更新 :
都内からサクッと【小田原・熱海・箱根】1泊2日の子連れ旅行(1日目)
去年は夏休みに入る数カ月前から計画を立て、スペインやロンドンを満喫したわが家。しかし今年は、夏休みに入っても、特に何も計画をしておらず、思いつきで【小田原・熱海・箱根】へ行くことになりました。
1泊2日の旅程
国内旅行は公共交通機関を利用して行くことが多いのですが、今回は無計画だったので、車での旅行としました。そんなこともあり、無計画でも融通を効かすことができ【小田原・熱海・箱根】1泊2日の子連れ旅行を、サクッと楽しむことができました◎。旅程はこんな感じです。
1日目
●漁港の駅 TOTOCO小田原 軽食&散策(13時)
●MOA美術館 見学(15時)
●仲見世名店街 夕飯&散策(17時)
●旅館で温泉(19時)
2日目
●旅館で温泉(7時半)
●COFFEE CAMP 朝食(9時)
●フォレストアドベンチャー箱根(10時半)
●さじるし食堂 昼食(13時半)
● 一夜城ヨロイヅカファーム 散策&ティータイム(15時)→帰宅
1日目|漁港の駅 TOTOCO小田原(13時)
まずは相模湾が一望できる、漁港の駅 TOTOCO小田原に到着。1階がお土産屋さん、2,3階が食堂になっている施設で、豪華な海鮮丼やお刺身食べ放題を楽しめます。地元の新鮮な海鮮を食べられ、お土産の種類も豊富、旅行中の休憩にぴったりな施設です。
わが家は遅めの朝食を食べてからの出発だったこともあり、みなおなかが空いておらず相模湾を眺めた後、お土産屋さんをぶらぶら。
帰り際「2枚で500円にしちゃうよぉ〜」の声につられて揚げたてのアジフライを買ってみました。大きな鍋にたっぷり入った油の中へ、ジュワッと入れられたアジフライを見て、子どもたちは後退り。
揚げたてのアジフライは格別で、サクッフワッ!子どもたちがあまりにも大きな声で「おっいし〜」「もっと買っていい〜」なんて、まるでサクラのような働きをするものだから、アジフライのおじちゃん「宣伝ありがと、これお礼な」なんて言って冷えっ冷えのメロンソーダを差し入れしてくれました。地元の人の優しさ、何気ない会話に触れ合えると、旅がより楽しくなります。
1日目|MOA美術館(15時)
昔から長男(小3)に対して「職人気質だな」と感じることがしばしばあり、伝統工芸に触れさせてみたいと思っていました。そんな中、近所のオーガニックストアでもらったチケットが、MOA美術館の特別展「ポケモン×工芸―美とわざの大発見—」。運命を感じて、今回の旅の目的の1つとしました。
割とサクサク作品を楽しんでいた長男。しかし「作品を作っている職人さんたちの動画」の前からは微動だにせず。作品ができあがっていく工程をじっくりと観ていました。やはり、職人気質の模様!
そんな中、次男(年長)は気になる作品を行ったり来たりしながら、私のスマホにいくつかの写真をおさめていました。作品への愛を感じる写真が撮れていたので、次男のお気に入り作品を紹介。
展示は1時間もあれば充分楽しめる内容でしたが、子どもたちが思いのほかじっくり楽しんでいたこともあり、気づけば閉館間近。美術館のカフェで過ごす時間が好きな私ですが、今回は断念。足早に建築と土地の雰囲気を楽しんで、MOA美術館を後にしました。
1日目|熱海駅前商店街(17時)
昼食が軽めだったこと、芸術作品に全集中できたことも重なり、車に乗るなり「おなか空いたぁー」と子どもたち。MOA美術館から車で10分もかからない、熱海駅前の商店街「仲見世名店街」でまず夕飯を食べることにしました。
かき氷のような盛り方の海鮮丼写真に魅了されて入ったのは「囲炉裏茶屋」。せっかく熱海の新鮮な魚料理が食べられる食事処というのに「ローストビーフ丼」を頼む子どもたち。
食後は仲見世名店街を散策。周辺は、至る所に温泉マークが散りばめられていて、マンホールにまで!
そうそう!以前熱海に来た時は「熱海プリン」や「いちごBonBonBerry」に長蛇の列ができていましたが、今回は「熱海ミルチーズ」に長蛇の列ができていました。
1日目|旅館 温泉(19時)
その後は熱海から箱根へ1時間ほどドライブ。日本名泉100に選ばれている温泉のある宿で、ゆっくり温泉に入って休みました。子どもたちは初めての布団にウキウキしながら、ひと暴れした後、眠りにつきました。
長くなりましたので、2日目はまた次回に書こうと思います。
※許可を得て、撮影・掲載しています