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4歳の娘。たった1日でスキーが滑れるようになった神アイテム!
わが家では冬の恒例行事として、スキーや雪遊びを楽しんでいます。
現在小1の長男は4歳でスキーデビューしたので、4歳になった年少児クラスの娘もこの度スキーデビューしました。
娘は外遊びが好きですが、ままごとやお絵描きも大好きで、自分からは外に出たがらないタイプ。
公園の遊具も慎重派で、怖がりなところがあります。
長男はこのアイテムを使って1日でスキーを滑ることができましたが、まさか娘も同じように1日で滑ることができるなんて思ってもみなかったので、ご紹介したいと思います。
あくまで、わが家流の教え方です。上達過程には個人差があります。
これで必ず滑れるというものではなく、参考程度に見てもらえたら嬉しいです。
また、両親どちらかがスキーを滑れる(緩い斜面でしっかりと止まれ、曲がれる)前提ですのでご了承ください。
神アイテム、それは【フラフープ】
子どもにスキーをやらせてあげたいけど、どうしたらいいかわからないという方、いらっしゃると思います。
わが家流の教え方、それはフラフープを使って「スキー板に乗ること」そして「移動する感覚を掴むこと」でした。
ここで大事なのがフラフープ選び。
子どもが十分に入れるぐらいの大きさで(うちのは直径70cm)大きすぎず、しっかりしていて壊れにくいものを用意してください。(組み立てタイプはNG)
スキー板を履いたら、いざ実践です!
(スキー板は身長よりも短めか、スキーボードがおすすめ)
午前の練習開始!
まず最初は、平らなところで子どもにフラフープを持たせて大人が引っ張り、一緒に遊びます!(大人はスノーブーツや長靴でも大丈夫)
子どもは足を動かさないで立てればOKです。声をかけながらゆっくり引っ張ります。
電車ごっこなどに見立てると楽しいです。
慣れてきたら、今度はフラフープの中に入ってみましょう。
ここで大事なポイントは、腰が引けないこと。
なるべく腰の位置で持つことを意識してください。
ここまでくると、緩やかな斜面で少し滑ってみてもいいかと思います。
お子さんのペースに合わせて、スピードを調整してあげられますし、親がそばについていてくれるという安心感から、どんどん楽しくなってくるはずです!
午前の練習はこんな感じでした。実際は1時間半程度でした。
午後の練習は斜面から
うちの娘は怖がりですが、スキーがとても気に入ったようで、昼食中も「早くスキーしたい!」というほどハマっていました。
気持ちが乗っているうちに、もう少し距離のある斜面に挑戦しました。
リフトを使わなかったので斜面のぼりは大変ですが、ここでもフラフープがあるおかげで、子どもを中にいれて引っ張るだけなので、親の負担はまだ軽かったです。(逆に言えば、フラフープがなければ腰への負担がすごかったでしょう。。。)
滑る回数が増えると、スピードにも慣れてきて、「手を離してもいいよ!」と子どもから言ってくるようになりました。
目線も、足元や近くだったのが、遠くの進行方向に向けられるようになってきました。
だいぶ滑れるようになってきたので、最後は大人も板を履いて、フラフープの後方をもち、斜面の上から一緒に滑りました。
極力スピードを落として、声をかけながら、ゆっくり滑り降りてくることができました。
午後の所要時間は2時間ぐらいでした。
2日目はリフトに乗って何本も滑りました
1日目にして滑ることができた娘は、2日目には一緒にリフトに乗り、緩やかな初級コースを10本以上滑ることができました。
今回はここまで。止まり方や曲がり方は来シーズンかなと思っています。
初めてのスキーで「怖い」「痛い」という経験はマイナスです。
慣れないスキー靴や、スキーウェア、寒さなども考慮して、無理のないようにしてくださいね!
あまり楽しくなさそうだったら、いっそのこと終わりにして、そり遊びや雪遊びにシフトしてもOK!
これから春スキーに行かれる方や、来年挑戦される方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。