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最強の知育スポット!丸1日夢中で遊べて学べる国立科学博物館

最強の知育スポット!丸1日夢中で遊べて学べる国立科学博物館

今回は、東京都上野にある国立科学博物館をご紹介します。国立科学博物館は、昨年、大切な標本の保管費用として、「地球の宝を守れ!」と呼びかけクラウドファンディングで9億円を集めて、話題になりましたね!!

そんな国立科学博物館(通称、かはく)、遊びながら子どもの知的好奇心を刺激しまくる、子連れに最強の施設でした。特にオススメで体験してもらいたい施設&サービスは2つ!たんけんひろば「コンパス」と「かはくたんけん隊」です。

博物館の中にアスレチック!?体を動かして遊びながら本物を学ぶ!親と子のたんけんひろば「コンパス」

コロナでずっと展示だけでしたが、2023年11月に遊具利用を再開したばかりの「コンパス」。

4歳から6歳(もちろんもっと小さい子も小学生もOK)を対象にした展示室で、コンセプトは、「遊び」の中で「本物」を感じ、親と子のコミュニケーションを促すとともに、経験を通じて、感じる力、考える力を養うというもの。利用は有料(2歳以上1人300円)の予約制で、1回の利用は45分の完全入れ替え制となっています。

アスレチックが、本当に楽しくて、広いジャングルジムや滑り台があるところを登る、くぐる、渡る、滑るといった全身運動で思いっきり遊ぶことができます。

しかも!!アスレチックの中や足元にライオンやシマウマ、熊、ワニ等、たくさんの標本があって、アスレチックを冒険しながらたくさんの動物を本当に間近に感じることができました。

ちなみに4歳娘は、ワニの標本が足元にあるガラス張りの道が、リアルすぎてビビりまくってました笑

よくある室内遊具は、「アスレチックは〇歳のお子さんまで」の注意書きで、大人は利用不可が多いのですが、ここは大人も一緒に子どもと楽しめることがポイント!!「この梯子を登ったら、どんな動物がいるのかな?」「ここから覗いたら何が見えるかな?」とワクワクしながら冒険ができました。

ただし、子ども向けの設備ですので、トンネルが大人には狭く、ほふく前進を強いられたり、滑り台が思いの外スピードが出てしまったり、なかなか大人にはハードな道なので、一緒に遊ぶ方は覚悟した方が良いかと思います。

あと、たくさんのルートがあって、アスレチックの中で子どもを見失いがちで、色んなところで「〇〇ちゃんー?どこー?」と探している親がいました笑

アスレチックでたくさん体を動かした後は、ワークショップコーナーでぬりえやめいろ、ハサミ工作などを楽しみました。ワークショップも、手先の感覚を養うだけではなくて、遊びながら、生き物の名前を知ったり、生態について学ぶことにつながるように工夫されていました。

他にもティラノサウルスの剥製が頭上にドーーンとあったり、本物の剥製を触れるコーナーがあったり、国立科学博物館おすすめの本が置いてあったり、遊ぶところが多すぎて、45分が本当にあっという間!!

娘も「まだ遊びたいー」と言ったものの、「コンパス」の外にもたくさんの展示があって楽しめるので、そこはすんなり退出することができました。

まだ利用再開したばかりの施設ですが、かなり人気で、施設の方曰く土日はすぐに埋まってしまうとのこと。毎月1日の正午に、翌月の利用予約が可能になるのでご参考にしてください。

探検帽子をかぶって出発!!わくわくの「かはくたんけん隊」

もう1つ子連れの国立科学博物館にオススメなのが「かはくたんけん隊」!!ワークシートを使って、館内を自由に回るプログラムです。国立科学博物館に入館してすぐの日本館地下1階のカウンターで“たんけんバッグ”を購入していざ探検に出発!!

“たんけんバッグ”の中には、探検に必要なワークシートのほか、紙製の探検帽と鉛筆、紙のルーペが入っていて、娘はこれだけでワクワクが止まらない様子。「たんけん隊、出発ーー」

ワークシートは、日本館と地球館の施設ごとに分かれていて、シートに書かれている展示を探して、名前を調べたり、様子をスケッチする内容になっていました。

年齢に合わせて、「やさしい」と「むずかしい」の2つのレベルから選べ、4歳娘は「やさしい」からスタート。ユキヒョウの顔をスケッチしたり、鳥のしっぽを観察して描いたり、ルーペでウロコを観察したり、すごく真剣に取り組んでいました。

博物館って、子どもにはなんだか不気味に思えたり、面白さが分からなかったりしそうなものなので(私も昔は校外学習で連れて行かれる感が強くて、楽しめてなかったなと)、“たんけん隊”という魔法のワードで、こんなにと楽しんでくれるのかと驚きました。

あとは、探検帽をかぶって歩いていると、子どものテンションを上げてくれるだけではなく、かなり目立ちます。館内の係の方が声をかけて説明してくれたり、ディズニーのバースデーシール的な効果もありました笑

最後は、完成したワークシートを係の方に見せて、認定証にスタンプを押してもらい、探検の終了です。“たんけんバッグ”は毎回買わなくても、ワークシートだけの買い足しも可能なので、「むずかしいコース」にもまた挑戦させたいなと思います。

赤ちゃん連れにも優しい施設

国立科学博物館は、赤ちゃんのおむつ台、授乳室も完備されているので、赤ちゃん連れにも優しい施設でした。展示も全体的にフラットな道が多く、バリアフリーが整っているのでベビーカーでもまわりやすいと感じました。

展示に疲れたら、屋上にガーデンもあるので、そこでほっと一息もできます。うちの0歳児はまだ展示は分かっていなさそうでしたが、また少し動き回れるようになったら連れていきたいと思います。

ワクワクが止まらない国立科学博物館を思いっきり探検しよう!!

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東京都

はちこ

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保育士 FP2級

◇旅行&おでかけ好き、ママ鉄◇家族:夫 ラー麺大好き子煩悩パパ。9y 発達凸凹、電車大好きボーイ。5y 歌って踊る好奇心旺盛ガール。1y 癒しのミルクボーイ

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