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義実家で断固拒否した、胃腸炎のときに避けたい食べもの
義実家で三男が胃腸炎症状
先日義実家に泊りに行った際、4歳の三男が起き抜けに水様便をしました。前日から食欲が全く無く、感染性胃腸炎も流行っていたため恐らく三男も感染したものと思われます。
下痢後は疲れたのか朝から二度寝してしまった三男ですが、1時間程して起きると「おなかがすいた」というのでリンゴを1/4ほど皮をむいて食べさせました。
リンゴをよく食べている三男を見た義母が「それじゃあ少ないでしょう、おにぎり作ろうか?みかんは?干し芋あるよ」などと気を利かせてくれました。
「ダメダメ!」嫁(私)の登場
義母がなんの悪気もなく言っているのはよ~く分かっていますが、子どもの体調を守るのは母の務め。消化に悪いみかんやさつまいもは下痢の時には避けたい食材です。「柑橘系はダメです!さつまいももダメ!」食べたがる三男と、食べさせたがる義母にとっては邪魔な存在かもしれませんが、ここはハッキリと言います。
ありがたいことに、義母はいつも私の主張を尊重してくれるので、無理強いをすることはありません(ただこの日は下痢が続くこともなかったためか、夕方に隠れて干し芋を食べさせていた、と夫が言っていました。どうやら義母的にはサツマイモは便秘に良い=おなかに良いという認識だったようです)。
義母に主張ができるのはある「資格」を取ったから
次男三男(双子)を妊娠中、私は幼児食アドバイザーの勉強をしました。「幼児の発育に見合った食べさせ方や食育のアドバイスができるようになる」ことを目的としている資格です。私は栄養士ではないので仕事に直接活かすことはできずにいるのですが、わが子の育児においては大いに役立っています。
今回の件以外でも
・ぶどうやミニトマトは1/4にカットすること
・餅は3歳過ぎてから
など、義母に対して自信を持って主張することができました(頭でっかちな嫁で申し訳ない気も少々あります…)。
消化によい食べもの・悪い食べもの
最後に、体調がすぐれないときの「消化によい食べもの・悪い食べもの」を紹介します。
《消化によい食べもの》…やわらかく、脂肪分の少ないもの
・おかゆ、うどん・くず湯、豆腐、ジャガイモ
・大根・カブ・かぼちゃ
・鶏ささみ、白身魚
・バナナ、りんご
・ヨーグルト、ゼリー
《消化に悪い食べ物》…脂肪分、食物繊維を多く含んでいるもの
・そば、中華麺、納豆、おから、油揚げ
・さつまいも、こんにゃく
・脂の多い肉、肉加工品、イカ、タコ、貝
・ごぼう、レンコン
・柑橘類、梨、イチジク
・チーズ、生卵
・ケーキ、ドーナツ
ただし腹痛や吐き気があるときには食事は無理に食べさせなくてもいい、ということが基本になります。水分補給はできればこまめに行うようにしましょう。感染性胃腸炎がとてもはやっているので、参考にしてみてください。