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業務用スーパーで世界を知ろう!絵本に出てきた「フムス」って、一体何!?

美貌と知性で知られるヨルダン王国のラーニア王妃。
近寄りがたいくらいの美しさの王妃ですが、
実体験をもとにして書かれたという絵本「ふたりのサンドウィッチ」を読むと
親近感がわくこと間違いなし。

絵本のあらすじ
とっても仲良しの女の子リリーとサルマ。
いつも一緒に遊ぶ二人ですが、食べるものだけはちょっぴり違い、
リリーのサンドイッチはピーナッツバター、
サルマのサンドイッチはフムスが入っています。
お互いのサンドイッチを「まずそう」と言い、険悪になる二人。
でもある日勇気を出してお互いのサンドイッチを食べてみたら…
というお話です。
新しいことや変わったものにであったとき、それを理解しないで否定したり勘違いしてしまいがちだけど
相手の立場になってお互いを理解したら世界の人々はもっと仲良くなれるはず
というラーニア王妃の思いが込められているのだとか。
ところで「フムス」って、何?
この物語に出てくる「フムス」という食べ物。
お話の重要アイテムとして出てくるのですが、私は食べたことがありませんでした。
なので子供たちに「フムスって何?」と聞かれても、「なんだろうねぇ」と答えられず…
サンドイッチの具になるもので、
絵本の中では「ねばねば」と表現されどうやら「まめ」が入っていて、「くさい」ようなのですが
一体どんな食べ物なんだろう?と疑問は深まるばかり。
業務用スーパーで発見!
と、先日業務用スーパーに行ったところ
謎の食べ物だったフムスを発見!
ここにあったのかー!

置き場所は店舗によってさまざまのようですが、
直輸入品コーナーにあったり、パン売り場の近くにあったりすることが多いようです。
ヨルダン直輸入、「クラシックフムス」。
なんとなく勝手にフムスのフはFだと思っていましたが、スペルはHummusなんですね。
原材料を見てみると、ひよこ豆とごまが入っています。
ちなみにレッドチリ味もありましたが辛くて子供が食べられなさそうなので、こちらのノーマルタイプを選びました。

実際に食べてみた
香りはゴマ!練りごまっぽい、濃厚なゴマの香りがいっぱいにひろがります。
口に入れてみると今度はゴマより、豆が強い!という、不思議な味。
オリーブオイルで混ぜるとより本格的なフムスの味になると書かれていたのですが
そのまま食べるにはゴマと豆が主張しすぎなので、マヨネーズに混ぜてディップにすると ちょうどよい感じ!
開封後は要冷蔵
開封後は要冷蔵で、3日以内に食べてねという注意書きが。
ディップとして使うのに215gもある…!ちょっと多いな…!と思いましたが(笑)
海外のスーパーで売られているワカモレみたいなディップ用ソースもこれくらい大きいのを思い出しました。
さすが海外サイズ。でかすぎる。
というわけで我が家では卵焼きに入れてみたり、グラタンに入れてみたりして消費しました。
ちょっとだけ入れてもかなり豆とゴマが主張してくる超濃厚な味なので、おつまみにしても良さそう。
ニンニクを足して大人な味にするのも◎
お手軽価格で気軽に世界の食材が手に入る業スー
遠い国のお話でも、その国の食べ物を食べるだけで急に身近に感じることができますよね。
海外の絵本に出てくる見たことがない食材でも
意外と近くの業務用スーパに売られていることがあるかも!?
気になる食材があったら、ぜひ探してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Have a nice day!