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【小学生と通学】小1が登下校で転ぶ原因は?みまもりや交通当番の必要性を感じた話

【小学生と通学】小1が登下校で転ぶ原因は?みまもりや交通当番の必要性を感じた話

小学校に入学すると通学時間があります。
保育園や幼稚園では親や保護者の送迎が必須ですが、小学校からは一人で登下校するというお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

私が小学校の頃は学区が広くて、通学時間が子どもの足で30分かかる友達もいました。
子ども達が通う小学校の通学時間は、引っ越ししてからは徒歩2分になりましたが、以前は徒歩15分かかってました。

登下校中の危険から子どもを守ってくれる「見守り」の存在

わが家の朝は大忙し。小学校4人の送り出しの後、保育園の送迎があるので7~8時の時間帯はバタバタです。
1分でも早く出発してもらいたい親の焦りは伝わらず、自宅から教室まで5分で行けるという気持ちの余裕がありのんびり支度をする子ども達。
そして出発とともに走って学校に行きます。

車や自転車も多いので「走っていかないこと!」と子ども達にはほぼ毎日注意しているにも関わらず、特に男子組は登下校中に走っているという目撃情報があり、頭を悩ませています。

帰宅後に男子に理由を聞くと「走っている小学生は僕だけではない!」と言い訳からスタートするのがお決まりのパターン。
そんな走る小学生を注意してくれたり、通学路の車・自転車と児童が事故を起こさないように見守る役割が、地域のボランティアの方々とPTAの「見守り」です。

「見守り当番」「朝当番」「交通当番」「旗振り係」など呼び方は各学校によって異なりますが、横断歩道や十字路、信号機など通学路で最も事故が多い《危ない場所》に立って子ども達の登下校を見守ります。
子ども達が通う小学校では、PTAと主事(しゅじ)さんが登下校中の見守りを行ってくださってます。

主事(しゅじ)さんとは、登下校中の横断歩道や信号機の前で「黄色い旗」を持って見守りを行う方。主事さんは学校が手配しているシルバー人材センターの方にお願いしています。

PTAは朝の登校時間中の20分間、通学路の交差点を2箇所、当番で「見守り」を行います。
2箇所あるので各々1回ずつで頻度は年に2回ですが、今年度は緊急事態宣言や臨時休校で当番が実施されない時もありました。
兄妹いても一番下の子のクラスで当番が割り振られるので、多兄妹のわが家でも負担が少ない点は助かります。

朝のルーティン当番は皆で分担して行います。

登校中に転倒でケガ!毎回同じ場所で転ぶのはなぜ?

その日は、いつもの通り小学生はギリギリに出かけて行きましたが、その10分後に小学校から呼び出しの電話がありました。

電話は「1年生の4thが通学中に転んで道路脇のコンクリートに頭をぶつけて、父兄が保健室まで運んできてくれました。頭を打っているので様子を見ますがお迎えに来れますか?」という内容でした。
家から学校の校門までの所要時間は1分ですが、4thが登下校中に大泣きするような転倒をするのは今年に入って3回目。

こんな短距離のどこで転んだのか場所を聞くと、毎回ほんの少しの段差がある道路の路肩で転んでいました。

4thがいつも転ぶ場所。段差は子ども達大好きなので困ります。

原因はランドセルが重すぎるから?フラフラなジグザグ歩行

4thに転んだ理由を聞くと「ランドセルが重いから」。
確かにランドセルの中はプリントと教科書でパンパンでしたが、担任の先生に確認していただいたところ半数は不要なプリントや教材だったので、まずはランドセルの中を整理しようという話になりました。

帰宅してランドセルをチェックすると出るわ出るわのプリントの山。
宿題の戻しや過去の配布物がみっちりと押し込まれていて、不要なものを捨てただけで「ランドセルが軽い!』と4thも喜んでました。

また、一緒に帰宅して気づいた点はフラフラ歩き。
足元は見ていましたが、道路と路肩を右へ左へとジグザグに歩くので横並びで一緒に歩いていた私に4thは何度もぶつかってきたので「こんな歩き方していたら誰でも転ぶよ」と注意しました。
子どもが1・2年の頃は走る時は前を見ますが、歩くとなぜか足元しか見ません。
足元しか見ず視界が狭いので、壁や電柱にもよくぶつかってます。(私も幼少期の下校中、よく植木に突っ込んでました)

4thのようによく転ぶ・ぶつかる子には荷物(ランドセル)の量を軽くしたり「前を見てまっすぐ歩こう」と促して歩き方が改善されると、転倒やケガも減るかもしれませんよ。

プリントの他に虫除けスプレーも出てきましたw

当番だったママ友の状況説明や父兄の助けがありがたかった!

子どもの転倒で学校からの連絡が来た後に、丁度その時に見守り当番だったママ友が現場に居合わせていたらしく、LINEで詳細を教えてくれて本当に助かりました。
また、大泣きして立てなかった4thを他学年のお父さん2人が保健室まで運んできてくださったとも聞き、子どもの救助を優先して下さったお父さん方の行動にも胸が熱くなりました。

登下校中のトラブルは子どもが原因のことがほとんどですが、例え家が学校から近くても事故や事件に巻き込まれる場合も可能性は十分あります。

小学生や子ども達が安全に安心して登下校できるように、大人が子ども達の見守りをしっかり行っていきたいなと再確認させられた出来事でした。


以上、私も何もない道で転ぶことが多々あるので、体のバランスを考えた荷物の持ち方や歩き方を意識しようと思った伊藤でした。

何が起きるか分からない登下校。6年間無事故の方が奇跡です。

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください

この記事を書いた人

伊藤愛の画像

東京都

伊藤愛

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ネイリスト 福祉ネイリスト

夫、長男(高1)長女(中2)次男(中1)三男(小5)次女(小2)四男(5歳児)三女(3歳児)五男(2歳児)ライター・webデザイナーとネイリスト・アロマの講師も

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