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知ってた?子どもの運動神経をupさせる!?日本伝統の「あの遊び」
こんにちは、岬です。
お子さんの足の裏、土踏まずはありますか?
土踏まずは、だいたい8歳くらいに出来上がると言われていますが、
土踏まずがない扁平足(へんぺいそく)の子どもが増えているって聞きますね。
扁平足だと、歩きにくく疲れやすいとか。
「歩く」のは、人間の基本的な動きだから、
「歩きにくい」のはつらいだろうし、運動神経にも関わってきそう・・・
扁平足の最大の原因は、「運動不足」とのこと。
昔よりも思い切り走り回ったりできる場所が減り、
子どもの運動不足・体力不足が叫ばれて久しい昨今ですが、
日本の伝統的な遊びに、解決のヒントがありそうです。
これ↓なんですけど、懐かしくないですか?
【缶ぽっくり】
空き缶と丈夫なヒモで、かんたんに作ることができる缶ぽっくり。
実は、とっても子どもの体に良さげ。
1、缶の上に乗ったまま歩くので、バランス感覚が養われ、
2、足の裏に神経を使うので、土踏まずの形成に役立ち、
3、背が丸まっていると歩きにくいので、体が自然と姿勢を良くしようとする
・・・らしい。
竹馬も良さそうですが、収納場所を考えるので、買うのはちょっと・・・汗
で、手軽な缶ぽっくりを作ってみました。
作り方はかんたんでして。
丈夫な空き缶2個を用意して、
(1)左右の側面にキリなどで穴を開け、
(2)ヒモを通し、
(3)抜けないように中で結び目を作ります。
※缶やキリで指や手を切らないように気をつけて下さいね!
基本は、これで完成。
お好みでペイントしても。
うちは、表面を粗くやすりがけして、アクリルガッシュで塗りました。
(やすりで軽く削ると、絵の具が乗りやすくなります)
一応「魔法つかいプリキュア」を意識し、ピンクとムラサキです(笑)
うちは画像のように高さのある缶を使いましたが、
サバ缶やシーチキン缶のように
高さが低くなる缶の方が、難易度が下がり、子どもが遊びやすいです。
上手になったら、缶の形をいろいろ変えても楽しいと思います。
さっそくやってみた
まず、缶の上に足をのせます。
足の先の方をのせるのがコツ。
この時点でちょっとドキドキ・・・
もう片方の足を乗せるのがちょっと難しいみたい。
立つだけでも、バランスをとるのが最初は難しい・・・
私「歩かなくてもいいから、その場で足踏みしてごらん〜」
娘「・・・ちょっと・・・むずかしい・・・」
娘「・・・出直してきます」
私「左様か」
何回かトライし、両足で乗るところまでは出来るようになりました(^^)
ただ、その後、「手でヒモを持ち上げる動作」と「足を上げる動作」を
連動させて歩くのが、ちょっと難しいようでした。
普段、右足を出すときは左手が前にでますよね?
缶ぽっくりは同じ側の手足を使うので、それも理解するのに時間が必要みたい。
公園でやってたら、知らない小さな男の子(3歳?)が興味津々で、
「か〜し〜て♪」って来てかわいかったなー。
でも、5歳の娘より上手で、いきなり2〜3歩くらい
歩いていてびっくりした(笑)!
娘も「またやりたい♪」とのことだったので、
チャレンジしてみたいと思います(^^)
よかったら、お試し下さい♪
かんたんに作れるし、場所をとらずに保管できますよ。
岬でした。
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