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【小学一年生】息子が友達と休日に遊ぶ約束をしてきた話
こんにちは!
男子三兄弟きんぐブラザーズの母、元幼稚園教諭のタブチです。
新生活から1か月がたち、ゴールデンウィーク!
わが家は帰省せず、家族でのんびり過ごしています。
この1か月、親子ともに新しい生活に試行錯誤でした。
連休明けにそなえて、試行錯誤の末に学んだことをお伝えしたいと思います。
ある日、息子が日曜日にお友達と遊ぶ約束をして帰ってきた!
長男・小学一年生、
次男・幼稚園年中、
三男・絶賛イヤイヤ中の1歳9か月。
幼稚園に勤めていたことから、幼稚園のことは把握していても、小学生の子育ては初めての経験!
そのため4月の初めは、長男のことが気になって気になって仕方がなかった私。
当の本人(長男きんぐ)は、初めこそ緊張していたものの、新しいお友達を作ったり、楽しんで小学校に通っているようでホッとしてきたある日のこと。
これから保護者会に出発しなければならず焦っていた私に、帰宅後の長男から
長男『お母さん!日曜!9時15分に◯◯!←場所』と言われ、
私『え?日曜日?とりあえず今から行かなきゃ行けないから、あとで教えて!!』
と、ここで話がストップしたまま、すっかり忘れて週末がきたのでした。
(ちなみに平日、外で遊ぶ場合は、長男が小学校・次男が幼稚園から戻って、準備ができてから必ず私と3兄弟で出かけています)
日曜日がきた。そのとき息子は?
日曜の朝、息子に「そういえば…」と話をすると、「そうだった!」と忘れていたもよう(涙)。
詳しく話を聞くと、遊ぶ約束をしていたのは長男、同じマンションに住む2人のお友達A君・B君の合計3人。
(2人のお友達のお母さんの連絡先は知っていました)
長男は腕時計も持っていなければ、キッズケータイもなく、自分のカギもまだ持たせていませんでした。
直前の確認になってしまったことに焦ったものの、これは教える、いいチャンスだと、あえてお友達のお母さんには連絡せずに長男と話をしました。
・約束をしていたのに忘れていたのはよくないこと
・お父さんも予定があり、ついていくことができず、お母さんもやることがあって、弟2人もいるのだから朝9時15分には一緒に行けない。
・お友達のお母さんは知っているのか?
・何時まで遊ぶのかなどは決めていたのか?
・時計もなく、普段カギも持っていないのにどうするのか?
などなど、大事な話をたくさんしました。
長男は、どうすればいいのかわからず、黙って泣き出す始末。
時間は着々と迫ってきます。
夫と相談し、まずは9時15分に約束の場所にひとりで行かせることに。
行ってみて、友達がいてもいなくても一度帰宅し、どうだったのか必ず報告すること。
遊ぶ場所はマンションの決まった敷地内のみ。
ケガにつながりそうなことや、大きな声をだすなど、まわりの迷惑になることはしない。
私が家事をおえて、迎えにいったら昼前に一緒に帰ること。
これらの約束をして、ひとりで約束の時間に外へ行かせたのでした。
一度帰宅した長男からのひと言は?
時間になり、ひとりで外に行った長男。
すぐにインターホンがなり戻ってきました。
すると
長男『だれもいなかった..』
私『どうするの?』
長男『もう少し待ってみる』
そう言ってお友達を少し待つことに。
そして二度目の帰宅。
すると…
長男『A君とママがきた!遊んでいいよね?』
A君のママにすぐ連絡をし、超特急で家事を終わらせ、私も次男・三男をつれて外にでました。
最終的にどうなったのかというと…A君は、長男と同じ約束の話をしていたそう。
お母さんは半信半疑だったため、「行くだけ行って、いなかったら帰ろう」と話していたそうです。
B君は、お母さんに話をしていなかったそうです。
私がたまたま外に出たタイミングで、B君のお母さんから別件の連絡がきたので、私から「長男と、何か約束をしたお話って聞いてましたか?」と聞いて、約束の話が伝わっていなかったことが判明。
すぐに外に出てきてくれ、少しだけ一緒に遊ぶことができました。
子ども同士の遊ぶ約束について、親子で学んだこと
わが家は大規模なマンションに住んでいるため、マンションの敷地内で小学生が外で遊ぶ姿は毎日のようにみかけます。
それもあって、小1の長男は自然と遊ぶ約束をしたのだと思います。
しかし、遊びに行くときのルールをしっかりと確認しておく必要性を実感しました。
まず最低限のこと
・自分と家族の予定を確認する(習い事や病院など予定がある場合は遊べないため)
・誰とどこで遊ぶのか報告をする
・帰る時間を決める(時計をもたせる)
・友達の親も知っているのかを確認する
・決めた場所以外はいかない(もし移動するときは必ず伝えてから移動する)
・自分のゴミは必ず持ち帰る
ほかにも成長にあわせてマンションの敷地ではなく、公園など行動範囲が広がってきた場合は…
・お店に入らない
・勝手にお友達の家にはあがらない
・お金の貸し借りはしない
それに加えて防犯対策などなど。
あげれば出てくる出てくる心配ごと!
今回の件は、親子ともに反省点がたくさんあり、いい教訓になりました。
ゴールデンウイーク、時間がたっぷりとある今だからこそ、親子でお友達と遊ぶときのお約束について、あらためて話し合う機会をもとうと思います。
長くなってしまいましたが、参考になれば嬉しいです^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
タブチ
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください
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