【小学校低学年】女の子におすすめの母娘イチオシの児童書7選

低学年の女の子におすすめの本は？

おうち時間が長い今、お子さんと本を選ぶ機会も多いのではないでしょうか。本屋さんの児童書コーナーにはたくさんの本が並んでいて、どれが良いのか迷ってしまいます。今回は、小学校低学年の娘が気に入っている児童書を紹介します。プレゼントにもおすすめですよ。

まほうのドレスハウス　シリーズ

おしゃれが大好きなふたごのプリンセスが冒険を繰り広げるストーリー。キュートなイラストとゲーム感覚で進められるストーリー、シールきせかえ等もあり子どもの読書デビューにもぴったりです。

過去には「先生のすすめる夏休みすいせん図書」や「読書感想文コンクール課題図書」にも選ばれ、読み物としても好評です。とてもキュートなお話なので、プリンセスやおとぎ話が好きな子どもにおすすめです。

※写真の図書は「ふたごのプリンセスときらきら星のバレリーナ」、「ふたごのプリンセスとマーメイドのときめきドレス」出版：学研

動物探偵ミア　シリーズ

続いては海外の作品から「動物探偵ミア」のシリーズをご紹介。動物とお話しできる主人公ミアが、事件を解決するために奮闘するハラハラドキドキのストーリーです。

個性豊かな動物達がたくさん登場し、一丸となって大活躍。「探偵」というだけあって推理小説としての要素もあり、私も夢中で読んでしまいました。小学生中学生に人気、とあるのですが、もちろん漢字にはルビがふってあるので、平仮名が読める子どもなら1年生でも楽しめます。

※写真は「動物探偵ミア　映画スターになろう！」、「動物探偵ミア　シャナリーをさがして」出版：ポプラ社

ミオととなりのマーメイド　シリーズ

こちらも海外発の児童文学。人魚に憧れる主人公ミオと人魚の女の子が友達になり、海の中での冒険が始まります。

製本が凝っていて、イラストもとってもきれい！海の中で繰り広げられる友情や恋物語、冒険にワクワクしてしまいます。娘が言うには、続きが気になる～！という終わり方ではないけれど、早く次が読みたくなるようです。

やさしく読める ビジュアル伝記　シリーズ

こちらは私が子どもに薦めたシリーズ。子ども向けの伝記は数多く出版されていますが、現代っ子受けするイラストと、読みやすさで選びました。人物ガイドや綴じ込み新聞なども付属していて、人物を理解するのに役立ちます。

難しい言葉にはちゃんと説明がついています。当時の時代背景を子どもに聞かれ、一緒に調べるなど親子で学べる本でした。
今の時代では考えられない事件が起きたり、大人が読んでも衝撃を受ける内容もありますが、偉人の活躍に勇気をもらえるシリーズです。

※写真は「やさしく読める　ビジュアル伝記 クララ・シューマン」、「やさしく読める　ビジュアル伝記 マイヤ・プリセツカヤ」出版：学研

おしりたんてい　シリーズ

テレビでもお馴染み、おしり探偵シリーズ。「おしり」だの「おなら」だの、ちょっとお下品なのでは…と実はちょっと敬遠していました。子どもってそうゆうの好きですよね。でも人気の理由はそれだけではないんです！今では親子で大ハマリ（笑）。

絵探しや迷路など、楽しめる仕掛けがたくさんあって就学前のお子さんでも楽しめます。推理小説としての要素もちゃんとあって、人気があるのも納得！おしりたんていが段々イケメンに見えてくるのは私だけでしょうか…？

※写真は「おしりたんてい　ラッキーキャットは　だれの　てに！」、「おしりたんてい　カレーなる　じけん」出版：ポプラ社

「こまったさん」と「わかったさん」

親世代には懐かしい「こまったさん」と「わかったさん」。30年以上愛されているロングセラーシリーズの人気は今も健在です。お花屋さんのこまったさん、口癖は「こまったこまった」、クリーニング屋さんのわかったさんは「わかったわかった」が口癖。あ～懐かしい！

分かりやすいレシピが付いていて、お子さんがクッキングに目覚めるきっかけになるかもしれません。親子でクッキングするのもいいですね！全国学校図書館協議会選定図書にも選ばれる良質な読み物です。ちなみに、こまったさんがお料理、わかったさんがお菓子です。

※写真は「わかったさんのおかし(8) わかったさんのショートケーキ」出版：あかね書房

わけあって絶滅しました、ざんねんないきもの事典

「わけあって絶滅しました」シリーズと「ざんねんないきもの事典」シリーズもとても人気ですよね。様々な生き物たちの不思議な生態を面白おかしく描いたシリーズ。思わず笑ってしまったり、「へ～！」と言わずにはいられない！楽しく学べる本です。少し難しい言い回しがあるので、親子で一緒に読むのがおすすめ！大盛り上がりすること間違いなしです。

※写真は「おもしろい！進化のふしぎ　ざんねんないきもの事典」出版：高橋書店
「わけあって絶滅しました。」出版：ダイヤモンド社