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計画断水で実感した、備えることの大切さ!

計画断水で実感した、備えることの大切さ!

こんにちは!
男子3兄弟きんぐブラザーズの母、8期生のたぶちです。

先日住んでいるマンションで大規模な工事があり、
それにあたって朝の9:00から夜の7:00まで断水になりました。

事前に告知があったとはいえ、長時間の断水は初めてのこと。
実際に準備・経験したことが災害時にも生かせると思い今回はそのことについて書きたいと思います。

水道の水はでないけれど、排水は可能。電気も使える。さぁ、何を準備する!?

【私が準備をしたこと】

1.お風呂のお湯を高温で満タンにためて、アルミホイルをかぶせて熱を逃がさないようにする。

→工事終了が夜の7時頃。3兄弟はいつもなら寝る準備を始めるくらいの時間です。
幼稚園が終わり外でひと遊びしたら帰宅後すぐにお風呂場直行が日課なので、その時間まで温かい状態を保ちたい…
その為に水の表面にアルミホイルをかぶせてから更に蓋をのせました。
お風呂の電源は切っていましたが(おいだき機能は濁ったお湯が巡回する可能性があるとのことだったので使用不可)、
朝8時過ぎにためたお風呂は夕方4時頃でもポカポカで、冷えた体をしっかり温めることができました。

2.トイレにバケツと水をくむ桶を置く。

→トイレの排水は可能だったため、流すときに使用する水と
手を拭くためのウェットティッシュ(我が家は赤ちゃんのおしりふき)、拭いたゴミを入れる簡易ゴミ袋を手の届く場所に配置。

3.洗面所にも水をくんだバケツとコップを多めに用意。

→手洗いだけでなくうがいにも使用するため、
バケツはしっかりと洗い水を汲んだ後ラップをかけてゴミがは入らないようにしました。

4.調理用水を水筒などに溜めておく。

5.あらかじめ料理を作って置き断水時の洗い物を極力減らすようにする。

→朝食がすんだら在宅ワークの夫と私、三男分の昼食と、家族全員の夕食の下準備をほぼ済ませ、
温めるだけやよそうだけの状態に出来るようにしました。

断水時使用したバケツたち

いよいよ断水開始!準備万端のはずが…排水はできるはずがトイレの水が流れない!!

排水はできると聞いていたのに水が流せず、三男の踏ん張った代物がそのままで焦る私。
とりあえず蓋をして手を拭いて清潔にして何故なのか考え、タンクの水を補充してみることに。
トライするも…流れない涙。
そっと蓋をしめて放置することにしました。

あとから聞いた話では、タンクに水を補充する時もかなり多めに入れないと排水が出来ないとのこと。
それを聞いて再びタンクの水を前回より多めに入れたら無事に流れました!

子どもたちの洗面所での様子を見て、水を無駄にしていた事実を再発見!

長男次男の手洗い・うがいや歯磨きは、もう自分で出来るので声掛けだけでずっと見ることはしていません。
(仕上げの歯磨きはしています)

断水時は私がコップで流さないと何が起きるかわからないため、付き添って手伝っていたのですが…

コップ1杯の水で出来ることが、普段水道の水を流してすると、水の使用量が大幅にちがう!!!ということに気が付きました。

たとえば歯磨き。
順序としては
歯を磨く→歯ブラシを洗って置く→うがいをする。シンプルにこの3段階です。

長男はうがいをする前にコップの水で歯ブラシの汚れを流してから残りの水でうがいをしていたのですが、
次男は歯磨きの後先に軽くうがいをしてまだコップに沢山残っていた水を捨てていたのです。
もちろん、歯ブラシはまだ汚れたまま。

普段はこれを水道の水を流して・止めても含めて自分でやらせていたので、
無駄な水が大量に流れていたことが容易に想像できます…。

気づいたらその場で伝えて改善!!

断水時で水がでないからこそ、水を大切に使わないといけないということを
しっかりと伝えました。

子ども達だけでなく、私にも改善の余地があった!盲点の食器洗い。

普段から食器を洗わず溜めておくことに抵抗があり、使ったらすぐに洗いたい私。
油ものなどはキッチンペーパー等でお皿を拭いてから洗うようにしています。

風呂桶にためておいたお湯を汲んで食器を洗っていたのですが、
意識しながら洗うとこの水の量で洗えるんだー…と知ることができました。
それと同時に、ちょっとの間水を出しっぱなしにしてたら、この風呂桶すぐに溢れるな…
お水、無駄にしてたかも…ということに気づき反省。

計画断水での反省点を活かすために!!

思わぬ災害で急な停電や断水など、いつ起こるか分かりません。
備蓄など、常日頃から備えているつもりですが、
計画断水とはいえ実際に体験すると思う通りには行かないことも沢山あり、
私だけでなく、夫や子ども達にも日ごろから意識して行動してもらわなければいけないなと今回学びました。

これを機会に災害時を想定した子連れの対策をしっかり見直していこうと思います。

長くなってしましました、
最後までお読みいただきありがとうございました。

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください

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&ブロガーズ

読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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