「俺のママ、ヤ○ザなんだ！」小2長男の友人が盛大な勘違いをしていた話

「俺のママ、ヤクザなんだ！」と言い張る長男の親友。え・・・？本当？

長男8歳。とにかく賑やかで楽しいこと大好きな彼は2年生に進級して人生初のクラス替えを体験した際、初めて『親友』といえる存在のお友達・K君ととっても仲良しになりました。親としては凄くありがたい存在だし、K君は年子ですぐ上にお姉ちゃんがいるためかお話がとっても上手。長男からの話ではよくわからなかったこともK君に聞けば解読できて、親子共々K君が大好きな我が家。自宅も徒歩30秒、窓から見える距離で、家族ぐるみで仲良くして頂いています。
そんなK君、週3～4日位のペースで遊びに来てくれるのですが、ある日「俺のママ、ヤクザなんだ！」と言い出しました。・・・ん？ヤクザ？と思って聞き返すも「うん、ヤクザ！あのヤクザ！」とのことで、どうやら皆さんがご想像しているあのヤクザだと言い張るのです・・・！！お仕事の内容を聞いてみると「俺もよくわからないんだけど、値引きシール？とかをね、貼ってるらしいんだよ」と。ん？ますますクエスチョンマークが増えました(笑)

K君のママのYさんとももちろん面識はありますが、笑顔が素敵でとてもおっとりとした優しいママなんです。夫にもこの出来事を話してみたところ、きっと『やくざいし』なんじゃないだろうか、と話がまとまりました。ドラッグストアで働いている薬剤師さんなら、売っている食品類に値引きシールを張ることもあるのでは？それなら辻褄も合うよね、と。
でもこれはYさんに会った時に聞いてみねば！と密かにチャンスを伺う日々が続きました。

Yさんの職業は一体・・・？

それから2週間ほどたったある日、児童会館のお祭りがありYさんに会うことが出来ました。久しぶり～のご挨拶をして軽く雑談をした後、いよいよ本題に。
「K君が言ってたんだけど、Yさんのお仕事ってヤクザ？じゃないですよね？」と切り出すと・・・Yさんは大爆笑！！そして「違います～」と。そうだよね、違うよね、と一安心の私。Yさんは精肉を加工する関係のお仕事をしているそうで、薬剤師という予想も大きく外れていました(笑)
どこでどうしてそうなったのか、K君は盛大に母親の職業を勘違いしていたのでした。
家に帰ったらちゃんとKに仕事の話しておきます～他のところでも言いふらしてたらどうしよう～というYさんの言葉に、我が家も他所で事実と異なることを言いふらしている可能性あるな、とちょっと青ざめました(笑)
子どもの勘違い、不思議だし、かわいらしくて大好きですが、今回の勘違いはちょっとドキッとしちゃいました。K君が大きくなって大人になった時に、あの時あんなこと言ってたんだよ～と教えてあげたいと思います(笑)