ディズニー前日にまさかの骨折！？ 娘の骨折から学んだ教訓。

ホテルの部屋で落下！

忘れもしない2022年11月（娘は4歳）…友だち親子とディズニーシーへ行くことになり、一緒に前泊をすることになりました。
友だち親子とは広めの部屋を1部屋とって一緒に宿泊することにしました。（友だちとは独身時代からの仲良しで寝泊まりは抵抗ありませんでした！けど、これがいけなかった！）
子どもたちは気分もあがり、部屋のベッドではしゃぎ放題！！
娘は普段は慎重派なのでダイナミックな動きはあまりしないのですが、その日は気分も上がったのかジャンプしまくり！
娘が低い場所からベッドに飛び乗ろうとした瞬間、うまく乗れずに落下…！
かなりの号泣だったので、捻挫でもしたかな？と思い、患部をチェック。
腫れてもいないし、赤みもないので様子をみることに。

何かおかしい…

2～3時間経ってもずーっと痛がっているし、右腕を自分で動かすこともできず、動かそうとすると痛がって怒る(*_*;
このあたりから何かおかしいのでは？と思い始めます。
一応看護師免許を持っているものの専門外になるとまったくわからず、友だちや夫に相談しながら頭の中で何がいいのか考えまくりました((+_+))
結局、このとき22時くらいで今から帰宅しても娘の負担になるしこのままホテルで一晩過ごすことに決めました。
患部をさすると楽なようで、一晩中さすり続けました。少しでも手を止めると「さすって！！」と言われ、まるで陣痛に立ち会う夫の気分…(笑)

ディズニーには行けず、受診へ…

お風呂も入れずボロボロで迎えた翌朝、やはり痛みが変わらないし腕も動かせないので私たち親子は帰宅。
近所の整形外科に行きレントゲンを撮ったところ「骨折しています。もしかしたらボルトを入れる手術をするかもしれないので大きな病院へ行ってください」と紹介状を渡されます。
骨折は想定内ではありましたが、まさかの手術ー！？と、私も泣きそうに。
そのまま大きな病院で診察しましたが、手術はせずギプス固定で様子をみることになり一安心。
しかし、娘も痛い中診察され、精神的にも不安定だったのか院内で大暴れ！！この日のことは一生忘れないほどです(笑)
私自身今まで骨折したことがないので痛みもわかってあげられず、ごめんねという気持ちでした。

ギプス生活のはじまり…

ギプス生活は約1カ月でしたが、ギプス部分にビニール袋をかぶせてお風呂に入ったり、着脱の介助、右腕なので食事も手伝いが必要だったり、しばらく2週間に1回の通院だったので仕事の調整なども必要でした。
園にも事情を話して登園していましたが、みんなと同じことができなかったり、手伝いが必要だったりと娘自身も登園を嫌がることがあり、可能な日はお休みして家で一緒に過ごすようにしていました。
親も大変でしたが、それ以上に娘が本当はできるのにできない…ということに私も心が痛みました。

学んだこと

さすが子ども！回復は順調で1カ月でギプスははずれ、そこからは1カ月、3カ月、半年…と診察の間隔はあいていき、1年かけて先日終診となった流れです。子どもの骨折の場合、成長するに伴って骨折した部分が神経を圧迫したり、通常とは違う方向に腕が伸びていくこともあるらしく、こまめな診察が必要だそうです。
毎回レントゲンでチェックしていたのですが、初めはレントゲン室に入るのも泣いていた娘も徐々に慣れていき、最後には一人でレントゲン撮影に行けるように！むしろ、通院の日はお休みできるので「また病院行きたいな～」と言うまでに。(笑)

今となってはディズニーの前日に骨折なんて！と笑い話にもできますが、その時は危機管理できていなかった自分を責めましたし、娘に申し訳なさがありました。
教訓としては、
◎すぐに受診すべきか悩んでいたときに＃7119や＃8000などの相談ダイヤルを利用すればよかったこと（焦りすぎて相談ダイヤルがあることも飛んでいた）
◎骨折した当日、夜中も痛みで泣いていたので友人親子に迷惑をかけてしまったのでいくら仲良しでも親子で泊りがけのときは別々の部屋をとる（当たり前のことかもしれませんが自覚が足りていなかった）
かな～と振り返ると思いました。ホテルの部屋という狭いところでも骨折ってしてしまうんだ、どこでも骨折ってありえるんだと痛感です。
これから子育てしていく中でもっと大変なことはあると思いますが、今回の骨折で親子ともに強くなれた気がします！
年内のうちに診察が終わってホッとした気持ちです。
そして骨折してからディズニーへ行けていないので、来年はディズニーリベンジしようと思います！