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世紀の発明王エジソンを育てた「母親」の話

世紀の発明王エジソンを育てた「母親」の話

電球などを発明した、かの有名な発明王トーマス•エジソンはご存知かと思いますが、その母親がどんな人だったか知ってますでしょうか?

エジソンの母親の話と、それに伴う育児視点での考察の話、良ければお付き合いください。

エジソンの幼少期

小学生時代のエジソンは全ての物事に好奇心•興味を持つ子供で、疑問に思ったことを全て先生に聞く、そんな子だったようです。

「1+1はなんで2なんですか?」
「空はなぜ青いのですか?」

度々授業を止める問題児、と、とらえた、学校側がある手紙を母親に送ります。

「あなたの子供は手に負えないのでもう学校には来ないで下さい」

エジソンの母ナンシーの行動

学校からの手紙に涙する母親ナンシーにエジソンがどうしたの?と聞くと、ナンシーはこう答えます。

「あなたが天才過ぎて手に負えないから、家でお母さんが先生がわりをして欲しい」と言われたのよ、と。

その日からナンシーは子供の可能性を信じて、エジソンが疑問に思ったことを実験してみる日々にひたすら付き合うと決めました。

ある日、「火がどういう動きをするのが気になった」と納屋のボヤ騒ぎを起こしたという記録すらもあるようです。

61歳と早くに亡くなった母の墓前で「母のように世界を明るく照らす発明家になる」と心に誓ったエジソンの発明の1つが、「電球」であるのは深い母からの愛情を感じますよね。

エジソンの母に学ぶ育児での子供への接し方

私はこの話を聞いてから、子供が突拍子もないことを言った時にも極力付き合い、子供の好奇心の芽を育てるという事を心掛けています。

ある時には、普段自転車で10分(大人の足でも歩いて25分)の保育園まで「歩いて行ってみたい」と言った時には遅刻ですが歩いて行ってみたり。

朝ご飯のうどんを外で食べたいと言い出した時には、駐車場、歩道、公園で食べるのに付き合ってみたりもしました。

あの2ch創設者のひろゆきさんも「子供に何よりも必要なのは好奇心である」と、言っているようです。

Googleから提案されるYouTube動画は興味の範囲内かどうか?

少し話は変わりますが、我が家は限られた時間だけ、YouTubeを見たいと言った時に見せています。

妻はバイリンガル育児の一貫という位置付けで、動画英語コンテンツという捉え方をしているようです。
確かに、好きな動画の曲のフレーズを真似て口ずさんだりするので、ありかなと思います。

ただ、スマホデバイスで見せていると、下の方をタップしてGoogleからの別動画レコメンドを起点に違う動画に遷移している子どもたち。。。

好奇心の範囲かそうではないかの線引き

食べ物を粗末にする動画などはさすがに変えるように言いますが、マリオのゲーム実況動画を見ている娘に、学びがないから別の動画にするように言う妻。

眠いからのもあったのですが、見たいと泣き叫ぶ娘。

結論、この時娘は渋々別の動画にしたのですが、微妙なとこだなあと個人的には思うところです。

妻の言う事もわかるし、娘の見てみたいという好奇心を尊重してあげたいとこもあるかなと。。。難しい。

最後に…

好奇心に徹底的に寄り添ったエジソンの母親のように育児に臨みたいところですが、現実はこのYouTubeのように葛藤する日々です。

勿論、育児に正解は無いのですが、色んな育児の価値観に触れている事で、親としての選択肢の幅が広がるのかなとも思います。
なので、私は色んな人の育児への価値観や接し方などを学んで自分なりに考え行動する事で、なるべく子供に還元していきたいなと考えているところです。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

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東京

浅田伊佐夫

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4歳(女)2歳(男)。育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指し、父目線の育児ブログを発信中。

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