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朝ごはんに1時間かかっていたわが家…子どもが早く食べられるようにするコツ

朝ごはんに1時間かかっていたわが家…子どもが早く食べられるようにするコツ

息子もついに年長さんになり、小学校に向けた取り組みが視野に入るようになりました。発達ゆっくりさんなので、学校選びや放課後デイなど考えなければならないのですが、それと同時にそろそろ改善しないとなと思っているのが「朝ごはん」。息子はご飯を食べるのが遅く、朝食に1時間かかることもザラです。

うちには今小4のお姉ちゃんもいるのですが、実はこちらも年長さん当時は朝ごはんに1時間かかっていました。今回は、朝ごはんが遅い子に早く食べさせるために工夫したことと、効果的だったアイデアを紹介します。

朝ごはんを早く食べさせるために実践した工夫

先に断っておくと、わが家の朝は基本ごはん(パンやシリアルではない)です。親二人が朝は米派であること、そして、私が「朝のスタートに炭水化物、タンパク質、ビタミン・ミネラルを摂れる食事を食べてほしい」というスタンスのため、朝から米と肉(または卵、魚)と野菜が出ます。

遅いならパンと牛乳でいいじゃんという方もいるかも知れませんが、できれば朝からしっかり食べる習慣を子どものうちからつけてほしいなと思って朝食を用意しています。

前置きが長くなりましたが、当時小学校入学を見据えて長女にまず試した朝ごはんを早く食べさせる工夫は以下です。

1.噛みやすいように小さく切る
2.お肉はあんかけにするなど食べやすい工夫をする
3.1品ずつの量を減らして品数を多くする
4.苦手な食材は好きな食材と調理する

食べるのが遅い理由を考えいろいろと実践

娘がなぜ食べるのが遅いのかを考え、いろいろと試しました。娘は好き嫌いが多いわけではないのですが、もともとあまり食に意欲がある方ではありません。とくに、しっかり噛まないと飲み込めないらしく、お肉やキノコなどの噛み切りにくい食材は食べれるけれどニガテ。あまり箸が進まないことが多いです。

そこで実践したのが上記の4点。それぞれちょっとずつは改善したものの、でも、早くても40分という結果。もう少し安定して早くならないか、と悩みました。

早く食べさせるのに効果大だった方法は「お弁当」

そんなこんなでいろいろとやるなか、効果大だったことがあります。それは、朝ごはんをお弁当箱に詰めること!朝ごはんをお弁当にすることで、おおむね30分くらいで食べられるようになりました。

お弁当に詰めるののなにがいいの?

朝ごはんをお弁当箱に詰めたことで、子どもが早くごはんを食べられるようになった理由としては以下のようなことが考えられるかなーと分析しました。

1.お弁当というワクワク感で食に意欲が湧く
2.1品ずつが少量で食べ飽きない
3.お弁当箱に詰めることで、料理の出し過ぎがなくなった
4.一箱におかずとごはんがまとまっていることでばっかり食べになりにくい

お弁当箱作戦は下の子にも効果があった

ちなみにこのお弁当箱作戦は、息子に試しても効果がありました。息子はそもそも朝席に着くまでに時間がかかるのですが、お弁当だと嬉しそうに席につき、ワクワクしながら蓋を開けて食べてくれます。ただ詰めただけなので、遠足のときのお弁当みたいに見た目かわいくないんですねどね。。。

お弁当作戦のデメリットは?

効果アリだなと思っているお弁当作戦なのですが、今現在実践していない理由はひとつ。やっぱり、朝から弁当箱に詰めるひと手間がめんどくさいからです。ちょうど家にある子どもサイズの弁当箱が食洗機不対応なこともあり、「保育園行くまでは時間あるし、まあいっか」とついラクな道を選んでしまい‥‥。

とはいえ、そろそろ入学に備えて早く食べられるようになって欲しいので、そろそろお弁当作戦も再開して集中して早く食べる習慣づくりをしていこうかなーと思っています。

朝ごはんに1時間かかっていた長女、小4の今は?

ちなみに、朝ごはんに1時間かかっていた長女ですが、今は早いと20分くらいでごはんを食べるようになりました(メニューによっては未だ30分以上かかるときもありますが‥‥)。いろいろと心配したのですが、なんだかんだバタバタと間に合って家を出られるのでよいかなと思っています。

朝ごはん遅い問題は成長で意外となんとかなる!

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