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【幼児向けアート】夏にぴったりなバブルアートで涼し気でかわいい扇子作り

【幼児向けアート】夏にぴったりなバブルアートで涼し気でかわいい扇子作り

こんにちは!山口です。

雨の日のお家遊びや、夏にピッタリな幼児向けアートのご紹介です!

今回楽しんだのは『バブルアート』
シャボン玉液を使う絵筆とは全く違った絵の表現方法で、
アート、と言っても絵のセンスなんて不要だし
遊んでいる感覚で色の混じりや出来上がる不思議な形を楽しめるものです。
息子は5歳でチャレンジしておりますが、
2歳頃から小学生まで楽しく遊べると思います!


【用意するもの】
・シャボン玉液
・絵の具
・カップ
・ストロー
・スプーン
・扇子

※所要時間は5歳児と一緒に約1時間でした!
乾くまで+2~3時間

お家にある物が多く、
無くても道具は全て100均で揃えることが出来ますよ。
デザイン無しの無地の扇子はDAISOで購入出来ます。

扇子ではなく、もちろん画用紙でもOK!
我が家は1回目は画用紙で作り、切り抜いて紫陽花の壁飾りにしましたが
それもとても可愛かったし楽しかったです。

今回は先日見に行った紫陽花をイメージして、
今週末の父の日のプレゼントにしようと、扇子にしました。
では親も一緒に楽しんでチャレンジしてみましょう!


道具は100均で揃います♪

バブルアートにはコツがあるよ!

遊び方はいたってシンプル。

シャボン玉液に絵の具を溶かして、泡立てて
扇子や画用紙に乗せるだけ。
簡単!!



しかし遊んでみて感じたのは
「意外と色が付かない!」そして「綺麗な泡が表現できない」でした。
でも色々試してみて、簡単に綺麗な泡の形が表現できる方法を見付けたので
是非試してみてくださいね!

*POIT*
1.薄い仕上がりにするなら水性絵の具、しっかり目の仕上がりにするならアクリル絵の具
2.水を入れると滲むのと薄めのカラーになる
3.泡感をしっかり出すならスプーンの泡載せがおススメ

の3つです!

まずは絵の具なんですが、100均の水性絵の具でも全然大丈夫です。
水性絵の具ではほんわかパステルのような色味になりました。
ふんわりした印象で可愛いです!

でも薄いと泡感があまり見えにくいので、
濃い色味にして泡感をしっかり出すならアクリル絵の具の方がおススメです。


2つ目のお水については、滲み絵のようになります。
そしてより薄い雰囲気に仕上がります。
水性絵の具+お水+シャボン玉液 (適量:1:2)
この分量でやってみた結果画像を載せてますので見てみてくださいね。

絵の具の泡の周りに水分が滲んで出来たシミがあります。
水を足すことでじわっと滲むようです。
雨模様のようなぼんやりした雰囲気に出来上がるので、
これはこれで好みかと思います。

今回は紫陽花をイメージしたデザインにしたいため、
滲まないようにシャボン玉液に直接絵の具を溶かしてチャレンジしました。

紫陽花のグラデーションをイメージした絵具選び
水入りは泡の周りがぼんやり水溜まりのように滲む

3の泡載せは下の画像のようになります。

カップの中でスプーンで思いっきりかき混ぜて泡立て、
絵の具が入らないように泡だけをスプーンですくってそのまま扇子に置きました。

これが一番大きな紫陽花っぽい、もこもこのデザインが出来ました!

大きな泡感としっかりした色味が紫陽花っぽくなった!

バブルアートの作り方3パターンお試し

泡の作り方は3パターンお試し。

1.ストローで吹き付ける
2.泡の上に紙を載せる
3.泡をスプーンですくって紙の上に置く


ストローで吹き付けると小さめの泡が出来るようです。
小さい泡を作りたい場合におススメ。

泡の上に紙を載せると大きな泡感が出来ますが、泡が潰れて欠けたような形になりがちでした。

それと泡立て方はストローでぶくぶく泡立てるのも楽しいですが、
泡にしっかり色が乗らないので色は薄めです。
スプーンでしっかりかき混ぜた方が泡に色が付きます。

一番濃くて、大きな泡感ができたのが
スプーンでかき混ぜて泡立て、それをすくって紙に乗せるやり方でした。

ストローで吹くと小さめの泡が出来る
泡の上に紙を載せると大きな薄い泡が出来る
泡立てたものをスプーンですくって置くと濃い色と泡感が出る

バブルアートはやり方によって仕上がりが変わるので、
どんなイメージにするかで泡の作り方を変えると良いでしょう。

今回は「紫陽花」のイメージで、
大きな泡感としっかり色味が出る方が良かったので
・シャボン玉液にアクリル絵の具を混ぜる (水なし)
・スプーンでしっかりかき混ぜて扇子に泡を載せる
というやり方が一番ピッタリでした!


私がしっかり泡立てて、息子がスプーンですくって
ランダムにどんどん泡を扇子に載せていきました!

色のバランスも関係ない。
空いているところにどんどん泡を置くだけ。
泡が消えてきたら更にそこにも重ねて泡を載せていきました。

扇子の上がもこもこ泡だらけだけど、自然に消えるまで放置します。
コキア畑みたいですね。

泡を扇子の全面に載せたところ
もこもこの泡がいっぱいで可愛い

完成作品はこちら

バブルアートだと自然なグラデーションになり、
ふわふわしたデザインが簡単に作れます。

扇子でバブルアートした場合、一度水分を含んだ扇子の紙が固くなるので、
閉じる時は丁寧に畳んでくださいね。
一度畳むと次からは癖がついて普通に開閉できるようになります。


夏におススメな『バブルアート』はいかがでしたでしょうか。
扇子にして、夏まつりや浴衣などに合わせるときっととっても可愛いでしょうね♪
画用紙にバブルアートをして切り抜いたり、コースターにしても楽しいと思います。
遊び方は簡単なので、是非お試しくださいね。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

紫陽花バブルアートのセンスが完成!
泡載せでしっかり泡感出ました
自然な色の重なりが可愛いです

この記事を書いた人

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東京都

山口都

体験学習、子供向けアート、工作、イベントやおでかけが大好き!

夫と息子の3人家族。
遊ぶことが大好きファミリー!
おでかけ多め、息子と工作や実験、アートなど楽しんでいます。
イベント参加レポなど書いています。

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