水分でシャバシャバカレーになってしまうかな？と思いましたが、問題なくトロトロ系の家庭カレーが出来上がりました。
見た目からしてクリーミーで美味しそうでした。バターのコクが強く感じられ、本格的なバターチキンカレーが家で作れます。

カレーに嫌悪感すらある息子が、これだけは食べた！おかわりも！

息子は別メニューを用意していますが、いつも息子用にもカレーを用意しています。
その日も「どうせ食べないんだろうな」と思いつつ、小皿に息子用のバターチキンカレーを盛り付けて出しました。
すると、いつもカレーなど目も向けない、存在すら認知していないような息子が、スプーンを手に取り、何も言わずにバターチキンカレーを食べ始めたのです！！

「え！？なんで食べてるの！？なんでなんで！？すごいじゃん！！」と叫びたいのを堪えました。大げさにすると、恥ずかしがって食べなくなるからです。

動揺を抑えながら努めて冷静に「大丈夫？辛くない？」と聞くと「大丈夫、チーズかけてみたい」というのでご希望通りチーズをトッピング。
それをペロリと平らげ、「おかわり～」と言うではありませんか。おかわりぶんも残さず食べ終わり、「ごちそうさま～美味しかった」と一言。

カレーをおかわりするなんて…おいしかったというなんて…あまりの嬉しさに、私もバターチキンカレーをたくさん食べました。

こくまろの名前の通り、こくがあってクリーミーな味わいがとても美味しいです。普通のカレールーより甘めみが強いように感じました。甘口は辛いものが苦手な方も安心して食べられます。
ちなみに夫の感想は「タイ風のカレーかと思った。福神漬けとからっきょうとは合わないね」とのことです。確かに色味は普通のカレーより黄色く、タイカレーに見えないこともありません。バターの甘みも強いので、福神漬けなどの付け合わせはあまり合わないかな、という感じです。

まとめ

「こくまろバターチキンカレー」は、カレーに嫌悪感すらある息子がおかわりするほどの我が家でのヒット商品になりました。

我が家では甘口しか食べていませんが、スパイシーで辛いサラサラ系のカレーが好きな方には向いていないかもしれません。
しかし、カレーが嫌いな息子がおかわりまでした「こくまろバターチキンカレー」は、同じように親はカレーが好きで食べたいのに、子どもがカレーが嫌いで作れない、という方に是非オススメしたいカレールーです！！！

これから涼しくなるにつれ、次はカレーよりシチューが食べたくなる季節です。カレーよりもっと食べないシチューを是非食べてもらうべく、シチューのルー探しの旅に出たいと思っています

ここまでお読みいただきありがとうございました。