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【連絡帳は紙派?電子派?】両方経験して感じたメリット・デメリット
昔は紙の連絡帳が当たり前でしたが、最近ではアプリなど電子の連絡帳を導入している保育園も増えてきました。うちの子が通っている保育園も今年からアプリに変更になり、紙でのやりとりはほとんどなくなりました。今回は紙の連絡帳、電子の連絡帳をそれぞれ経験してみて、どんなところにメリット・デメリットを感じたかご紹介したいと思います。
紙のメリット
紙の連絡帳の最大のメリットは、形として残るので保育園時代の思い出の品として残しておける点だと思います。電子でも製本サービスなどはありますが、やはり手書きの温かみにはかなわないので、のちのち見返す楽しみを得るには紙の連絡帳のほうが向いていると感じます。
また電子だと誰が書いても同じフォントですが、手書きの場合、先生によって文字の書き方が様々なのでそういう個性を感じられるのも紙ならではの魅力です。
うちの子の担任の先生にもすごくて癖の強い字を書く方がいらっしゃったので、電子になってそれが見れなくなったときは少し寂しく感じました。
紙のデメリット
これは間違いなく書くのが面倒くさいという点です。連絡帳は意外と記入欄が多く、忙しい朝に書こうとするとそれなりにストレスを感じます。また電子のように自動変換してくれないので漢字をど忘れして慌てて調べる、ということも何度かありました。
電子のメリット
電子の連絡帳のメリットは入力がラクという点です。紙だと手書きしなければいけなかった部分が選択式でワンタップで入力完了となるのでかなりの時短になります。もちろん文字を入力しなければいけない部分もありますが、手書きと違って予測変換なども使えるので負担感は大分軽減されました。
またうちの保育園で使用しているアプリの場合、連絡帳だけでなく保育園からのお知らせや身体測定の記録なども全てアプリ上で確認できるので紙を探す手間や捨てる手間も省けます。
電子のデメリット
正直、今のところ電子に大きなデメリットは感じていません。ただ、どうしても紙の手書きと比べると無機質な感じになってしまうので幼児期の記録としてはやや寂しい感じはあります。また通信環境やアプリの障害などで使いたいときに使えない場合もあるので、その点もマイナスかなと思います。
まとめ
紙のときは「早く電子にしてほしい」と思っていましたが、いざ電子になってみると、「紙は紙でよかったな」と感じています。要はどちらであっても子どもの成長の記録としてしっかりと書き留めておくことが大切なのかもしれません。