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「折り染め」でオリジナル団扇を作ろう!
こんにちは
関東地方もそろそろ梅雨明け?!
いよいよ夏本番!ですね
暑い夏に 重宝する 便利アイテムの「団扇」!
自力とはいえ 「風」を感じられるだけで
生き返る瞬間ってありますよね♪
店頭や街中で配っていることもあり
手に入りやすい「団扇」ですが
お店のロゴや宣伝の絵柄のものを
そのまま使うのは なんだか味気ない・・・
ということで
「団扇」をかわいくアレンジすべく
「折り染め」に挑戦してみました!
「折り染め」は身近な材料で手軽にできて
「日本の夏」にぴったりの
素敵な絵柄ができます
お子さんも一緒にできますので
夏休み中の「おうち工作」にオススメですよ♪
先日ご紹介させていただいた「風鈴の絵付け」に続く
「夏の風物詩 アレンジ 第2弾!」として^^
よかったら楽しんでみてくださいね☆
<材料>
・半紙(障子紙でもOK)
・絵の具(好きな色)
・輪ゴム
・既成の団扇
・白い紙(お絵描き帳の紙などでOK 団扇にあった大きさで)
・のり
・ハサミ
半紙を折る
半紙を「ジャバラ折り」にします
中表(ツルツルした方が「表」)に半分に折ります
重なった2枚を両側にそれぞれ半分に折り・・・
更に半分に折り・・・
何度か繰り返し折っていき
2㎝幅くらいの折り線をつけたら
一旦開いて 「ジャバラ折り」になるように
「山折り」→「谷折り」を繰り返して
折り直します
この「ジャバラ折り」を2つ作り
1つは・・・
① 4等分に折ります(ここも「ジャバラ折り」にする)
もう1つは・・・
②4等分にしてから 更に斜めの折り目をつけ
「三角」のような感じになるように
ジャバラ折りの要領で 折っていきます
①・② それぞれを輪ゴムで留めて
2種類の折り方ができました♪
絵の具液に浸して染める
紙の準備ができたら 早速染めていきます♪
お皿のような容器を用意し
水に好きな色の絵の具を混ぜた
絵の具液を作ります
※容器は 口が広めのモノが適しています
紙コップなど 口が小さい容器は
紙を浸しにくかったり 浸し過ぎてしまったりして
うまく染められません
折った半紙の「角」を
絵の具液に浸して染めます
※半紙は水分をよく吸うので
浸し過ぎに注意!
①の四つ角を絵の具液に浸けていきます
こんな感じ↓
②も①と同様に 角を浸けて
染めていきます
こんな感じ↓
①・② 共に染められました^^
紙が破れないように気をつけながら
輪ゴムを外し 紙を広げていきます
新聞紙の上に広げて 乾かしたら
折り染めの完成です☆
上が②の三角折り
下が①の四角折り で染めたものです
1色でも綺麗ですが
子どもたちと一緒にカラフルな絵の具液で
染めてみました♪
赤・青・黄色・黄緑 4色の絵の具液を
用意しました
4色をうまく浸せました
どんな絵柄になっているか楽しみ~
破れないように ゆっくり広げて
乾いたものがこちら↓
とっても綺麗に染められました!!
団扇に貼り付ける
染め上がった半紙を 既成の団扇に貼って
オリジナルの絵柄にします
団扇に直接 染めた半紙を貼ると
元の絵柄が透けてしまうため
白い紙を一枚貼っておきます
染めた紙に 団扇の形の印をつけ
切り取ります
表面・裏面 2枚用意します
団扇の本体側にのりを塗り
染めた半紙を貼り付けます!
※半紙は薄くて弱いので
半紙側にはのりを塗らないほうがいいです
表と裏に貼りつけて
オリジナル絵柄にアレンジ完了です♪
素敵な団扇になって 大満足の仕上がり!!!
エアコンの部屋で 快適に涼むのもいいですが
原始的なアイテムで つかの間の涼を感じるのも
風情があっていいものですね^^
団扇を使うのが楽しくなりそうです♪
最後まで読んでいただき
ありがとうございました