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わが家の夕食事情

こんにちは!nijikoです。去年から月に2~3回ですが、夫に夕食を作ってもらっています。それまでは夫が料理をすることは皆無で、結婚してから14年がたちますが、過去に作ってもらったのは4回くらいだと思います。

なぜ今になって夫に夜ご飯を作ってもらうことにしたのか?それには理由がありますが、理由をお話する前にわが家の夕食事情を少しお話します。

結婚して約10年間は、月に数回しか料理を作っていませんでした。

夫はレトルト食品でもカップラーメンでもなんでも大丈夫な人で、私がご飯を作らなくても作ったものがおいしくなくても何も文句を言わない人です。

その代わり、自発的に「今日は俺が作るわ!」とはなりません。だってカップラーメンがあればそれでいいから…(苦笑)。

その分私も気楽だったので絶対に料理をしないといけないこともなく、作る頻度も少なくて全然上達せず(笑)、仕事が忙しかった頃は夜22時を過ぎてファーストフードを食べる、なんてことも多々ありました。控えめに言ってヒドイ食生活でした。

そんな私も娘を妊娠してからは「お腹の中にいる赤ちゃんは私の食べる物から体がつくられるんだ」と思うと、自然と手料理を作る回数も増えました。そして出産してからはほぼ毎日作るようになりました。

毎日夕食を作ることが普通なのかもしれませんし、お弁当を作っている人もたくさんいると思います。でも私には料理にそこまで力を入れられないし、そもそもうまくないので毎日夕食を作るだけでも精一杯なのですが、「おいしくて体に良いものを食べるため」と「家族の健康のため」に継続することができています。

夫が料理を作れるメリット

これまでほとんど料理を作ったことがない夫に、なぜ作れるようになってもらおうと思ったのか?

1番の理由は、私が体調を崩したり何らかの理由でご飯を作れなくなったときに、夫が料理を作れることは重要だと考えたからです。おおげさかもしれませんが、夫が料理を作れることはメリットしかないと思うんです。

●娘に安心できる手料理を食べさせることができる
●調味料や道具の使い方と場所を把握してもらえる
●食材や調味料を覚えれるから買物をお願いした時、間違ったものを買ってこなくなる
●料理を作る大変さが伝わる
●体調が悪くなくても「ご飯作って!」と気軽に頼める
などなど…わが家にとってはメリットしかないんです。

料理上手になってほしいとかレシピを見ずに作れるようになってほしいとか、そういう理想の高い話ではなくて「私に何も聞かずに一人で夕食を準備できる」ようになってほしかったのです。

それでも結構ハードルが高いので、最初は私に調味料や道具の場所など事細かに聞いていましたが、最近はほとんど一人で作れるようになりました。

献立の決め方と変なこだわり

私が毎日夕食を作るようになったのはスマホのアプリが進化したからです。

毎日作るようになるまでは料理本や雑誌を見て作っていましたが、本や雑誌は場所をとって邪魔になるし汚れるし…おいしく作れるけれど毎日には向かない方法でした。

料理がチャチャっと作れる人からすると「テキトーに炒めて味付けすればいいのに!」と思うかもしれませんが、前述したように私は料理が苦手ですし今もレシピを見ないとおいしく作れません。

レシピ通りに作ることをずっと続けている理由は「せっかく手間と時間をかけて作るのに、おいしいものが完成しないと意味がない!」と変なこだわりがあるためです。

また、色々な料理が食べたいので「ほぼ毎日違う献立にする」のもこだわりです。

おいしかったレシピは定番化して頻繁に作ることもありますが、基本的には毎日違う料理を食べるのが楽しみのひとつで、料理を作るモチベーションに繋がっています。

過去に作り置きにも挑戦したのですが、これが理由で私には向いていないことがわかり、作り置きはしなくなりました。料理は苦手なくせに、食に貪欲なんです…(笑)。

今はアプリを使って1週間の献立をある程度決めつつ、同時進行で必要な食材は生協で注文しています。そして足りない分はスーパーなどで買い足しています。

このルーティーンにしてから毎日献立を考えなくてよくなり、必要な食材は常に冷蔵庫にあるのが我が家の基本になりました。

夫が料理を作れるようになったのはクラシルのおかげ

ここまでくればもうお分かりかもしれませんが、私が使っているアプリを夫のスマホにもダウンロードして共有して使い始めました。

そのアプリは「クラシル」です。無料ユーザーの範囲で使用していますが、十分に機能が充実していてアカウント共有もできるので、とっても便利です!

クラシルを共有するようになってからは、夫も自分のスマホを見ながら私に聞かずに作れるようになりました。

料理ができないのは調理ができないのではなくて、どんな工程で完成するのかが分からないからなので、切り方や調理方法が動画で見れるクラシルのおかげで夫は(私も)作ることができています。

それにおいしくて体に良ければ、切り方なんてテキトーでもいいし見た目なんて綺麗じゃなくてもいいです。

何度か作ると夫も調味料の場所を覚えてくれるようになったし、時々ですが自発的に「今日は俺が作ろうか?」と言ってくれるようになりました!夫の中でも料理のハードルが低くなったんだと思います。

まぁ、すでに献立は決まっているし食材も冷蔵庫にあるので…鬼嫁な私は「献立を決めて食材を買うことも含めて料理を作るってことやで!」と夫に伝えています(笑)。

最近作ってくれた夕食です。とてもおいしかったです!

料理はママの専任ではない

夫が料理を作ってくれるようになってから思うのは、料理を作ることは決してママだけの役目ではないということです。

これは家事全般に言えることですが、共働きで仕事の量や勤務時間の差はあるとはいえ「家の事」なので、住んでいる人が分担しておこなうのが当然だと思います。

ただ、料理だけは私のように苦手だったり得意じゃない人もいると思うので、自分なりの楽しみ方や楽だと思う方法を見つけたり、夫が協力できる方法を考えて相談してみるのがいいと思います。

私の場合はクラシルで無料で解決したので、すごく便利な時代になったなぁとスマホとアプリの存在に感謝しています(笑)。なにより、素直に聞き入れて行動してくれる夫の存在にも感謝です!

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&ブロガーズ

読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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