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わんぱくな三兄弟の母、子どもたちの「おいしい」が生きがいです

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苦手な食材を大好きなシマエナガの食器で克服させようとしてみたら!

苦手な食材を大好きなシマエナガの食器で克服させようとしてみたら!

6歳の三男が最近シマエナガにドハマりしています。巷でも数年前から流行が続いているのでいたるところでシマエナガグッズが目に入るのですが、三男がハマったきっかけは今夏の北海道旅行でのこと。動物園の売店に売っていたシマエナガのぬいぐるみを見てメロメロになってしまったそうなのです。

シマエナガってどんな鳥?

シマエナガは国内だと北海道にしか生息していない鳥です。関東でもよく見るエナガの亜種なのだそう。お顔がもふもふしていてとてもかわいいのですが、夏にはシュッとしたお顔になるのだとか…。

動物園などで飼育はしていませんが北海道の街中で見かけることはあるそうです!(見てみたい!!)

三男のシマエナガブームは続く

北海道でシマエナガの存在を知りハマった三男ですが、東京に戻ってからもシマエナガグッズを見かけると「かわいいー欲しいー!!」と言い続け、ついには関東の動物園に行った際にもシマエナガの写真が表紙になっているメモ帳を自分用に購入しました。

これまで好きな動物は「ジャガー!かっこいいから!」と答えていたのですが今では「シマエナガ!フワフワしていてかわいいから!」と答えるほどで、彼の中でシマエナガ好きは流行ではなく定着したようです。

「好き」を利用したい、母の策略

さて、子どものハマりものを利用しようとするのが姑息な私の考えです。

三男は最近サラダのレタスを好まないようで、食事に出すと「え~なんでいつもこれなの~!?」と文句を言います。(実際はしょっちゅう出しているわけではないのですが…)

そこで大好きなシマエナガの食器に入れて提供してみようと考え、早速100円ショップのセリアに探しに行きました。様々なデザインや大きさのものが取り扱われており、ついつい沢山ほしくなってしまいましたが、作戦成功するかわからないためとりあえず一つだけ購入しました。

提供してみました!三男の反応は?

夕食にレタスをシマエナガの食器に入れて出してみました。最初に見た瞬間「わぁ!かわいい!ママ買ってきたの!?」と好反応!いつもの一言目「またこれぇ~!?」は回避しました。

ただし兄ふたりから「えー三男だけ!?ずるい!僕も欲しかった!」との文句はあがりました。でもこれはもちろん想定内。そういう声があったほうが三男は得意気になるからです。そして当然買い物時点で長男、次男にもそれぞれの好きな動物やキャラクタ―で食器を買おう…と探したけれど見つからなかった旨をちゃんと本人たちに説明し納得してもらいました。

肝心の三男のレタスですが、なんと、この日は手をつける前に食事中に寝てしまいました(泣)これぞ育児の現実!翌日に持ち越しです。そして翌朝、ラップをかけて冷蔵しておいたものを出し、ちゃんと完食できました。

食べれば食べるほどシマエナガの絵がしっかり見えるということに気がついたようで、「食べたらちゃんとしたシマエナガになった~」と喜んでいました。

三男の本心は?

三男はサラダを食べながら「お菓子入れて食べたらよさそう!」とも言っていました。

そりゃそうだよね、大好きなシマエナガの食器に大好きなお菓子を入れたらおいしさも数倍だよね。「大好き」を利用しようとしてごめんね、とプチ反省しつつ諦めず今後も苦手なものも入れていく所存です!

母を助けてね、シマエナガちゃん

この記事を書いた人

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東京都

サンタの母

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学校薬剤師 幼児食アドバイザー

8歳と6歳双子の三兄弟ママ / フルタイムワーママを経て現在は非常勤。仕事と子育てのバランスを模索中。元気があり余っている三兄弟とのリアルな日常を綴ります

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