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【ほんの一手間】で危険回避!あったか靴下シーズンにおすすめ
冷えが気になり出す季節。
私は一年中履きます。
冷え性なのと素足で足がザラザラ・ベタベタするのが嫌いなので、一年中靴下とスリッパは履きます。
でも家族は出かける前までは裸足、一度靴を履くために靴下を履いたら脱ぐことはあまりありません。
今はフローリングのお宅が多く、ラグやカーペットを敷く部分も少ないと思います。
そこでこれからの季節、足に汗をかく量も減り、靴下も乾き気味。
その乾いた靴下でフローリング上を走り回って起こるトラブルと言えば…滑って転倒。
ケガを出来るだけ減らす為にぜひ聞いて欲しいお話です。
靴下がケガの原因に!?
我が家では末っ子が走り回って靴下で滑ってすっ転び大泣き、
というのが頻発しております。
走らなきゃいいことですが、走ってなくても敷物がズレて転ぶこともあり…
これからあったか系の厚め靴下になる季節で、さらに悩みの種。
この頃かわいい柄やおしゃれなデザインの靴下がたくさんあり、100円ショップでもキャラクターのものがズラリ一面に陳列され、衝動買いしちゃいますよね。
見た目の柄優先になりがちですが、ちょっと気にして欲しいのが【素材】です。
最近100円ショップに並んだ靴下のうち、主要素材で多いのが合成繊維の【ポリエステル】。
ポリエステルの特徴としては、
・染色時の発色がいい
これが1番に挙げられます。
やっぱりあのパキッとはっきりしたキャラの色柄を出すには最適な素材なんですね。
・洗濯してすぐ乾く
というのも嬉しい点です。
直近で購入したキャラクター靴下も、主要素材は【ポリエステル】でした。
(タグ外してどれがポリエステルか分からない方は、洗濯した時にあまり冷たく感じないものは【ポリエステル】が主素材と思ってもらうと大体合ってます。)
ただ皆さまもご経験があるかと思いますが、靴下の素材で言うポリエステルで気になる点は
割と早く
・毛玉が出来る
汗をかいて靴内で蒸れると、
・靴との相性によっては匂う
・フローリングで滑る
最近では消臭に特化した繊維で作られたり、製品毎に使用感を改善したものもたくさんあります。
ただ、滑るという点では、ほとんど改善されていないようにも思います。
ベビーや幼児用靴下には時々見かける滑り止めですが、大人用にはすごく少ない。
私自身、すごくイタイ目に遭ったんです。
靴下やスリッパが合わない危険性
これは実体験ですが、
去年いつもと違う靴下とスリッパで、自宅階段を踏み外して数段滑り落ちてしまったことがありました。
しかも当時まだ歩けていない末っ子を、両手で横抱っこした状態で滑ったのでした…
いやーもうヤバいという焦りと子どもを守らなきゃという必死さで、わけわからない状況でした。
抱っこした子ども落としちゃいけないし、だけどどこか掴まらないと止まらないし、片手で手すりを掴みつつ、両肘でゴトゴト落ちてく階段を必死で食い止めるという状態。
滑って打った腿とお尻は真っ青というか黒に近いアザになり、両肘も擦りむけつつアザになり、骨折までは行かないものの悲惨な状態。
末っ子は少し階段にぶつかったけれど、ほぼあざもなく済みました。
私以外も数年前に夫が新しい靴下で滑って自宅階段を踏み外し尾てい骨を打ち、
姉は裸足だったけれど実家階段から落ちて骨折し、
身内も階段から落ちて寝たきりとなった過去があります。
なので室内の階段は要注意の場所なんです。
そこで!
靴下の滑り止め加工をしました。
靴下の滑り止め加工
たまたま買おうとした靴下の隣に掛かっていて、一緒に購入したんですが、加工も簡単だしすぐに出来て良かったのでおすすめです!
今回購入したのが【すべるのきらい!】という商品です。
出してみると木工用ボンドみたいな感じです。
透明タイプとなってるけど、白いの透明になるのかしら?としばらく放置していたら、だんだん乾いて透明になってきました!
10月下旬の関東の気候で、5〜6時間で大体乾きました。
10足弱やりましたが、まだまだ中身は8〜9割残っています。
加工後に履いている靴下は、ピトピトした足音で滑り止めが効いているのが分かりましたよ。
(ちなみに今回靴下だけやりましたが、手袋や他のマットなどの裏に加工することもできるので、ズレやすい敷物にも対応できます)
滑り止めの付いていない手持ちの靴下も滑り止め加工できるので、かわいい柄も選びたい放題ですね!
これから室内でも靴下でいることが増える季節です。
靴下が滑ってヒヤッとしたことのある方、靴下の滑り止めが簡単にできるアイテムがあるので、ケガをしないうちに対応しておくと安心ですよ。
靴下で滑って危ない目にあったら、滑り止め加工という選択肢があるのを覚えていてください