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難聴の娘 みんなに知ってもらいたいこととは!?
みなさん、こんにちは!
朝晩が涼しくなり、日中も過ごしやすい季節になりました。
我が家は毎年恒例の「きのこ狩り」を楽しみ、家族で秋の訪れを喜んでいます。
さて、今回の投稿は「難聴の娘」についてのお話です。
話を聞くのが苦手な子にも通じる!?
我が家の娘は先天性の難聴で補聴器を小さい頃から着けています。
新生児スクリーニングでわかったのですが、補聴器を着け始めたのは2歳半。
それからは言語の訓練に通い、聞く練習、言葉の練習をしています。
幸い補聴器を着けたら健常の人くらいにはなる聴力で、喋った感じも健常の子と変わりません。
だからなのか、娘も困ったことがあり…
それは、「補聴器を着けていると普通に聞こえていると思われること」です。
補聴器を着けていると小さい音や雑音も大きくなるため、何も着けていない健聴の聞こえとは違ってきます。
でも、補聴器を着けると日常での会話はなんとなく喋れてしまうため、会話が全て聞こえていると思われることがしばしば。
補聴器は広い空間、雑音の中での聞き取りは苦手なので、大勢の人がいる所で話しかけられたり、早口で話されると理解できず、何度か聞き返すと「もういい。」と言われ悲しくなることも少しあるようです。
難聴の子もですが、聴力は問題なくても聞き取りが苦手な子がいます。
次男もそうで、耳からの情報が苦手。すぐに忘れちゃったり、聞き取りにくかったり…。
そんな時、子ども達に話を伝える方法として良いと思ったポイントを次に挙げますね。
話を伝えやすくする方法
難聴の娘、話を聞くのが苦手な次男に共通して話を伝えやすくする方法ですが、
(1)ゆっくり話す
(2)ハッキリ話す
(3)短く話す
(4)目を見て話す
です。
当たり前かと思うのですが、正面から目を見て話すと理解してもらいやすいです!
また、次男によくあるのですが、何かに集中している時には一度注意を向けさせて目を見て話すとしっかり聞いてくれます。
(集中している時は右から左に話の内容が抜けていくようです(^-^;)
そして、難聴の子は後ろから話しかけても気づかないことがあります。決して無視している訳じゃないのでごめんなさい(汗)
また、怒った時につい早口で喋ってしまうことがあるかと思いますが、これも難聴の子は理解出来ていないことが多く…
やっぱりゆっくり、ハッキリ、短く喋ることが一番伝わる方法だと感じます!
難聴に限らず、話を聞くのが苦手なお子さんもおられると思うので、我が家でのポイントを挙げましたが、もし周りにそのような方がおられたら、意識してお話ししてもらえるともっと会話が楽しめると思うので試してもらえると嬉しいです。
コミュニケーションを取ることは難しい時もあるけど、工夫次第で楽しめ