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意外な盲点!家選びは「キッチンの○○」にも注目!
マイホームの購入は人生で1番大きな買い物。絶対失敗したくないですよね。
我が家は2020年8月に注文住宅でマイホームを購入しました。失敗した~!と思う所もありつつ、全体的には満足のいく家になったと思っています。
マイホームは建て売りにするか?注文住宅にするか?
戸建てを購入を検討しはじめると、「建て売りにするか」「注文住宅にするか」ということが悩むポイントの1つですよね。
建て売りは「現物をみて購入できる」注文住宅は「間取りもインテリアもこだわれる」などそれぞれメリットがあります。
我が家は私も夫もインテリアや住居をオシャレにすることにそこまでこだわりがありません。家に求めることは「快適に住めればいいなぁ」くらいなので、当初は注文住宅は選択肢になく、建て売りの家を購入するつもりでした。
しかし、数ヶ月にわたり様々な物件の内見を行い、最終的に「注文住宅にする」という結論に…。土地選びからはじまり、壁紙からドアから全て決めるので、本当に大変でした。
楽しみながら決められる方もいると思いますが、私たちには毎回泣きそうになりながらメーカーさんたちとの話し合いに向かっていました…。
住居に興味のない夫婦が注文住宅にしてしまった理由
注文住宅にメリットを感じない私たち夫婦が注文住宅にしてしまったのは、【どの建て売りもキッチンのシンク・洗面所の高さが低い!】というのが大きな理由です。
メーカーさんによって変わると思いますがキッチンの標準的な高さは85cm。これは身長150cm~160cmの方に最適な高さに作られていて、身長176㎝前後の私には低く感じる高さでした。
夫婦共に腰痛持ちで、当時住んでいた賃貸のシンクでは、お皿洗いのたびに腰が痛くなっていました。それが当たり前で仕方ないと思っていましたがモデルルームで90㎝前後のキッチンを体験してみると、その使い勝手のよさは歴然!
腰を曲げることもなく、足を広げて低い姿勢をとる必要もなく、楽な格好でお皿洗い、料理ができるのです。
私たちは、ぜひ新居は高いキッチンで…!と思っていました。
キッチンの高さにこだわった結果注文住宅に…
私たちが見た限り、建て売りではどの家でもキッチンは標準的なものが取り付けられていました。
費用は高額になるが、これだけのために注文住宅にする価値はある、というのが腰痛持ち夫婦が出した結論です。
実際に4年ほど高いキッチンを使ってみて、「とにかくキッチンで作業がしやすい!腰も楽!」の一言に尽きます。高くしなければよかった、と思ったことは一度もありません。
あえてデメリットをあげるとしたら「こどもの踏み台が一般的なキッチンより長い期間必要」くらいでしょうか。
身長156㎝の母がキッチンを使ったことがありますが、「確かに高く感じるけど、何も問題ない」とのこと。
家を買う際の注意点として、間取りや土地選びに関してはたくさんネットにあがっていますが「水回りの高さ」に関して触れているものは少ないので私なりの体験談をご紹介させて頂きました。