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簡単だからやってみて!今すぐできるインテリアの節電対策
昨今の物価高、光熱費の値上がり、
出ていくお金は増える一方ですよね。
そんな中で一番に出来ることとしては、出るお金を減らすこと。
んなことは分かってる!
食事もあれこれ対策してるし、まだ何かかあるわけ!?とちょっとイラッとされた方にぜひ聞いてほしいこと。
光熱費を下げる為に、何かされてますか?何かしらされている方でも、まだやっていない方の方が多いのではないでしょうか。
そんな方にぜひ聞いてほしい内容です。
すぐ見てほしい家の中
寒くなって暖房を点けますが、まず1番冷気が入りやすい場所はどこでしょう?
やはりドアや窓の開口部です。
それで窓に【断熱材を貼る、隙間テープを貼る】なんてのは普通過ぎます。
それではなく、カーテンの対策。
カーテンをレースかドレープどちらかしか掛けていない場合、マルチカバーでもいいので二重にします。
最近は100円ショップで布をカーテンやポールにかけられるパーツなども売られています。
これから新規にドレープを選ぶなら生地が厚めか遮光タイプを選ぶのが良いです。
この時、裏地がビニールっぽいものは避けてください。
なぜなら一時的に遮断率が高まりますが、カーテンはあまり掛け替えしないので、冬を過ぎて夏の暑さと経年劣化で裏地がボロボロになりやすいんです。
なので長い目で見てコスパが良くなる方、黒生地を挟んだ縫製のタイプの遮光の方をおすすめします。
そして二重に掛けただけでは終わりません。
二重のレールの横から見たら、レースとドレープに隙間ありませんか?
あるならそこは塞ぎます!
目からウロコな節電対策
1番簡単な方法があるのでご紹介します。
今かかっているドレープカーテン(部屋側にある方)の生地幅にゆとりがある場合が多いです。
カーテン幅のゆとりがある場合の4ステップは…
1.部屋側レールの左右1番端になるフックとその隣フックを一度レールから外す。
2.端から2番目を部屋側レールの端に掛け直す。
3.1番端のフックを窓側レールの端に掛ける。
4.反対側も同様にやる。
それだけ!
簡単でしょ?
知らない人が多いので、ぜひ取り入れて欲しいやり方です。
もう少し見栄え良くしたい場合は…
窓とカーテンレールの隙間をきれいに埋める方法
最初からこの方法にする場合は、通常の注文に加えて【リターン縫製】と【レールの奥行】を伝えれば、オーダー加工ができます。
(オーダー品が対応でき、既製品でパックされたものは基本的にリターンオーダーできません。)
【リターン縫製】は1番端にタック(摘んだ山)が無くフラットになり、スッキリした外見でより隙間がなく美しい仕上がりです。
もしカーテン幅にゆとりがない場合は…
とにかくそのドレープとレースの隙間を埋めます。
何でも良いです。
ただ、洗濯ハンガーはレールが落ちたり歪んだりするので掛けないでください。マフラーやストールなど細長く軽くて使っていないものなどが手軽で良いですね。
房があれば房をレールのランナーにかけるとだいぶ違います。
こちらも左右で隙間があれば両方とも対策してください。
それが出来たら、レールの形状を確認してください。
カーテンボックスといって、カーテンレールが天井についていたり、レールの上が完全に被ったものであればそこまででokです。
もし、それ以外の一般的なレールの場合は、上部がむき出しだと思います。
レール上部がオープンなむき出しの場合は…
カーテンレール上部の対策
カーテンレールのむき出し部分を塞ぎます。
サイドと同じくマフラーや軽量のタオルでも細長くして被せます。
これにより冷気が入るのを最大限に抑えられます。
もし丈の合っていない短いサイズのカーテンを掛けているのは論外です!
下の方がより冷気が入るので、もし丈が短いカーテンを掛けているなら、窓下にクッションを置いたり、発泡スチロールシートを置いたり、工夫して隙間埋めを試みてください。
もう少しちゃんと対応したい場合は…
レールの上をふさぐ製品
レール上部をふさぐには、
【レールカバー】や【レールトップカバー】【カバートップ】などで探せます。
元々のレールのシリーズで展開しているものと、後付けで載せるだけのレールのカバーがあります。
レールの歴史でいえば比較的新しい製品なので、まだまだ知らない方が多いです。
カーテンボックスよりも手軽でカジュアルな印象です。
レールを一式交換するより安価で手に入ります。
インテリアにおける節電対策も様々な選択肢があるので、覚えておくと先々にも役立ちますよ。
次回はカーテン意外でのやり方をご説明します!
賢くスマートに節電対策していきましょう!