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水道水の水質検査をしてみました!我が家の水道はいかに!?
水道水の水質検査のモニターをさせていただくことになり、我が家の水道水の状態を調べてみることになりました。
今回は残留塩素とpHと全硬度を調べます。
水をきれいな容器に移し、それぞれ試薬が入っているチューブに水を吸い取って軽く5~6回振り混ぜて標準色の上で比色します。
理科の実験みたい!
測定方法はとても簡単でした。
まずは残留塩素。
色の濃さで判断するのは難しいですが…0.4ぐらいでしょうか。
続いてpHです。
こちらは7.0ぐらいかな。
そして全硬度です。
うーーん…20ぐらいかな…?
気になる結果は!
まず残留塩素についてですが、水道水(水道局が配水し、蛇口から出てくる水)の塩素濃度基準値は「遊離残留塩素で0.1mg/L以上で保持する事」と水道法第22条で定められているので、今回の0.4という数値は基準範囲内でした。
ちなみに、0.4mg/L以下であることがおいしい水の要件だそうです。
我が家はマンションなので、水道局から一度貯水槽を通して水道水が供給されるため、タンク内で塩素が消費されてしまう場合があるそうなのですが、今回の残留塩素濃度のチェックで安心することができました。
次にpHです。
水道法上、水道水のpH基準値は5.8-8.6なのでこちらもOK。
最後に全硬度ですが、基準値は300mg/L以下なのでこちらもクリア。
今回調べた三つの項目においてすべてクリアしていたので今回の測定では水道水を安心して飲むことができることが確認できました。
今回は水道局のモニターで測定させていただきましたが、水質測定キットというものが市販されているので、もし水質が気になると思われたら一度そちらを購入してチェックしてみるのもいいかもしれません。