更新 :
小1でカギを持たせる?わが家ではこう持たせることにしました
こんにちは。
わが家には、小1の長女がいます。
まだまだ子ども。
「大丈夫かな」と心配になることも多いですが、少しずつ親から離れていく時期です。
そしてまだ早いかなと思いながらも、とうとう考えなくてはいけない時期がきました。
それは・・・
「カギを持たせること」
家のカギを持たせる時期については、それぞれの家庭によって考え方が違うかと思います。
まだ早いかなとも思っていたわが家でしたが、図らずともその時期が来てしまったのです。
カギを持たせることに至った背景と、小1の娘でもこれなら大丈夫だろうと思ったカギの持たせ方についてご紹介します。
「カギを持たせる」ことを考えたきっかけ
家のカギを持たせるなんて、まだまだだろうと思っていました。
「小学校に入学して数年経ってからかな」なんて悠長に思っていたのですが、小学校に入学してすぐ、実は考えなくてはいけない事態に直面しました。
それは・・・習い事です。
長女も次女も同じ習い事をしています。
今年度から長女は小学生になり、次女は幼稚園なので、同じ習い事でも時間がバラバラになってしまい、次女の習い事のお迎えの時間と長女の帰宅時間が同じ時間帯になるようになってしまったのです。
次女のお迎えに行くと長女の帰宅時間になってしまう・・・。
長女の帰宅を待ってからでは、次女のお迎えに間に合わない・・・。
「これは小1の長女にカギを持たせて、カギを開けて家に入ってもらうしかない」と考えたのですが、まだ小学校にも慣れていない中、できるのか不安しかありませんでした。
ただ、不幸中の幸いで、コロナ禍の影響でその頃在宅勤務を少し出来るようになった主人。
習い事の日は在宅にしてもらうことにして、乗り切ることができました。
でも、これは一時的なもの。
ずっと在宅が出来るわけでもないので、やはり近々考えなくてはならないなと思っていました。
意外とカギを持たせる友達がちらほらいた!
カギを持たせようか、でも不安だなと思っていた一学期。
ふと友達と会った時に話していたら、「うちもカギ、持たせてるよ!」という友達が数人!
意外といるもんなんだなビックリしました。
どのように持たせているのか聞いてみたところ、ランドセルの内ポケットのようなところにつけて持たせているとのこと。
やはりなくしてしまわないように、ランドセルにくっつけて置くことは必須のようです。
そしてみんな揃っていっていたのが、「バネのようにびよーんとのびるやつにくっつけている」と。
そんな小学生のカギ事情を聞き、うちもカギを持たせることにしようと考えたのが夏休み中!
二学期に向けて準備しました。
まずはカギをランドセルにつけるキーホルダーを準備!
お友達からの情報、助言を元に、わが家もカギを持たせる準備を開始!
まずはこれを準備しました!
こちらは「ダイソー」の「カラビナ付きリールキーホルダー」。
これはリール式で、このようにのばせます。
はじめは、バネのような形のびよーんとのびるタイプを考えて100均を見ていたのですが、こちらのリール式を見つけて、こっちの方が良さそうだなと思いこちらに変更!
子どもでも簡単にのばせるし、のばして使った後は勝手にシュッと戻ってくれるので簡単で使い勝手が良いです。
また、つけてみてわかってのですが、この薄い丸い形なので、ランドセルの内ポケットにつけても、幅をとらずに邪魔になりません。
予備のマスクなども入れておく場所なので、やはりコンパクトに収まるのは嬉しいです。
ランドセルに付いた状態で、カギを開ける練習も必要!
さ、カギを付けたからOKってわけではありません。
カギが独立しているわけでなく、ランドセルに付いているという状態で開けるので、いつもとは勝手が違います。
ランドセルを背負った状態から、どうやってカギを出して、どうやって開けるのかの練習も必要です。
背負った重いランドセルの片方を外して、ランドセルを開けてカギをのばしながらあける・・・意外とこれ大変なんです。
最初、前に背負ってから出した方がいいかなと思ったのですが、前に背負うとランドセルが邪魔になって前が見えなくなってしまっていました。
なので、わが子の場合は、ランドセルの片方だけ外して、片方だけ背負っている状態で、カギをのばしながら開けるように練習をしました。
1回目は手こずりましたが、2回やったら出来ました!
でも怖いので、何度か繰り返してもらいましたが・・・。笑
お友達の子は、実際にやったら上のカギ穴に届かず、上はカギをかけないで下だけかけることにしたと聞きました。
お子さんの背の高さや、カギが付いている位置などにもよるかと思うので、その子によってどうするのがベストなのか一緒に練習して確認することが大切です!
ついにカギの出番の時が・・・!
そしてそんな練習をして、使い方を一緒に確認していましたが、ついについに、実際にカギを使ってあける日がきてしまいました!!
その日は、主人がどうしても出勤せねばらなず、コロナの影響で小学生の帰宅時間と幼稚園のお迎え時間がギリギリ間に合うかどうかの微妙になってしまいました。
朝「もしかしたらお迎えで帰宅時間に間に合わないから、その時はカギを使って中に入ってね」と長女に伝えて送り出しました。
そして次女を幼稚園へお迎えに行って、急いで帰りました。
すると・・・家のカギをかけ、家の中に入って待っていた長女!
「おかえりー!!!」
と飛び跳ねながら嬉しそうに出迎えてくれました。
自分でカギを使って入れたことが、とても嬉しかったようです。
親としては練習していたとはいえ、本当に大丈夫かなと心配していたので、無事自分でカギを開けて、家の中に入れていたことに、安堵を覚えました。
帰宅時間は、ほんの5分くらいの差だったようです。
できるだけ帰宅時間に家で出迎えてあげたいですが、姉妹で過ごしている環境が違うと、どうしてもこのようなことが今後も起きてしまうかと思います。
カギを持たせることを検討していたこと、一緒に事前に練習をしていて本当に良かったなと思いました。
お子さんにカギを持たせることを検討している方に、参考になったら嬉しいです。
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください