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朝顔の押し花♪アイロンで超高速&綺麗!
こんにちは
小学1年の長男が学校から持ち帰った
朝顔の花が綺麗に咲いています♪
夏休みに朝顔の鉢植え・・・
THE小学1年生! って感じがして
”うちの子も小学生になったんだな”と
今更ながら実感し 感傷に浸ってます(笑)
こんなに間近で朝顔を楽しむことは
子どもが小学1年生の時しかないような
気がして せっかくなので
「押し花」にしてみることにしました
私が子どもの頃 「押し花」と言えば
花を挟んだ紙を 電話帳(←懐かしい)に挟んで
放置して 忘れた頃に出来上がる
という作り方だった記憶が・・・
押し花を作っていたことを忘れ
数年後に電話帳の間から
「ナニコレ?」って感じで
出てくることもあったり^^;
改めて 押し花の作り方を
ネット検索してみたところ
アイロンや電子レンジを使い
短時間で手軽に作る方法があるらしく
早速アイロンを使った押し花作成に
トライしてみました
(数回の失敗を経て)
超高速でとても綺麗な押し花ができました!
私の失敗経験も交えつつ
アイロンで綺麗な押し花を作る
作り方とポイントをご紹介します^^
材料
・朝顔の花や葉
・アイロン
・アイロン台
・クッキングシート(オーブンペーパーとも言う)
・新聞紙(なくてもOK)
作り方
①アイロンを「低温」の設定で温めておき
アイロン台の上に新聞紙を広げてのせ
その上に半分に折ったクッキングシートを
用意しておきます
*朝顔の花は 切り取った後
見る見るうちに萎れていきます
綺麗な状態の花を残すには
花を切り取ってから「時間との闘い!」
できるだけ手早く作業を進めるために
押し花作成のための準備を整えてから
花を切り取るのがポイントです
<失敗談>
早朝 綺麗に咲いていた花を切り取った後
朝食の準備などのため
しばらく放置したところ
花がシナシナになってしまいました
”触ると今にも破れそう”という感じで
花弁を広げる事すらままならず 断念・・・
②押し花にしたい花を
一番綺麗に咲いているタイミングで切り取ります
*しぼみ気味の時だったり 雨上がりだと
花が傷みやすく 扱いにくいため
綺麗な押し花にすることが難しくなります
<失敗談>
早朝にとても綺麗に咲いていた花を
昼前に見に行ったら
しぼんできていて断念・・・
「朝顔」だけに 朝が一番綺麗に咲いています
③切り取った花を下図の位置で切り
花弁を広げやすいようにします
(茎に近い側は大幅にカットしてOK)
<失敗談>
下図のように 茎に近い位置で切ったところ
平面に花弁を広げ難く
花弁が変な部分で裂けてしまったり
重なってしまい 朝顔の花の円形が
再現できませんでした
④予めセットしておいた
半分に折ったクッキングシートの上半分に
花が重ならないように広げて並べます
(花の茎側も一緒に並べました)
下半分のクッキングシートを折り上げ
花の上に被せ 花をクッキングシートで挟みます
⑤低温で温めておいたアイロンを
クッキングシートの上からあてます
アイロンの熱が加わると
クッキングシートに 花弁の色が透けてきます
(花弁の水分がシートに移っていくイメージ)
こんな感じ↓
数秒ずつ 何度か繰り返して
アイロンを押し当てると
徐々にシートの水分が乾いてきて
先程の透けていた色が薄くなり
シート本来の白い色に変わってきます
こんな感じ↓
花びらとシートの間に空気が入り 白っぽくなっています
上記の状態になれば 押し花の完成です♪
花弁が破れないように気を付けながら
ゆっくりと上に被せてあるシートを剥がします
途中で花弁とシートが貼りついている部分があれば
再度アイロンをかけて 熱で水分を飛ばすと
剥がれやすくなります
上のシートを剥がすと こんな感じ↓になっています♪
アイロンをかけ始めてからは
10分かからずに出来上がりました
鮮やかな花びらの色が全く褪せることなく
綺麗なまま残っています
更に 下側のクッキングシートを剥がせるか
トライしようと思いましたが
あまりにも花弁が薄く シートから剥がすときに
破れてしまいそうなので止めておきました
押し花を何かに加工するときは
下側のシートを貼り付けたまま
シートも一緒に利用するスタイルがよさそう
(シートごと切り取って 画用紙に貼り付けるなど)
又は 予め画用紙や色紙などの
完成品となるベースに花を並べ
その上にクッキングシートを被せて
アイロンをあてるといいかなと思います
<失敗談>
ネットで紹介されていた
アイロンを使った押し花の作り方は
どれも「キッチンペーパー」や
「ティッシュペーパー」を使っていたので
キッチンペーパーとティッシュペーパーで
試してみたところ
どちらも ペーパーに花弁が貼り付いてしまい
無残な姿に・・・・(泣)
アイロンの温度設定を調整したりしましたが
貼り付きは解消されませんでした(;;)
*ちなみに 葉っぱと花の茎に近い部分は
キッチンペーパーで挟んでアイロンをかけても
綺麗な押し花になりました!!!
ペラっとペーパーから完全に剥がすことができ
色も綺麗です
ある程度の厚みがある草花なら
キッチンペーパーやティッシュペーパーで
綺麗に押し花を作ることができそうですが
朝顔の花弁はとても薄いので
アイロンの重みで花弁が押し潰され
熱で花の水分が抜ける前に
挟んでいる紙に貼り付いてしまうようです
出来上がった朝顔の押し花を
葉書や栞・団扇などに加工できたらいいな~
数々の失敗を経て 最終的には
簡単&綺麗に 押し花を作る方法に
辿り着けました^^
こんなに手軽にできるなら
朝顔以外の草花も押し花にしてみたくなりました!
アイロンが手元になかったり
出すのが面倒な方は
森藤理絵さんの
189 夏休みの思い出や宿題に・朝顔の押し花の作り方
に 押し花の作り方がとても丁寧に紹介されていますよ☆
おまけ
咲き終わった朝顔の花を
水が入ったビニール袋の中で揉み潰すと
綺麗な色水になります♪
もっと濃く作れば この色水を使って
和紙などの紙の「折り染め」ができるみたいです^^
<参考>→「折り染め」でオリジナル団扇を作ろう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました♪