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【小学生とお年玉】子どものマネ育にも◎本物そっくりの通帳型おこづかい帳

子ども達がお正月で楽しみにしている「お年玉」。
今年は帰省もせず、親戚にも会わないで過ごしていた為、我が家のお年玉は両親からだけというシンプルなものでした。
でも、子ども達にとっては年に一度の臨時収入。お年玉を自分の欲しいものに当ててオモチャやゲームを買う子もいるのではないでしょうか。

お小遣いが消えた!事件勃発で家族会議
1st以外の 子どものお小遣いは各個人、財布に入れて母が子どもが届かない高い場所に保管してあります。
自分のお小遣いを使いたい時は母に言って財布を取ってもらうルールでした。
しかし、ある日2ndが学校で使う「縄跳び」をお小遣いで新しく買いたいとなり、2ndのお小遣いが入っている財布を見てみるとすっからかん。
ご褒美で貯めたお小遣いが全額無くなる事件がありました。
2ndは駄菓子屋でお菓子を買ったりと自分の好きな時にお小遣いを使ってます。
でも、テストで良い点数をとってご褒美でお小遣いをもらったり、お手伝いで小遣い稼ぎをしているので兄弟の中で最も入出金が激しい子です。
しかし最近は寒いので家遊びが多く、駄菓子屋にも行かず、お金は使っていない状態。なのでお金を使っていないのに消えてしまいショックを受けてました。
財布がしまってある場所に手が届くのは親だけですが、パパも触ってないとのこと。
1stなら手が届くし、先生やママ友からコンビニやスーパーで買い食いをしている目撃情報もあり、1stに疑いを掛けられましたが、1stは断固として自分ではないと容疑を否定。
1stではなければ、ママが不在の時に泥棒が入ったとしか思えないということになり緊急家族会議をしました。
話し合いの結果、1stが勝手に2ndのお小遣いを使いまくっているという事実が判明し、2ndに使ったお小遣いを返済することになったのですが
1stは「いくら使ったか覚えてない。」
2ndも「いくら使われたか分からない。」
そんな状態で、返済金額が決まらず、2ndが今まで貯めていたお小遣いの残高も分からないというトラブルがありました。

見た目は本物!通帳タイプお小遣い帳でお金を管理
今年こそ、そんなお小遣いの家庭内のトラブル再発防止の為に、お小遣い帳を徹底するというルールを決めました。
でも、誰にいつ、いくら渡したかなんて親は覚えていません。
今まで何度かお小遣い帳はやってきましたが、すぐに無くしたり、妹弟たちにぐちゃぐちゃにされるので続かなかったのですが、今年から通帳タイプのお小遣い帳を使い始めてます。

すみっコぐらしやスヌーピーなどのキャラクターが書いてある通帳もあり、見た目は本物の通帳とそっくり!女の子が好みそうなデザインが多く、とても可愛いので女の子はモチベーション上がりますね。
今回は男子でも使えそうなデザインも含めて1st~5th用に5冊用意しました。
通帳型のおこづかい帳は中にはひらがなで書き方のサンプルもあり、小学校低学年からでも使えます。

記載内容は通帳と同じ日付、項目、入出金と残高を書くシンプルなものなので、書くのが大嫌いな我が家の男子でも、ちゃんと各項目を書いてくれました。

財布にいつまでは、お小遣いがいくら残っていたが証明出来るので、万が一無くなっていても残高の証明ができます。
項目については特に何も言わず、自分のお小遣いを守るためにも日付と残高は書いておいたほうが良いよと伝えて、もらったお年玉の金額も加算して残高に記載していました。

年に一回、誕生日に利子をつけてあげる!
せっかく本物の銀行のように通帳タイプのお小遣い帳にしたので、マネ育( お金の勉強)が出来るように、年に一回、自分の誕生日に利子をつけてあげることにしました。
本物の銀行のように利子がつくよ!と利子の仕組みを説明したら「ちゃんと書かないと!」と記帳に意欲的になった子ども達。
ざっくりでも良いから、おこづかい帳への記入を続けることが大事なので、この習慣が身について無駄遣いを減らして目標や意味を持って貯金をしてもらいたいなと思ってます。
以上、4月から中学生になる1stのお金の管理や使い方について非常に悩む伊藤でした。
