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願い事がかなうかも!?コレを見つけてみて!

『ねこの小判』を集める遊びをご存知でしょうか?
地域によっては『キツネの小判』や『カラスの小判』とも言われているそうです。
この『ねこの小判』を100個集めて、川に流すと、願い事がかなうというジンクスが幼稚園で流行っているらしく、子どもたちが毎日せっせと集めています。

一体『ねこの小判』の正体は何なのかを調べてみました。
ねこの小判の正体は!?
『ねこの小判』は1cm弱で平べったく、薄い茶色のような色をしています。
正体は、『ハゼノキ』の種でした。
ハゼノキは数10キロの実を実らせ、自然下では樹の下に大量に落下しますが、その一部は野鳥によって食べられるそうです。
野鳥の排出する糞の未消化物が、雨に洗われて残ったもの、それが『ねこの小判』なのだそう。

願いが叶うのも遠くはない!?
ねこの小判の正体を知ってしまうと集めるのに躊躇してしまいますが、そんな思いをよそに子どもたちはせっせと集めてきます。
子どもたちは目線が低いせいか、大人よりもすぐに見つけてきます。
ねこの小判を見つけたときの目の輝き具合は、まるで宝物を見つけてきたかのよう。
一生懸命探すことに打ち込む姿は、ステキだなと思います。
100個集めるなんて大変じゃないかと思われそうですが、そこら中に落ちているので1日で30個は軽く集められます。
本気で探すともしかしたら1日で100個集められるかもしれません(笑)
子どもたちの願い事を叶えてくれる魔法のような『ねこの小判』、探してみてくださいね!