更新 :
実録!?支援級の入学式ってどんな感じ?支援級の様子をお伝えします

新学期が始まってから早いものでもうすぐひと月。
我が家の次男はこの春、小学校の支援級に就学しました。
支援級の入学式ってどんな感じなの!?
教室の中は普通級とどこが違うの!?
あんふぁんWEBの読者の皆様の中には、気になっている保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「支援級」と聞くとなんだか構えてしまい、長男の入学の時とはまた違った緊張が親にもありました。
そこで今回は支援級の様子を簡単にお伝えしようと思います。
入学式の下見をさせてもらえる!?
入学式の数日前に学校から入学式の会場の下見を希望するか電話がありました。
我が家の場合は支援級に就学することが決まっていたので連絡をもらいましたが、
普通級に通う長男の時には事前見学はなかったのでとてもありがたかったです。
入学式の前日などに入学式の会場(主に体育館など)でどの椅子に座るか、教室の自分の席、下駄箱の場所などを事前に確認させてもらえました。
念のため、トイレも使わせてもらいました。
先生方の配慮のおかげもあり、入学式当日は落ち着いて過ごすことができました♪
ちなみに、時々「油性ペンを持っていくと教科書を置いてくることができる」とSNSなどで見かけることがありますが、
次男の学校では、本の乱丁などを確かめるためにも一度家に持ち帰って記名をして持ってきてほしい、ということでした。

教室の設備がすごい!?
支援級には本当に様々な子が通っています。
次男は知的グレーと、気持ちの切り替えが苦手なこともあり「情緒級」というところに通っています。
教室の中には、疲れやすい子、心を落ち着かせたい子のためにカーテンで仕切られて横になることもできる「カームダウンスペース」があります。
最近、空港など公共の場所でもカームダウンスペースを設置するところが増えてきていますね。
普通級は廊下に蛇口があるのに対し、支援級は教室の中に蛇口があります。
手洗いや歯磨きなどがすぐにできるのもありがたいです。

学校の見学はいつするのがいいの?
私の住んでいる自治体では、支援級や支援学校を検討している場合、
年長の6月くらいまでに一度住んでいる学区の小学校の教頭先生に見学の希望や相談の連絡をしてほしい、ということでした。
お住まいの地域によって対応が異なる場合がありますが、肢体不自由などで支援学校を検討している場合も、学区の小学校の教頭先生が窓口だということでした。
なぜ6月なのかというと、新学期が始まり、遠足や運動会などの行事がひと段落して、先生も子どもたちも普段の学校生活を見てもらいやすいからだそうです。
また、2学期には年長児を対象に小学校で就学前検診などが行われていることも多く、
我が家は検診の後に面談の場を設けてもらいました。
年長の保護者の皆さん、最後の園生活を楽しみながら、小学校へ上がる心の準備も進めていってくだされば嬉しいです。
ご紹介するのはあくまでも我が家のケースです。
支援級を検討されている方はお住まいの自治体や学校に
問い合わせをしてくださいね。