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知ってた?幼児向けのおにぎりの握り方
幼児の指先の力加減って知ってますか?
大人とは感覚が違うので、知っていると心のゆとりにもなるといいな…。
ご家庭で、おにぎりを作ることは、みなさんありますよね?
その、おにぎりどのように握っていますか?
フワッと?ホロっと?
大人には良いことでも、子供たちに取っては嬉しくないかも…。
なぜかって?
よく言われるのは2~3歳のお子さんは、大人が軍手を2枚はめた感じの力加減。
4~5歳で、大人が軍手を1枚はめた感覚。
実際はめて、おにぎりを持ったら、どうでしょう?
力加減がよくわからず、ギュ!!!って握ってしまいますよね?
なので、ちょっと自分が思っているよりも、ギュっと握って欲しいです!
私の幼児向けのお弁当教室でも、必ずおにぎりの握りかたをやります。
いざ、握るとやはり柔らかく、子供たちには持ちにくいです。
そうすると、子供たちからは『ボロボロになるから、好きではない』になってしまうのです。
おにぎりをしっかり握ってあげると、崩れることなく食べれたよ!っという自己肯定感を上げてあげるチャンスです!!
では、早速。
おにぎりは、1つが80g
お弁当に並べる時に、綺麗に見えるようにするコツは、同じ大きさにすることです。
目分量でやるより、計った方が断然綺麗です。
おにぎりに、具を入れ、まず同じ大きさになるように握ります。
ラップに包んでいるので、しっかり握ります。
見た目からして、ギュって握ってありますよね?
けど、これが大事なんです。
忘れてはいけない、大人が軍手をしてる感覚で、子供たちは持っているので、崩れず上手に食べれた達成感を与えてください!
今回は、おにぎりの表面にデコをするので、おにぎりの底、周りに海苔を貼り付けます。
ここでも、海苔が噛みちぎりやすいように、海苔に切れ込みを入れてあげると、良いです!
海苔をつけ終えたら、そのままラップに包んでおきます。
(海苔がしっとりと馴染みます。)
今回のお弁当は、遠足用だったので、手で食べれるものがメイン。
あとは、爪楊枝で食べるかだけです。
教室で食べるわけではないので、簡単につまめる物だけでOK!
意外と皆さんが知らないおにぎり。
子供たちに作ってみてください!