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【体験】京都国際マンガミュージアムで、妖怪キャラクターの作画に挑戦!
先日、京都国際マンガミュージアムに子どもたちを連れて遊びに行きました。
想像以上の漫画の数に驚き、読みたい衝動に駆られましたが、目的はワークショップ!
ワークショップ以外の時間帯には、漫画を手にするものの、なかなかじっくり読むことは出来ずでしたが
次来た時にはあれとこれを読もう…と計画しつつ(笑)子どもたちと館内を一通り見回りました。
ミュージアム内の写真は載せられませんが、漫画が年代別に分けられて置いてある部屋もあり、昔よく読んでいた漫画がずらりと並べられていて、懐かしい気持ちになりました。親も子もゆっくりと漫画を読めるスペースが沢山あって、過ごしやすいように工夫がされているなと感じました。1日のんびり過ごせそうな場所ですね。
「化け猫」を描こう!
さて今回の目的はワークショップ♪
青柳恵太さんとこまだまこさんという2人の漫画家さんと一緒に妖怪キャラクターの作画に挑戦しよう、というちょっと変わったイベントに参加しました。実際に漫画家さんが使われている紙とペンを用いてテーマに沿って描いていきます。
最初のテーマは「化け猫」!それぞれが考える化け猫のイラストを自由に描いていきます。
息子は漫画風に仕上げ、娘は私と一緒に描いたり、好きな絵を描いて楽しんでいました。
息子は月が水に映る様子も描いていて、細かい描写に驚かされました。こだわりを感じます。
娘は色を何色も使って虹のように描くなど、小さいながらにも色々と考えているようでした。
「マンガミュージアムの主」を描いてみよう!
続いてのテーマは「マンガミュージアムの主」!それぞれが思う、主を描いていました。
息子も娘も絵を描くことが大好きで、テーマを伝えられるとすぐにスイッチが入り、夢中になって描き上げていました。
2人とも「ここはこうしたい!この色にする!まだもう少し塗る!」という意志がはっきりしていて、なかなか潔い描き方!思うままに夢中になって描き上げる姿は、とても絵に対するこだわりの強さを感じて、良いなと思いました。
最後には他の参加者さんのイラストも並べて、先生たちから感想をいただきました。みんなそれぞれ個性があって素敵、創造性豊かでとても面白いです。先生たちも同時に書き始められて、プロジェクターを通して書かれている様子を見ることが出来たのですが、さすがプロですね。
なぜこんなに短時間でこれだけの絵が…!という素晴らしさ。一つのテーマの中で想像が膨らみ、そのテーマのものだけでなく、それに関する背景までもを一気に描き上げる姿に圧倒されました。見ていて楽しかったです。
帰ってからも夢中に!
ミュージアムショップにて、漫画家初級セットを購入。イラストをペンでなぞっていくというシンプルなもので、専用のペンが2本ついていました。それを帰宅後に子どもたちは夢中になって描き始めました。集中して描き上げることに達成感があったのか、とっても楽しかったようです。これは絵を描くことが好きなお子さんにとっては、夢中になれる、かなりおすすめのキットだと思いました。手先を使って集中すること、非常に良いと思います。
特に息子はうまく出来た!と満足気な様子。綺麗になぞれたことが嬉しくて、何度もこのイラストを見返していました。
娘もまた描くー!と楽しそうにしていました。集中して好きなことをしてくれるのは嬉しいものですね。
こうやって、ふとしたきっかけで好きなものが増えると嬉しいなぁと思います。
そして、これからも楽しめるものを見つけてくれたら嬉しいな!
子どもの「好き」を近くで感じられるワークショップでした。
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