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【鬼滅の刃】まるでスマホみたい!話題のおもちゃ「鬼滅の刃POD」で遊んだレビュー
まだまだ「鬼滅の刃」の人気は熱い中、先日発売されて話題になっている「鬼滅の刃POD」を手に入れたので、早速子どもと一緒に遊んでみました。
「鬼滅の刃POD(ポッド)」とは、SEGAトイズより2021年7月29日に販売された知育玩具です。
画面を付属のペンタブレットでタッチしたり、本体を振ったり、カメラも内側外側にも搭載しています。
おもちゃなので電話通話やインターネット通信はできませんが、時計や日付を設定したり、スワイプ操作も可能。
カメラを使用した撮影ができたり、キャラクターからのお手紙(メール)や伝言(着信)もあるので、スマートフォンの機能も楽しめる小学校低学年向けのオモチャです。
カラーバリエーションは竈門炭次郎(かまどたんじろう)カラーの緑、竈門禰豆子(かまどねずこ)カラーのピンク、胡蝶(こちょう)しのぶカラーの紫の3カラー。
今回は炭次郎カラーの緑を購入しました。
「鬼滅の刃」の世界観が満載で、子どもが夢中になるゲームがいっぱい!
操作も簡単で、ミニゲームや内臓カメラで写真を撮って遊びます。
「鬼滅の刃」のストーリーの中で主人公達が修行する際に行った訓練の「反射訓練」や「空間把握」などから暗記や英語、漢字や英単語を読み書きする「知育ゲーム」があります。
すべてのゲームに「鬼滅の刃」の主要キャラクター達が登場するので子ども達も集中して行ってました。
カメラのアプリは撮影した写真をデコったり、キャラクターと一緒に撮れる内容だったので、自撮りして遊んでました。
microSDカードにデータを保存も可能なので、動画やデコ写真をたくさん撮ったらデータを本体から別の端末に移行できるのは嬉しいですよね!
キャラクターから着信が来るアプリでは好きなキャラクターを選び、キャラクターがセリフを言ってくれ電話ごっこして遊んでました。
ちなみに、禰豆子ちゃんは(予想はしていましたが)「んーんー!」しか言ってくれませんでしたw
漢字の練習も出来ますが、あくまで知育玩具。
お手本通りに書けばクリアなのですが、「タブレット教材」のような書き順や読み方などのナビはないので、漢字の練習はアプリまかせにしないで、教えてあげないといけないなと思いました。
子どもの素朴な疑問。PODって何?
子ども達に「起滅の刃PODの"ポッド"って何?」と聞かれて、回答に困りました。
親の世代はiPodを知っているので、PODと聞くとデジタルオーディオプレーヤーと認識しているのですが、平成と子ども的には《画面をタッチ出来る機械 = スマートフォン又はタブレット》という認識なので、PODというワードにピンと来なかったようでした。
しかも「起滅の刃POD」は音楽が流れるわけでもないので、起滅のミニゲームや勉強が出来る携帯ゲーム機という説明しかできませんでした。
地味に電池代がかかるかも。ここを改善してほしい!
電源は単四電池を4本使用して連続使用時間は約4時間稼働します。
購入した日に新品の電池で遊んでましたが、翌日には電池がすでになくなり、放置されてました(苦笑)
兄弟が多いので一人1時間遊んでも4人目が遊ぶ頃には電池が消化されてほとんど遊べず、電池の寿命の短さに困りました。
別売りでも構わないから、ACアダプターで電源供給出来る仕様にしてもらわないと、電池代のコストが負担になると思います。
また、音の大小オフが設定が、設定画面からではないと音量調節ができないので、急いで消音にしたい時は不便だと感じました。
マナーモードボタン機能のような子どもでも一発で音量が調節できるボタンが欲しいと思います。
鬼滅のキャラとたくさん遊べて子どもの満足度は高め!
「起滅の刃POD」は、さまざまなゲームが入っているので、子ども達も飽きずにずーっと集中して遊んでいました。
ゲームをクリアしたり勉強すると報酬としてコインがもらえますが、たくさん集めるとキャラクターが順番に解放されていくので、長く遊べると思います。
持ち運びにも適しているので、外出先や待合室などで「スマホを子どもに触らせたくない!」「YouTubeや動画を見せたくない」「携帯ゲーム機を持たせるにはちょっと早いかな?」と思っている親御さんには、起滅の刃PODはぴったりのオモチャです。
「鬼滅の刃」好きのお子さんのプレゼントやご褒美に、いかがでしょうか?
以上、スリープモードにしていると本体からランダムで「カァカァ!」とカラスが伝言をお知らせに突然鳴き始めるので、夜中にカァカァ鳴くカラスの声にビックリする伊藤でした。