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100均材料で作れる!メイド風エプロンの作り方☆

100均材料で作れる!メイド風エプロンの作り方☆

こんにちは!
おうちde工作 わくわく母さんこと、まえやまえりです。

あっという間に10月も半ば!いよいよハロウィーン本番です。
今日は、100均材料だけで作れる!
『メイド風エプロン』の作り方をご紹介したいと思います^^

★サイズはウエストと肩紐で多少調節できるので、100cm~120cmとお考えください。
着用している娘は、身長108cmです。

このメイド風エプロンは、シンプルが故になかなか汎用性が高くてですね。
ベースのカラーや小物次第で、いろんな仮装に活かせます!

そして、大前提として!
ワタクシ、ミシンを持っておりません(涙)
そしてもともと裁縫は苦手です。子どもが生まれてから始めました(裁縫歴5年)。
出来るだけお安く、そしてかわいく♪の一心で仕上げております。

「裁縫なんか絶対やりたくない!」という方でなければ、大丈夫!!
まずは、我らがデパート「ダイソー」さんへ材料をそろえに行きましょう♪
(※今回の材料はすべてダイソーさんで揃えました)

おっかいもの~♪おっかいもの~♪

材料費は約600円!(※針と糸等は含まず)

◆大判(70cm×60cm)フエルト 白色 3本
◆大判(70cm×60cm)フエルト 水色 1本
◆フリルテープオーガンジー ホワイト 1本
◆安全ピン(大き目)3本       各110円(税込)

糸はフエルトと同じ色を用意すると、出来上がりがキレイです♪

このサイズで110円だなんて……いい時代。
文明の利器
これがあれば、裁断がガタガタでへっちゃら!

まずは、フエルトを一気にカット!

キチンとパターンを引いて、型を作って裁断……なんてことはしませんよ!
ご覧ください。もはや、設計図です。私の中で衣装づくりは、工作カテゴリーです。

多少線がずれたって、裁断がガタガタになっても大丈夫♪
遠目に見たり、写真に撮ったりする分には分かりません。
まずは、『完成させること』を第一目標に制作を進めていきましょう。

フエルト白の【1枚目】設計図。
フエルト白の【2枚目】設計図。
フエルト白の【3枚目】設計図。
フエルト水色の設計図。

ペチコートの制作

▽(2)の生地を重ね、端の縫い合わせ大きな1枚に。

▽大きな1枚になった裾に、レースを縫い付ける。

▽(1)のスカート土台の『一番下の線』に合わせて、(1)の真ん中と両端を合わせて仮止め。

▽全部で6つのトンネルをつくります。

▽トンネルをつぶして、仮止め。一番下の線に合わせて一直線に縫う。

▼プリーツの完成(※詳細は次の項目で)

フエルト白の【1枚目】裁断
(2)重ね、赤い線で縫い合わせます。
裾にレースを乗せ、縫い付けます。
(1)の真ん中と両端を合わせて仮止め
トンネルを6つ作ります。
トンネルをつぶして、仮止め。プリーツの完成。

※プリーツの作り方

▼トンネルの付け根を合わせる。

▼上から押しつぶす

▼仮止め

※一番下のペチコートなので、ほとんど見えません!
スカートをふわっとさせる役割なので、バランスが多少悪くても全然問題ありません。

トンネルの付け根を合わせる
上から押しつぶす
仮止め

スカートの制作

▽(12)を2枚重ね、白線部分で縫い合わせる

▽大きな1枚になったフエルトの、中央・両端を合わせて
 (1)の上から2番目の線に合わせて仮止め

▽水色のフエルトだけで、全部で6つトンネルを作る

▽今度はスカート部になるため、少し全体のバランスを見ながらトンネルをつぶし、仮止め。

▽(1)の上から2番目の線に合わせて、一直線に縫う

(12)を2枚重ね、白線部分で縫い合わせる
中央・両端を合わせ、(1)の上から2番目の線に合わせて仮止め。
水色のフエルトだけで、全部で6つトンネルを作る。
少し全体のバランスを見ながらトンネルをつぶし、仮止め。
(1)の上から2番目の線に合わせて、一直線に縫う。

エプロンの制作

▽エプロンに使用する(3)・(4)・(7)の生地を用意する

▽(4)上両端から2cmの所に印をつけ、台形になるようカットする(※画像参照)

▽(7)のガイド線上を“なみ縫い”して、(4)の台形下底部の長さに合うよう絞る。

▽絞った(7)を、(4)の下底の裏側から縫い付ける

▽画像のように、(4)の上底の左端から5cm・7cm・8.5cm・8.5cm・7cm・5cmと印をつける

▽左から2つ目の印を1つ目の印に重ねる。同様に右から2つ目の印を1つ目の印に重ね、仮止め。

▽中央を合わせて(4)の上に(3)を重ね、ガイド線に合わせて縫う。

▽中央を合わせて、スカートとエプロンを重ねる。

▽画像の赤色の部分だけを、ガイド線に合わせて縫い合わせる。

フエルト白の【2枚目】裁断
(4)の上両端から2cmの所に印をつけ、台形になるようカットする
(7)のガイド線上を“なみ縫い”して、(4)の台形下底部の長さに合うよう絞る。
絞った(7)を、(4)の下底の裏側から縫い付ける
(4)の上底の左端から5cm・7cm・8.5cm・8.5cm・7cm・5cmと印をつける
左から2つ目の印を1つ目の印に重ねる。同様に右から2つ目の印をひとつ目の印に重ね、仮止め。
中央を合わせて(4)の上に(3)を重ね、ガイド線に合わせて縫う
スカートとエプロンの中央を合わせて重ねる。
赤色の部分だけを、ガイド線にあわせて縫う。

上半身の制作

▽(5)の生地を用意

▽(5)を半分に折り、仮止め。仮止め部分を直線に縫う

▽(8)の生地を用意し、画像のように並べる。
 なお、(8)の生地には下から1cmのところ・中央にガイド線を引いておく。

▽(8)の下に(5)を入れ込み、上から8cmの所で仮止め。
 画像の赤い線部分だけを縫う。

▽(6)の生地を横半分に折り、端から7cmの所に印をつける。
 画像のように曲線で繋ぎ、半分に折ったままカットする。
 カットしたフエルトを開き、下から1cmのところにガイド線をひく。

▽(6)のガイド線に沿って“なみ縫い”。【33cm】になるように、絞り留める。

▽肩ひもと同じ位置から、ガイド線が見えないよう裏側から縫い付ける。

(5)の生地を用意
(5)を半分に折り、仮止め。仮止め部分を直線に縫う
胸当てと肩ひもになります。
赤い線の部分だけを縫う。
肩のフリルになります。
半分に折ったままカットし開く、長い方の下から1cmのところにガイド線をひく。
(6)のガイド線に沿って“なみ縫い”。【33cm】になるように、絞り留める。
肩ひもと同じ位置から、ガイド線が見えないよう裏側から縫い付ける。
肩フリルの完成。

いよいよ合体!!

▽上半身もスカートも裏向け、(1)の内側に中心を合わせて上半身の裾を仮止め

▽中央のガイド線をしっかりと合わせ、ガイド線に沿って縫う。

▽表から見た時に、赤い線の部分だけを塗います。

---------ここまででほとんど完成!!-----------

▽お子さまの身長に合わせて、肩紐の終わりを安全ピンで裏から留める。

▽前から見たらこんな感じ♪

上半身もスカートも裏向け、(1)の内側に中心を合わせて上半身の裾を仮止め
中央のガイド線をしっかりと合わせ、ガイド線に沿って縫う。
前から見ると、赤線の部分だけを縫っている状態です。
お子さまの身長に合わせて、肩紐の終わりを安全ピンで裏から留める。
ボーダーの靴下を履かせたら、もはやアリス!

リボンの制作

▽(9)の生地を用意し、半分に折り仮止め。

▽仮止め部分を、ポケットティッシュケースの様に縫う。
 ※あとで裏返すので、真ん中をあけておく。

▽縫い口を上にもってきて、両端を縫う。
 ※画像はありませんが、空いている部分から生地を裏返し縫い代を隠す。

(9)の生地を用意し、半分に折り仮止め。
ポケットティッシュケースの様に縫う。
縫い口を上にもってきて、両端を縫う。

▽(10)を用意し、(10)の中央あたりに、裏返して整えた(9)を置く

▽トンネルを4つ作り、中央でぎゅっと握る。

▽(11)で巻き、仮止め。リボンの形を整えて、(11)をリボンに縫い留める。

▽リボンの後ろに安全ピンを縫い付ける。

トンネルを4つ作るイメージ
トンネルを4つ作るイメージ 中央でぎゅっと握り、形を整える。
(11)で巻き、仮止め。リボンに縫い留める。
ここに最後の安全ピンを縫い付ける。

完成☆

最後の仕上げ。
エプロンの両端をこのビッグリボンで留めたら、完成♪

~制作後記~

長々とご覧いただき、ありがとうございました^^
分かりにくい点や、「ここどうなってるの?」的な所があるかと思いますが……
ワタシも手さぐりで制作して、正直ガタついている所、あります!(笑)
「前から見た時、目立つかな?」「こっちの方がかわいいかな?」を判断基準に完成させました。

おうちハロウィーンを楽しむ分には、それで十分かなぁなんて(ズボラでスイマセン……)。
制作時間的には、エプロンを含めたスカートの完成までが一番かかるイメージです。
ここまでは、まとまった時間がある時にやりきった方がスムーズかと思います。
上半身のパーツはすきま時間で制作し、一気に組み立てればOK!!

「ミシンがある裁縫お得意さん」だったら、半日余裕です☆
「裁縫が苦手だけど、ハンドメイドやってみたいさん」でも2~3日あればできます!

長くなったので、この『メイド風エプロン』のバリエーションは、次の投稿でご紹介しますね。

★最後になりましたが、この『メイド風エプロン』は、犬芝まりんさんの型紙を参考にさせていただきました。

この記事を書いた人

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&ブロガーズ

読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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