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図工の授業が苦手だという長男に起きたまさかの展開!
こんにちは!
今回は4年生の長男のお話です。
我が家の長男
長男は、優しくて真面目な優等生タイプの子です。
字は汚いけれど、勉強もそつなくこなし、成績も良い方だと思います。
そんな長男ですが、
毎週、時間割を見ながらため息をつく日があります。
それは翌日に「図工」の授業がある日。
長男、「図工」の授業が苦手みたいです。
苦手な理由は?
私自身もそうですが、図工なんて子どもたちはみんな好きな科目だと思っていたので、最初聞いたときはビックリしました!
その理由を聞くと、
「答えがないから」
「失敗しちゃうから」
と。
確かに算数は計算をすれば答えが出ます。理科は実験すれば結果が分かります。
そんな授業は大好きで得意な長男。
でも、主人公の気持ちを読み解く国語や、自分で考え想像して作る図工の授業はとても苦手。
そして
「失敗したくない」
という気持ち。
失敗なんてたくさんしたらいいよ!と言ってきましたが、そんな私も「失敗するくらいなら最初からやりたくない」という性格なので、長男の気持ちもよく分かります。
そんな長男にかけた言葉
図工に失敗なんてないよ、自由に作ればいいんだよ〜大丈夫だよ!
と言っても暗い顔のままの長男。
そんな長男に、
「じゃあさ!頑張って失敗作を作っておいでよ!」
と言った私。
長男はえっ!っとビックリした後で、笑いながら
「失敗作!?うーん、わかった」
と。
「失敗作を作るんだから失敗したら大成功だよ!でも絶対に一生懸命に作るんだよ」
と話しました。
これで、持ち帰った作品がどんなにへんてこりんでも、本人が失敗作だと言っても、それを十分に褒めて、
「一生懸命作ったものに失敗なんてないんだよ。
自分では失敗って思うかもしれないけど、周りから見たらそれが失敗だなんてけっこう分からないもんだよ。もっと自信をもって大丈夫!」
と話してあげようと思っていました。
長男が作った作品
それから数週間たった先日、
長男が1枚のプリントを学校から持ち帰ってきました!
なんと、市内美術展に長男の作品が出品されたというお知らせのプリント!!
まさかまさかの展開にビックリでした!!
そんな長男の作品がコチラ▼
家族全員で美術展に行き、作品を褒めまくりました!!
お世辞ではなく、本当に可愛くできていて感動してしまいました。
長男いわく、
「どうやったら失敗するかなってやってたらヘビみたく見えたからヘビにした」
と。笑
自分ではやっぱり「すごくよくできた作品」とは思えないようですが、周りの人にたくさん褒められて、美術展に出品され評価されたことで、図工に対する苦手意識も少し、なくなったようでした。
「こうしなさい」と言われたことに関してはきっちりとできる長男ですが、
「自分で考えて」が昔から苦手。
育児本を見ると、言われたことしかできない、自分で考えて行動できないのは「自己肯定感」が低いから。
といった内容が書かれていたりします。
それらを目にすると
「私の育て方や声掛けが良くなくて長男が自信をもてなくなっちゃったのではないか」
と悩むこともありました。
でも、誰にでも得意不得意はあるし、好き嫌いもありますよね!
あまり考えすぎず、苦手なものは苦手なりに一生懸命できるように励まし、その結果を受け入れ認め続けてあげよう、そんな風に思っています☆