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【入学準備】男の子は要注意!初めての制服はアレに苦戦!中学校の入学式

先日、1stが中学校の入学式を迎えました。
私があんふぁんメイトになった頃はまだ入学したての新一年生だった1stが、なんと中学生になってしまいました。
式典はマスク着用、保護者の人数制限、一定の距離を開けた席、あらかじめ録音してある校歌を流して飛沫防止など新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じながら式典は開催されました。
そんな中学生の1stは保育園生活だった為「制服」の着用が初めて。
制服を着用する初日に、男子の制服ならでは!のアレに苦戦していました。

ベルトのつけ方が分からなくて焦る男子達
1stの通う中学校の標準服はブレザーなのでスラックス(ズボン)とワイシャツ、ブレザー、ネクタイを付ければ整います。
ネクタイを締めれるかな?と心配でしたが、今時の中学生のネクタイは、締めてある状態でノット(結んである部分)にパチンと挟むピンが付いていて、ワイシャツに挟んで留められるタイプのネクタイ。
一瞬でネクタイ姿になれるのでネクタイに馴染みがない中学生でも簡単に着脱していました。
予想外に苦戦していたのが「ベルト」。
買いたてのまま保管していたので、いざ入学式当日にベルトをつけようとしたところ、調節していないので長すぎる上ウエストにサイズが合わない。
でもベルトを切ったり穴を開けたりと調節出来る事を知らない男子達は、購入したままの長いベルトを締めようとしたり、ベルトが通せなかったり、穴が開いてない部分に留めたりと、ベルトが着けられず大苦戦していたそうです。
今まで男子の服装は動きやすい重視だったため、ウエストがゴムの下げるだけズボンや、ジャージが多くベルトを着ける文化がなかったのでベルトをする事自体が初体験という男の子には「新品のベルトを着用する」は非常にレベルが高かったそうです。

ワイシャツの第一ボタンが留めれない!
次に男子を苦しめたのが「ワイシャツ」。
フォーマルなシーンが多いご家庭ではワイシャツを着用することが多いとは思いますが、普段からTシャツやパーカーばかり着ている男子は自分でワイシャツの第一ボタンを留める事がほとんどありません。
第一ボタンを留めないとネクタイが付けられないので、男子は一人で第一ボタンを留める難しさを知ったそうです。
一方、普段Tシャツとパーカーしか着ない1stが第一ボタンを楽々留めていたので珍しいと思っていたら、お宮参りや誕生日の記念撮影の時に撮影スタジオでスーツ(貸衣装)を着る機会が多かったから慣れたと話してました。
確かに兄妹が多いので毎年誰かしらの行事でスタジオで家族写真を撮影しています。行事は他の家庭より回数が多いので、1stは一般的な新中学一年生の男子よりワイシャツを着る機会も多いと思います。
同級生の男子を持つお母さんに聞いても、うちの子もベルトとワイシャツのボタンに苦戦していた!とのことなので、初めて制服を着る男子には《あるある》なんだなぁと思いました。
多兄妹の長男というスキルが意外なところで役に立ちました!

保育園の友人と再会。保育園の先生に制服を見せに行ったよ!
入学式が終わると、保育園時代の友達と集まって保育園に制服をお披露目に行きました。
転校や私立へ行った子もいるので、全員ではありませんが、子ども同士で声を掛け合い集まったのはクラスの半分。
卒園して6年経っても元担任やお世話になった先生方がいらっしゃったので、
暖かく迎えてくださり、在園中に過ごしたランチルームや保育園の前でお写真を撮って下さいました。
中学生になり先生の身長を超えている子もいましたが、話したり顔を見れば面影も残っていて懐かしく、子ども達の成長した姿に胸が一杯になりました。

あの頃の「友達が出来ないかも」という不安はどこへ?気づけば毎日友人と過ごす日々
入学式からの保育園周りで、体力に自信のある1stでもさすがに「疲れた〜!」とぐったりでしたが新しいクラスの様子や保育園の再会のことを嬉しそうに話してくれました。
中学校生活は友人が沢山いる1stですが、実は小学校入学時は保育園から一緒に行く友人が一人もいない状態で、親子共々ぼっちでスタートした小学校生活でした。
でも、6年間過ごすうちに沢山の友人が増え、親友も出来、親が子どもの顔を把握できない友人も作ってきました。
気づけばすっかり学校のイチ児童として馴染んでいたので、子どもの適応力は親の想像以上に凄いと感じます。
そして今まで出会った先生やお友達とは、離れてしまっても関係は切れないので新しい出会いと経験に向けて学校生活を楽しんでほしいと思います。
以上、1stが保育園卒業後も仲良くしていた友人と同じクラスになった上、名前順で前後となり、「教室で皆、人質のように静かだった中、2人でずっと喋っていたから先生に嫌われたかも」と早速目を付けられるフラグを立ててきた1stに悩ましい伊藤でした。
