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【小学生のトラブル】気をつけて!子ども同士の貸し借りで一番危険な物はアレ!

【小学生のトラブル】気をつけて!子ども同士の貸し借りで一番危険な物はアレ!

みなさんのご家庭では、子どものひとりでの外出、何歳からOKにしていますか?
未就学児は公園に行く時は必ず大人が付き添っていたと思いますが、小学校に入ると放課後や休みの日は、クラスのお友達と公園で待ち合わせしたり、友達のお家に遊びに行ったりと、子ども同士で約束をして、子どもだけで過ごす外遊びの時間も多くなります。

本来ならば毎回外遊びについて行きたいのですが、わが家のように共働きをしていたり、赤ちゃんがいる場合だと、放課後から日が暮れるまで、体力の有り余った小学生の激しい外遊びに長時間、平日土日問わず毎回付き添うことは不可能だと思います。

そんな子どもだけでの時間で過ごす時に、高確率で起こるトラブルといえば、友達同士での物の貸し借り。
先日、子どもが友達と公園で遊んでいた時に、あるトラブルが発生しました。

子ども同士の約束も多くなり、子どものお一人様外出も多くなります。

子どもの貸し借りで危険性がもっとも高いのは「自転車」

公園遊びで付き添いをしていると、キックボードや自転車などの乗り物やオモチャ、お砂遊び道具やボールなど、子ども同士の物の貸し借りを頻繁に見かけます。
未就学児は親が近くにいるので、貸し借りをする際は仲介に入るのですが、小学生以上になると物の貸し借りの場に親(保護者)が近くにいることは、ほとんどありません。

先日3rdが乗っていた自転車を友達に貸したところ、友人に自転車を破損されてしまったというトラブルがありました。
自転車の破損具合を見ると、派手に転んだような跡があり、ブレーキも壊れていましたが、自転車を借りた友達は3rdに特に何も言わず返却したそうです。
3rdは友達から返却された時には「自転車はすでに壊れていた!」と話していましたが、貸し借りの現場を見ていた大人は誰もいません。
友達に貸す前に3rdが転んだりぶつけたりして、もともと自転車が壊れていた可能性もあります。
また、友達が自転車ごと転倒したかもしれませんが、破損しているとは気が付かなかったという可能性も考えられます。

友達の親に連絡し、自転車の件と子どもはケガをしていないか確認をしたところ、特に友達にケガはなかったのですが、こちらの連絡で初めて自転車のトラブルを知ったとのことでした。
幸い昔から知っている友達で、双方の親で状況の確認と話し合いを行えたので、トラブルが大きくならず解決しました。

結果的に3rdの自転車は壊れてしまいましたが、「トラブルを起こしたら親に報告すること」「自転車は借りてはいけないこと」「親のいないところで高価なおもちゃの貸し借りは行ってはいけないこと」を双方の親で認識の擦り合わせができ、子ども達に自転車の危険性と、物の貸し借りに伴うリスクを再認識してもらえるキッカケになりました。

自転車がスイスイ乗れるとカッコイイし、大人になった気分にもなりますよね

事故や破損、ケガなどの最悪のケースもある!

子どもにとっては、友達の自転車は魅力的に見えるかもしれませんが、普段自分が乗っている乗り慣れた自転車とは、サイズもイスの高さも重量も異なります。
そんな乗り慣れていない、しかも人に借りた自転車で子どもが乗っている最中に、他人を巻き込んだ事故を起こしたり、公園や他人の家の器物を破損したりしたらと思うと・・・注意だけでは済みませんよね。

さらにその事件現場に大人が誰もいない・トラブルの相手が親の知らない友達となると、状況の把握が困難になる上に、最悪の場合、子どもの友達関係や今後の生活にも影響が出ると思います。

子どもの自転車事故は、ルールを守っていて普通に乗っていても起こる可能性が高いです。
これ以上、自転車のトラブルや事故を起こすリスクを増やすことがないように、大人は子ども達に「自転車は遊び道具ではないから、友達と貸し借りはしてはいけないよ」と注意を促し、家庭での自転車ルールを親子で再確認するべきだなぁと思った出来事でした。

大人ですら自転車のトラブルや事故が絶えないですからね!

大人がいない時の子どもの同士のトラブルやケンカは、親が冷静になることが大事

子ども同士のトラブルやケンカが発生した時、日々の育児中で家庭内のきょうだいゲンカや子ども同士のトラブルを見ていると、被害にあった子どもは自分に有利な情報しか親に報告しない傾向があると感じます(いわゆるチクり「告げ口」です)。

しかし、大人がいない場での子ども同士のトラブルは、事実や事故現場の状況が分からないので、トラブル前後の出来事や事実など隠れていることがいっぱいあり、第三者の目撃情報や発言で、実は被害者が加害者だったというケースが発覚したり、他のトラブルにも関係していたケースもあります。

「子ども同士がやったことだから」と、子ども任せにする方もたまにいらっしゃいますが、特に小学生のうちは、まだまだ子ども達のみで解決することは難しいと思います。
子どもがトラブルに巻き込まれたら、相手への配慮はもちろんですが、関係者と親を交えて状況を双方で確認し合うことが大事です。
そして、一方的に子どもを責め立てるのではなく「どうしたらトラブルを防げたか」「同じトラブルが起きないように今後どうすればよいか」と子どもに寄り添い、親子で話合う時間を持ったり、家庭内ルールを確認して、防止策を一緒に考え実行することが結果的にトラブルの解決と再発防止に繋がるのではないかなと思いました。

以上、友達と物の貸し借りをする時は、管理をしっかりして取り扱いは大切に!そして貸す方にもリスクがつきものということを子どもによく理解してもらいたいと思っている伊藤でした。

高価なオモチャやゲームの貸し借りも要注意ですよ!

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください

この記事を書いた人

伊藤愛の画像

東京都

伊藤愛

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夫、長男(高1)長女(中2)次男(中1)三男(小5)次女(小2)四男(5歳児)三女(3歳児)五男(2歳児)ライター・webデザイナーとネイリスト・アロマの講師も

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