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プールにサウナも!渋谷区の保養所「河津さくらの里しぶや」が神だった

プールにサウナも!渋谷区の保養所「河津さくらの里しぶや」が神だった

お出かけしたい。でも金がない。予約する気力もない

一気に春めいて、暖かくなってきたこの頃。子供をプールに入らせたいし(疲れて寝てくれるから)、あわよくばサウナにも入りたい。

でも週末はどこへ行っても混んでいる、子連れで宿泊となると、お金もかかる。何より人気の宿は予約合戦ですぐに埋まってしまう。

そんな悩みを一度に解決してくれる施設がある。渋谷区の保養所、「河津さくらの里しぶや」だ。

宿泊施設にはプールが併設

前回の記事で渋谷区の保養所「アクティブ峰ヶ原」をご紹介させていただいた。あちらは二食付き1900円と破格の値段だったが、ここも負けてはいない。大人は5000円、子供は3000円。歯ブラシ・タオル・浴衣も付く。

「え、また保養所?」と思う方がいるかもしれない。しかし子供を3人連れて、金融業界の経験が長いので、コスパを重視する(要するにケチ)な性分なのだ。高級ホテルを紹介できなくて申し訳ないが、キラキラ投稿はTikTokとか Instagram で誰かが上げているので、そちらへどうぞ。

話が逸れてしまったが、河津さくらの里しぶやについて。

こちらもアクティブ峰ヶ原と同じく、予約の取り方に少々癖がある。空き照会でもできなくはないのだが、約2ヶ月前に抽選が開始されるので、そこでの予約をオススメする。日程をホームページで確認して(大体1~15日)、その期間中に第4希望まで日程を記入して送信する。

場所は静岡県で、下田もが近い。桜の咲き誇る河川敷のすぐそばにある。桜の時期を逃しても5月から10月にはプールがやっているので、訪れる価値は十分にある。

プール横にはサウナ

また、プールにはサウナが隣接している。こちらは男女併用で、水着で入る。

サウナで温まった体を、真横にある水風呂(プール)で冷やし、プールサイドに置いてあるチェアで外気浴もできる。サウナーにとって天国でしかない。

卓球、キッズスペース、カラオケもある

温泉が入っている棟には、キッズスペースを備えた卓球場やカラオケルームもある。カラオケは予約必須で、1組1時間まで。カラオケルームは二部屋。人気ですぐ埋まってしまうため、やりたい場合はチェックインと同時に予約をオススメする。

海の幸を贅沢に使った夜ご飯

旅行で大事なのは、食事。「食事込みで5000円」と聞くと「あまり期待できないんじゃ?」と感じる人もいるかもしれない。

そんな予想も見事に覆してくれる。海が近いだけあって、海の幸をふんだんに使った豪華な夕食。追加料金で伊勢海老やアワビを足すこともできる。

キッズメニューもある。6歳と4歳には幼児食を、2歳には乳児食を出してくれた。この細やかな配慮もうれしい。

和食か洋食か選べる朝ごはん

朝食もかなりのボリューム。サービスでコーヒーと紅茶も付けてくれる。

食堂で食べる形式だが、テーブル間の距離がかなり広いので、子供を連れてでも食事がしやすい。子連れも多く、騒いでもそれほど気にならない。

周辺にも楽しめる施設がたくさん

周辺には爬虫類に特化した動物園「iZoo」(イズー)がある。

亀に触ったり餌を上げることができる。普通にその辺を歩いており、距離感に驚く。普段なかなかお目にかかれないヘビやカエルなども近距離で見ることができる。

クロコダイルカレー、ワニの串焼きなど、レストランでも面白い食材を提供してくれる。親も子供も楽しめるのでおすすめだ。

ただ一つ難点を挙げるとすれば、東京から静岡に行く東名高速道路は、めちゃくちゃ混む。信じられないくらい混む。駅までバスの送迎が付いているので電車で行ってもいいのだが、子連れではやはり車が楽だろう。

途中の沼津で「深海魚水族館」に行ったり、道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」に寄ったり、足を延ばして三島大社やクレマチスの丘に行ってみたり、のんびり道中を楽しむことをおすすめする。足柄SAは広くて食事も充実しているので、運転中は休憩をとりながら無理せずに。

普段は夫婦間の会話ゼロな我が家にとって、東名高速道路の渋滞中は良い会話の機会です笑

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&ブロガーズ

読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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