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【親子映画レビュー】親子で楽しめた!『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』
映画ライターママの杉本結です。
やっとやっと、1年たちました!
コナンの映画を親子で毎年楽しみにしています。
もちろん毎週のコナンも家族みんなでみています!
そんな我が家が映画をみるポイントや感想を解説したいと思います。
これから行くよ!というひとに予習編も別に書いてます。
ネタバレはなしで書いてます。
安心してお読みください。
やっと一年!
我が家、冒頭でも書きましたが親子でコナン大好き!
名探偵コナンのアニメを毎週楽しみに見ております。
そして1話目のとき小学校1年生だった私も今では3○歳に!いつになったら元に戻れるんだろう...。
娘も6歳。
今では安室さんの大ファンです。
私は怪盗キッドが大好き。
小学生の時に『名探偵コナン 世紀末の魔術師』が大好きで下敷きを大事に使っていた思い出が。
今年はキッドの大活躍ということで楽しみな気持ちいっぱいのわたし。
去年は映画館へ2回足を運んだ娘ももちろん参加!
そして今年は去年は予告から黒の組織が怖そうとパスした息子も参加したい!ということで3人で映画をみに行ってきました!
あらすじ
北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届いた。今回キッドが狙うのは、幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だという。ビッグジュエルを追い求めるキッドが、なぜ刀を狙うのか…? 一方、西の名探偵・服部平次とコナン達も、函館で開催される剣道大会の為に現地を訪れており、犯行予告当日、平次がキッドの変装を見事見破り追い詰めるが…!?
時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で見つかる。捜査線上に浮かび上がったのは、“死の商人”と呼ばれ、アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人の男。彼は戦時中の軍需産業に深く関わっていた斧江家初代当主が函館のどこかに隠したとされるお宝を探していた。それは、当時、日本の敗色濃厚だった戦況を一変させるほどの強力な兵器だという噂も…。 そして、そのお宝とキッドが狙う刀はどうやら関係があるようで、刀を狙うキッドに対し、謎の“剣士”の影が迫り…
刀に秘した“真実”が、闇夜を切り裂き、いま月下へと導かれる―
天下分け目のお宝争奪バトルミステリー、ここに開幕―!
みどころ3つ
わぁーーー!!
どこからこの感動を伝えたらいいんだろう。まず今回の映画の見どころとなるポイントは3つ!
1.怪盗キッドがなぜ日本刀を狙ったのか?
この謎が解けた時にすごいサプライズ情報が発表されます。『まじっく快斗』のファンも『名探偵コナン』のファンも今までずっと気になっていた謎がひとつ解けるのですが、青山先生いつからこれ考えていたのかしら。まさか映画で情報解禁するなんて驚きました!
2.平次と和葉の恋の行方
こちらもみていて歯痒い。映画『名探偵コナン から紅の恋歌』でくっつくと思ったのになんだかうまくいかない2人。
平次はロマンチックなシチュエーションでの告白をすることにかなりこだわって和葉ちゃんと何度も出かけてチャレンジするも毎回失敗続き。これは呪われているとお祓いにいくなんてエピソードもあるほどです。さぁ、函館山の100万ドルの夜景というシチュエーションで告白は成功するのか?
3.沖田総司が映画に登場
この沖田総司というキャラクター、青山先生が名探偵コナンを書く前に『YAIBA』という漫画に登場していたキャラクターです。実は名探偵コナンの世界にも度々登場しているキャラクターなのです。
怪盗キッドも『まじっく快斗』という別の漫画に登場するキャラクター。
別の作品のキャラクターが映画にまで登場するなんてファンには嬉しいことです。
各キャラクターの勇姿をぜひ劇場でお楽しみください。
感想
今までの劇場版27作品のなかでも1.2を争うほどに最高!
今回、子ども達が良かったとあげたのは戦闘シーン。コナンって色々冷静に考えたら有り得ないようなスタントの数々が登場するのですが、劇場版は毎回過酷すぎる!
だけど子どもはそこがとってもお気に入り!
今回もロープウェイをスケボーで駆け上がります。もうなんでもありですよ。
空も飛ぶけど怪盗キッドいるから大丈夫ってところまでみているこちらも気づいてるって4歳息子でさえみきっている。
そんなスタントシーンはドキドキするし頑張ってー!と単純にコナンを応援したくなります。
大人が今回きになっているのは恋の行方。脚本を『名探偵コナン から紅の恋歌』と同じ大倉さんが担当しているということでラブのほうもかなり期待してみていました。
エンドロールに入った時、私と息子拍手しましたよ!やっと!やったーー!って。
aikoさんの主題歌『相思相愛』なんて素敵な題名の主題歌なの。本当に服部くんと和葉ちゃんのために作ってくれたような曲でした。
劇場版コナンってなぜかいつもエンドロールが風景ながめながら歌をきくことになるのは毎回恒例。エンドロール終わってからまだ話が続くところまでみて、さらに次回作決定!というところまでみるのはお決まりなのですが劇場にいた誰も途中で立ち上がらない。エンドロールが景色でも座っていられる。こんな映画なかなかない。コナンってすごいなと毎回この瞬間思います。
そして、このエンドロールのあと劇場はかなりザワザワしました。ネタバレ読まずに劇場でぜひみてびっくりして叫んでほしい!
娘は函館に行きたいと言って帰ってきました。良かったよね。
函館に行ったことある人には知ってる景色たくさんだし行ったことない人は行ってみたいなと思わせるような作品にもなっていたと思います。
今年は函館への聖地巡礼はやりそうな予感です。
我が家も函館に行こうと旅行計画中です。
1つの映画から旅行が決まるなんてコナンすごいな。
私は鳥取のコナンの聖地にもいつか行ってみたいです。
作品情報
【タイトル】
名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)
【キャスト・スタッフ】
声の出演:
高山みなみ(江戸川コナン) 山崎和佳奈(毛利蘭) 小山力也(毛利小五郎)
山口勝平(怪盗キッド) 堀川りょう(服部平次) 宮村優子(遠山和葉) 他
スペシャルゲスト:大泉洋
原作:青山剛昌
監督:永岡智佳
脚本:大倉崇裕
音楽:菅野祐悟
主題歌:aiko「相思相愛」(ポニーキャニオン)
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
■コピーライト
(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
■公開日
2024年4月12日
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