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手足口病は水ぶくれが引いたら終わりじゃなかった!2ヶ月後に私を襲った意外な症状は…
夏頃に猛威をふるい、いままた流行している手足口病。我が家も夏に母娘で感染しました。娘は1週間ぐらい、私はもう少しかかって治ってよかった…と思っていたのですが、実は私は完全には終息していなかったようです。今回はその体験談をお伝えします。
なんか爪が変…
事の発端は8月後半か9月ごろでした。右手の人差し指と中指の爪の付け根が半円状に白くなっていることに気づきました。普通に爪伸びると爪先だけ半透明の白になると思いますが、そのような色をしています。以前、母の爪に根元から白い線が入っているのを見つけた時、爪の根元にダメージがあるとそのまま爪もダメージを受けたまま生えると聞いたことがあったので、きっとそんな感じかなと思っていました。
とりあえず、特に何も支障はないので放置しました。
あれ、これはやばいかも
そう思い始めたのは9月後半頃です。爪が生えるにつれて白い半円も爪先の方に移動してきて、人差し指の方は少し浮いてきました。
私は右利きなので、右手の人差し指は最も使う指…そのせいもあってか、だんだん浮く範囲が広がってきて、端の方でぎりぎり繋がっている感じになってきました。最初は我慢してそのまま伸ばしきってから切ろうと思いましたが、庇いながら作業をするのが大変になってきました。以前も足の指で似たようなことがあり皮膚科に駆け込んだところ、下の爪が伸びていないことがあるので無理に切らなくてもいいと言われましたが、浮いたところを覗くと爪が存在していそうだったので切ることにしました。
結果としてうまく浮いた部分は切れたのですが、下の爪が意外と伸びていないため深爪みたいな状況になりました。
原因は手足口病?
「爪の根元のダメージはそのまま生きる」を知っていたので、なんとなく手足口病の影響ではないかと思ってはいました。爪先は記憶にありませんが、私も指にたくさん水ぶくれができたため、何かは影響がありそうです。
調べてみたところ、予想は当たっていました。手足口病のなかでもコクサッキーウイルスA6(CVA6)に感染していた場合は、治癒後1,2か月で手足の爪が剝がれることが多いそうです。今年は特にコクサッキーウイルスA6が流行していたようなので、うちも同じく感染していたのかもしれません。手足口病は感染時点ではどのウイルスが原因かはわかりませんが、いまさら答え合わせができました。
剥がれたその後
結果深爪みたいになりましたが、支障なく生活はできています。また、中指のほうは浮く範囲が少なかったので剥がれることはなく、このまま普通に爪を切れば終了になりそうです。
もし手足口病にかかった場合は、1,2か月後も注意はしたほうがよさそうです。もし剥がれてきても、無理には剝がさないように!