更新 :
【小学生】泣いていた1年生が今ではこんなに成長しました!
卒業、入学シーズン。
出会いと別れ。
親も子も色々な思いがある季節。
私も2年前に
我が家では小学生3人目となる
次男が小学校に入学しました。
これから入学を迎える方へ
少しでも参考になれば、と。
私のその時の思いや今の思いを綴りたいと思います。
ワクワクとドキドキ!楽しみで仕方なかった入学式
次男は性格的にはどちらかというと
引っ込みじあんでした。
前に出るタイプではなく、
自分から発言する事も苦手なタイプでしたが
幼稚園では友達も多く
3年間お友達や先生に恵まれ
とても楽しい幼稚園生活を送りました。
そして小学校は。
お兄ちゃん、お姉ちゃんが居るということもあり小学校の事はよく知っていたし
お姉ちゃんは2つ上なので
一緒に学校へ行ける!と言う思いがあり
小学校へ行くのが
楽しみで楽しみで。
毎日とてもワクワクドキドキしていた感じでした。
入学後の心の変化とは。
無事に入学式を終え、
初登校も順調で
毎日笑顔で送り出していたのですが、、、
1週間ほど経ったころから
朝行くのを渋りだしました。
学校行きたくないなーと
ボソッと言うようになりましたが
あまり深くは考えずに
頑張っておいで、と送り出していましたが
入学してから2週間ほどすると
ゴールデンウィークが始まります。
毎回思うのですが
なぜこのタイミングで長期休暇?笑
まぁ、国民の休日なので仕方ないのですが
子ども達がせっかく慣れてきた
丁度2週間くらいなのに
長期休暇が入ってしまうと
気持ちもリセットしてしまうんです。
せっかく生活リズムも掴めたのに、、、
毎回そう思っていました。
しかもこの時は
天皇陛下が代わる年だったので
ゴールデンウィークが2週間近くあり、
いつも以上に長かった、、、
そして、何より
私が妊娠9ヶ月にして切迫早産になり
入院するという事態に、、、
新1年生になったばかりの次男を
不安であおるような事が続いてしまいました。
そしてゴールデンウィークが始まり
ゴールデンウィーク中の次男は
それはそれは楽しそうで
毎日とにかく楽しく過ごしていました。
私は病院にいたので
主人の実家で過ごしていたのですが
私が居なくても全然平気といった様子。
そして、
ゴールデンウィーク最終日。
明日学校行きたくない。
大泣きしていたそうです。
とにかく行きたくなくて、
嫌で嫌で仕方ない。
幼稚園に戻りたい。と。
病院に次男を連れてきてもらい
話をじっくり聞きました。
なぜ
小学校へ行きたくないのか。
次男は最初は話さなかったものの
だんだん自分の思いを語り始めました。
学校へ行きたくない理由は。。。
・クラスに知っている子が少ない
(幼稚園の仲良しさんとは別々のクラスになってしまいました)
・先生に慣れない
(これは本当にあるあるです。幼稚園の時、女の先生だったのに小学校になって男の先生になるとダメになる子などよく聞きます)
・宿題をやりたくない
(初めて出る宿題に戸惑っている)
・先にどんどん進む
(これもあるある。幼稚園のように1人1人手取り足取り教えてくれるということはありません。小学校は分からない事があったら自分から聞くスタイル)
・登下校が疲れる
(これもあるある。我が家は自宅から小学校まで片道25分くらいかかるので遠い)
・ランドセルが重たい
(これもあるある。幼稚園のカバンの何倍の重さだろう。大人が持っても重いと思う)
ざっとこんなものでしょうか。
だけどどの理由にしても
これは本当に仕方ないというか
どうしようもない事なのです。
だけど次男の気持ちもよく分かります。
だって
ついこの間まで幼稚園児だったのですから。
車で送り迎えやバスで幼稚園または
徒歩だとしても親と一緒に登園していた子どもが
1人で歩いて小学校へ行きます。
重たい荷物を持って。
これだけでも
今までの生活と十分違うので
嫌になってしまう子もいると思います。
だけどこれはどうしようもない。
これから毎日続くことなんだし
みんなやってる事だから。
ですので
休みの日などは一緒に
通学路を歩いてみました。
とにかく慣れさせること。
登下校は楽しい時間だと言うことを覚えさせました。
それから
先生の対応は本当に幼稚園の頃と違うと思います。
でもこれも当然です。
もう、小学生なんだから。
幼稚園や保育園のように
1人1人先生が見て、教える
なんてことをやっていたら
授業は進みません。
わりとどんどん進みます。
かと言って
分からない子を置いていく、という
訳ではありませんが、
小学校は分からない事があったら
自分から聞ける様にしておいた方が良いと思います。
これが次男は出来なかった、、、
もちろん性格もあると思います。
ですので
私は毎日次男が帰ってきたら
今日の出来事。分からない事など
しっかり聞くようにして、
もし
少しでも次男が疑問や分からなかったことがあったら
私は連絡帳にお手紙を書いて
先生に連絡する様にしました。
先生は丁寧に対応してくれました。
そうすることで次男の不安は少しづつ薄くなっていきました。
そして次男は
学校へ行きたくない。という気持ちもだんどんと薄れ
泣かずに学校へ行けるようになりました。
あれから2年。
泣いていた次男は4月から3年生になります。
泣くことはありませんし
学校が今は大好きです!
重たかったランドセルは
今ではもっと重たくなりました。笑
でも
次男自身も成長しているので
重たいランドセルもヘッチャラです。
遠い道のりも楽しく進んでいます。
誰でも必ずみんな
通る道なのかもしれません。
初めから何ともなく
楽しく小学校へ通える子も沢山いると思いますが
次男のように慣れずに泣いたり
学校が少し嫌いになってしまう子もいるでしょう。
だけど
それは成長の過程であって、
一生続く事ではありません。
なので何にも心配する必要もありません。
学校へ行けば
お友達が沢山いて、
勉強もできるし
勉強以外にも沢山の事を学べ
他にも沢山の楽しい事が沢山あります。
だから
通っているうちにどんどん好きになっていくと思います。
今は学校へ行くのに
準備をすごく早く済ませ
時間より少し家を早く出たり
帰ってきてから
すぐに宿題を終わらせ、
友達と遊んだり
本当に小学校生活を楽しんでいる次男です。
子どもの成長は本当にあっという間。
ついこの間
入学したと思った次男ももう
中学年の3年生!
これからも
今よりもっともっと
小学校生活を楽しんでくれたらいいな、と思います。