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女の子が欲しかった…。2人目が「同性」で家族や友人の反応にモヤモヤ!?

女の子が欲しかった…。2人目が「同性」で家族や友人の反応にモヤモヤ!?

こんにちは、kikoです♪昨年11月に待望の第二子が生まれました。2016年に生まれた長男に続き、3歳差の次男が誕生。…と、ここまで自己紹介しただけで、世間様からいろいろとツッコまれるんですよね。

・男の子2人ってなんか大変そうだね
・3歳差だと入学、卒業、受験がかぶるから大変だね
・3人目は女の子を産むしかないね

あれ?私…ちょっと可哀想な感じに扱われてないー?

男の子ママは可哀想?

可哀想扱いされてる張本人の私ですが、その理由は何となくわかるんです。ママ目線で男の子の成長や将来を考えてみると、確かに「大変そう」「モヤモヤする」ポイントがいくつも思い付きます。

・可愛い子供服を選ぶ楽しみが少ない
・趣味をママと共有しづらい
・体力ありきの子育て
・食べ盛りに出費が嵩む
・自立が早く実家に寄り付かない
・お嫁さんにとられそう
・老後の世話を任せにくい

幼少期のハードな子育てに加えて、ママにとっては異性であるがゆえの思春期の扱いづらさや結婚後の親離れに対する心配があります。

それに比べて女の子はよく「育てやすい」と言われますよね。思春期になれば恋愛の話をしたり、結婚や出産後も義実家より実家を頼ってくれそう。男の子にもそれぞれ性格があるので一概にこうとは言えませんが、やっぱり「男の子しかいないママは可哀想」なのでしょうか…?

「女の子しかいないママ」も可哀想?

かたや「女の子しかいないママ」に話を聞くと、これまたその可哀想な視線を感じることはあるようです。

・小さな彼氏(男の子)がいない
・洋服代がとにかくかかる
・ませてて子供らしくない
・パパを取られるような感覚がある
・女の子の対人関係は複雑
・いずれはお嫁に行ってしまう

男の子単独ママの私には「ませてる」感覚があまりよくわからないのですが…。女の子ママに言わせれば「言葉を話せるようになる頃には完全に『女』だよ」とのこと。同性だからこそ女の子の態度にモヤモヤすることもあるみたいです。

男の子だけ、女の子だけが可哀想なら「異性のきょうだい」がいることが、両親にとってはベスト…なのでしょうか?

子どもが2人なら『一男一女』が理想的?

ここまでを踏まえると、男の子女の子それぞれに育児の大変さや楽しみがあるみたい。仮に子どもが2人と考えるなら、親にとっては『一男一女』が良いような気がしてきます。

そこで、異性きょうだいのいるママに話を聞いてみると、これまたベストとは言い切れないようです。

・おもちゃが別々で一緒に遊ばない
・服が別々でお下がりが使えない
・家族旅行で別行動になりがち

男女を育てる楽しみがそれぞれある一方で、子ども同士は趣味や持ち物を共有しづらい面があります。

同性きょうだいの良さは?

私には4歳年下の妹がいます。小さい頃はよくケンカをしたけれど、私が小学校高学年になるころにはとても仲の良い姉妹になりました。

生真面目な私と自由奔放な妹、性格は全く違うのになぜか気が合うんです。

「同性きょうだい」の良さは私自身がそうであるからこそ、よくわかります。同じ環境で育った唯一無二の存在、それが同性ならばなお「ものの考え方」が似ます。実際、両親や友達と意見の食い違いがあったとき、妹だけが私の気持ちを理解してくれたと言うことが何度もありました。

結論!「水掛け論」やめましょう!

第二子を授かって間もない頃(一人目は男の子だったから、次は女の子がいいな♪)と思っていた私がいました。その気持ちは主人も同じで二人目も男の子だとわかったときにはお互い何となくがっかりしてしまいました。(次男くん、あのときはごめんね…!)

でも、結局のところ「きょうだいのベストな黄金比」なんてないんですよね。

もし、わが家に二人目は女の子が生まれていたら長男が「はやくいっしょにトーマスであそびたいね」と言う姿にほっこりしたり、長男のお下がりの洋服を同じ月齢で着せて記念写真を楽しんだりすることもなかったのかも。そして、女の子だったら今思いつかないような楽しみが逆にあったのかも。

つまり、同性きょうだいでも異性きょうだいでも一人っ子でも、互いにベクトルを向けて無いものねだりをしているだけです。「自分にないものを相手が持っている」と考えるのはなんだか心が貧しくなりませんか?『相手にないものを自分が持っている』そう考えるのはいかがでしょう。

産み分け法などは数あれど、子どもを授かったその瞬間、性別は確定しています。ママやパパの努力ではどうすることもできない『運命』でその子の性別は決まります。

往々にある親族や友人からの「〇〇で可哀想」な理不尽な視線。いちいち他人の考えにプチストレスを感じてあげるのはやめましょう。一文の徳にもなりません。むしろ、その無責任な他人の目線が子供に届かないよう親はフィルターになってあげましょう。

男の子でも女の子でも性差に関係なく家族は幸せになれると思います。

子は授かりもの。プチストレスは華麗にスルー。

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&ブロガーズ

読者代表ブロガー。全員が乳幼児〜小学生を育てるママ・パパで、生活者視点で自分の興味関心を起点に発信しています。情報感度が高く「一芸あり」のメンバーも多数。

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