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小学校で使用するタブレットの付属品「タッチペン」の電池の規格は何になる?
我が家は小中学校で支給された同じ機種のタブレットが4台あるので、学校に持参する際にタブレットを取り間違えて他の兄弟の端末を持参することも多々ありました。
日々の学校の宿題は放課後に配信されるので、子ども達はタブレットを使用して宿題を行いますが、ある日タブレットに付属していた専用のタッチペンが全く反応しなくなりました。
壊れたのかな?と思いましたが、このタッチペンは電池式だったので、不具合の原因は電池切れかもと思い電池を交換してみることにしました。
タッチペンの後ろを回すと、電池を取り出すことができましたが、出てきた電池は今まで見たこともない細い電池。
電池のパッケージにはAAAAと表記されていました。これは何て読むのかな?
小さい電池の規格は単6!
オモチャやリモコンなどで使用されている電池で一般的な規格は、単4電池や単3電池です。海外製のオモチャや古いプラレールなどは単2電池を使用しますが
こんなに細い電池は初めて見て子ども達もビックリ。
電池の種類を調べてみたところ、この細い電池は「単6電池」。主にタッチペン(デジタルペン)に電池が使われている電池はこのサイズになるそうです。
すぐに交換したかったのですが、単6電池はスーパーやコンビニには取り扱いがなく大型家電量販店やAmazonでしか販売していませんでした。
また、100円ショップのダイソーオンラインでも単6電池の販売があったので、大型店舗のダイソーなら家電量販店に行かなくても、単6電池の取り扱いがあるかもしれません。
しかし、かなりマイナーな規格の電池なので、店舗でも在庫がなくてすぐに手に入らないかもしれませんね。
結局、翌日大型家電量販店へ購入しに行き、やっとのおもいで単6電池を購入。
電池を交換したら正常にタッチペンが反応し、故障ではなくて一安心でしたがタッチペンの電池はある日突然切れるので、ストックしておかないと!と思った一件でした。
タッチペンの電池の寿命は約2年。備えておくと交換がスムーズ!
ちょうど、小学校3年生の4thは理科で電極や電池について学習をしたばかりだったので、電池にもサイズや用途で使う規格が違うことを知り「単5電池は何に使われているの?」「単7電池もあるの?」など電気や電池について関心を持っていました。
子ども達もタッチペンで使用されている電池をみて、スマホやゲーム機みたいに電池の残量が見るだけで分かればいいのにと言っていました。
確かに残量が分かる専用の計測機を使用しなくても、乾電池の残量が分かれば使用済みか残りわずかか、未使用かも一目で分かるし、交換時期も把握できるしストックも楽になりますよね。
見慣れない規格の電池のおかげで、電気の不思議について子ども達が興味を持つキッカケにもなった出来事でした。
以上、子どものアイディアが実現して、残量が一目で分かる画期的な電池が開発されているといいなと思った伊藤でした。
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