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保育料が高くてびっくり!オーストラリアと日本の保育園・学校事情の違い【2】
オーストラリアの保育園ってどんな感じ?
こんにちは!オーストラリア在住、4歳男の子ママのみゅこです。今回はオーストラリアと日本の保育園・学校事情の違い【2】です。
日本の区分とまったく同じではないと思いますが、「Day care centre」「Childcare centre」と呼ばれるものが日本の保育園とほぼ同じです。
※イギリス英語をベースとするためCentre表記です。
園によって細かい条件は異なりますが、0歳児から7時~18時などの時間で預けられます。日本のような「認可園」「公立園」がなく、申し込む場合はそれぞれの園に問い合わせが必要。逆に空きがあれば日本で言う「保育の必要性」(働いているなどの条件)がなくても入園可能です。
気になる保育料は!?
「認可園」のような区分がないということは、保育料は園がそれぞれ設定するということです。オーストラリアは物価高。保育料も年々値上がりしているもよう…。
都会かどうかによっても値段は変わりますので、一概には言えませんが
◆シドニー・・・$150超/1日
◆ブリスベン・・・$130超/1日
くらい保育料がします!!なんと「1日あたりの金額」計算です!
1オーストラリアドル=90円とすると、シドニーで13500円、ブリスベンで11700円。基本1日1万円を超えてきますので、月額にすると25万円くらいするイメージ(週5で通う場合)。
費用には給食やおやつ、おむつ、日焼け止めなどが含まれます。通いたい曜日を選択できるので、週2日だけというような通い方も可能。そのため保育料は1日当たりの計算となるようです。
こんなに高くてどうするの?
オーストラリアの市民権や永住権があり諸々の条件を満たせば、収入に応じて政府からの補助金を受けることができます。賃金も物価も高いオーストラリアですが、さすがに保育料をフルで払うのは大変…。
しかし永住権のない外国人はこれを全額払う必要があり、家庭の収入状況や勤務先からの補助の有無等で、通わせられる日数に限りがあるのも事実。
保育園より預かり日数と時間が減りますが、多少金額の下がる幼稚園(「Preschool」や「Kindergarten」など州によって呼び名が違います)に行く家庭も。
保育園と幼稚園の違いについては、またいずれ触れたいと思います。
小学校の費用は?
州によって細かい条件は変わりますが、5歳ごろから義務教育が開始し、子どもたちは小学校へ通い始めます。
公立校の場合、永住者は基本授業料無料。ビジネスで来ている外国人の子どもについては州によって異なるようです。無料の州もあれば、年間$5000(約45万円)ほどかかる州もあるとか。
ビザの条件によってもっと高い場合もあれば、減額の申請をできる場合もあるようで、保育料より複雑なため私もまだあまり把握できていません(笑)
来年は我が子も現地の公立校へ入学予定ですので、色々準備を始めなければいけませんね…!