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【入学式】まさかの本人が欠席する場合、保護者は行くの?どうする?
ご入園、ご入学、ご進級、おめでとうございます。
今年は桜の開花もゆっくりだったので、入園式や入学式で桜とともに写真を撮れた方も多かったのでは?と思います。ちょうど良いタイミングでしたね!
さて、我が家の娘も、無事に小学生になりました。
・・・しかし、式の前夜に、突然40度近い熱を出し、入学式は欠席・・・。最近は滅多に風邪をひいたり、熱を出したりしない元気な娘なので、まさに晴天の霹靂とはこのこと。油断してました・・・。
桜の下で、入学式の看板の前で、家族写真を撮りたかった・・・。無念。
さて、このブログをご覧のあなた様、「入学式に入学する本人が出られない場合、どのように対処するか」、ご存知でしょうか。
せっかくなので(?!)、これをネタにしてみたいと思います。
入学式。まさかの入学する本人が欠席する場合は?
●学校への連絡はどうやってすべき?
元小学校教諭の義母(娘の入学式を見に来た)のアドバイスに従いました。
「先生たちは、朝から小学校に来ているので、電話で連絡を」とのこと。少し混雑しているであろう8時ちょうどは避け、8時15分に電話で連絡しました。
娘の小学校の場合、入学後は、基本的に電話連絡は無しです。欠席するなら、連絡帳にその旨を記載し、近所の子に預けるという方法で学校に知らせます。
しかし、入学式の段階では、連絡帳も配布されていませんし、近所の子に連絡を頼むとしても、近所の子も新一年生なので、そもそも担任の先生が誰なのかもわからない状況。
電話連絡しか連絡手段がない・・・。というわけで電話。
自分の名前を名乗り、電話を取った先生に、「娘は発熱のため欠席する」と伝えました。
●入学式に本人は行かないけれど・・・
娘の小学校の場合なのですが、「入学式に本人が来られない場合は、保護者の方は一人でもご参加ください」と事前にお便りが配布されていました。
娘は夫と小児科へ、私はセレモニースーツで入学式へ。
一緒に歩いてくれる娘がいないのに、一人とぼとぼ歩く寂しさったらないよね!!
みんな入学式の立て看板の前で写真撮るために並んでいるのに、それ素通り!!
フォーマル着せてランドセル背負わせて桜と立て看板と家族写真撮りたかった!!
まじ泣ける!!!
・・・とまあ、式が始まるまでの心中は穏やかではなかった。
ですが、式が始まってからは、「一人だけど行ってよかった」と思いました。というか、行くべきでした(あくまで私の場合ですが)。
その理由は、下記の通り。
1、式の後、集合写真を撮影したから。
この集合写真はクラス全員に配布されます。これを見て、他の保護者や子供の顔を覚える・・・という保護者が多いそうです。
もし集合写真に写らなかったら、危うく他の保護者の方々に覚えてもらえない可能性が高くなるところでした。
というわけで、娘は写っていませんが、私はちゃっかりド真ん中で笑顔で写って来ました。
2、クラスや先生、他の保護者の雰囲気を早めに知って安心できる。
これは意外と大事ですね・・・。娘の隣の席の保護者の方が、わざわざ挨拶してくれました。社交的で素敵なママさんで、ホッとしました。
それに、「こんな子が隣の席だったよ」とか、「近所のお友達はこの席だったよ」とか娘に伝えることができました。
3、締め切りがすぐの提出書類を受け取れたから。
6日(木)が入学式なのに、提出は週明けという書類が大量にありました・・・しかも記入するのが大変そうなものばかり。土日でゆっくり時間をとって書けるので、一人で入学式に参加して受け取っておけて良かったです。
でも、学校生活が本格的に始まる前に、娘を先生にどうしても挨拶させたい!
一人で入学式に行って、前述のようなメリットがあったわけですが、やはり本人が小学校に行けなかったというのは不安。
すると、元小学校教諭の義母が、
「もし可能なら、入学式が終わり、先生方の昼食が終わって一息つける頃に、ちょっと時間をとってもらえたらそうした方が良い。本人の熱が下がっていて、歩いても問題なければ、3分程度でもいいから先生にご挨拶できると安心だ」
と、アドバイスしてくれました。
私自身、娘がとても慎重なタイプなので、入学式で先生にお会いできないことがとても不安でした。なので、「なるほど!!」と思いました。
でも、「・・・先生にそんな時間を作ってもらうのって、実際のところ可能なの・・・?」とかなり疑問。
そこで、思い切って、式などが一通り終わった後に、先生に聞いてみたところ、意外にも「大丈夫ですよ!お子さんが問題なければ16時くらいに職員室まで来てください」とご快諾くださいました!
娘の熱もだいぶ下がり(37.4度未満)元気になっていたし、小児科でも「扁桃腺が腫れて熱が出ているだけで溶連菌やインフルBではないので、先生への顔合わせ程度なら、本人の様子を見ていってもOK」と言われたので、再度、娘を連れて小学校へ出向き、先生にご挨拶しました。(もちろん他の子どもがみんな帰宅した後です)
先生は、わざわざ教室まで一緒に来てくださり、娘の机の場所を教えてくれたりと、熱心に話しかけてくださいました。すごくありがたかったです。
最後に先生から、「こうやって丁寧にご挨拶に来ていただけると、こちらも嬉しいですし、安心です」とのお言葉をいただき、ホッとしました。
先生も、入学式で会えないということは不安を感じるのだなと改めて思いました。
もちろん、小学校や先生のご都合によっては、わざわざそういう時間を作るのは難しいと思いますが、思い切って先生に相談してみて良かったと思いました。
「入学式に行けなくなる」という切ない事態が起こらない方が良いのですが、もし万一、そんなことになってしまった場合に、この記事が役に立てば幸いです。
特に、保護者が参加するのも難しい場合は、「締め切り間近の提出書類や準備するものの有無」、「役員決めなどがどのように行われるか」などを、小学校に確認できるといいかもしれませんね。
さて、ありがたいことに、4期から引き続き、今期もあんふぁんメイトとして活動させていただけることになりました。
一人娘が小学生なので、「小ママ」として、小学校にまつわる色々なことや、ハンドメイドのことなど、雑多に書かせていただきたいと思います。
今期は、より一層、誰かの役に立てるように頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願いします♡