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こそだてに向き合う心の余裕が欲しい時に。師走にこそ読みたい【おとな絵本】
師走です。仕事も家庭も周囲も慌ただしくなってきましたね。ついつい親のペースで物事を進めてしまいたくなるこの時期ですが、その気持ちを抑えて「子育てに向き合う心の余裕」を持ちたい時に役立つ【おとなのための絵本】をご紹介します。
その名もずばり「こそだてえほん」
花まる学習会代表の高濱正伸さんが監修されている「こそだてえほん」という親に向けた絵本です。カラフルでかわいいイラストとともに「こそだて」に向き合うために覚えておきたい42の習慣が紹介されています。
「こどもに対してこうしよう」ということだけではなく、親が「頼る・甘える・楽をする」のも大事だよなどと肩の力が抜ける言葉も載せられています。それこそ育児系のメディアではよく見かける言葉たちなのですが、イラストの力なのか、忙しさでささくれだった心にもすんなりと入ってくるのです。
とにかくパラパラめくっています
わたしは小売業会社員で、年末年始は最繁忙期。それこそ11月からどんどん忙しくなっていきます。だんだんと心の余裕がなくなっていくのが自分でもわかっているので、今年は11月から毎週日曜日の朝活タイムにこの絵本をパラパラめくるようにしていました。
ぱーっと見て、気になった言葉を手帳のマンスリーページに書きこみ。そうするとその1週間はその言葉をなんとなく意識するようになります。もちろんずーっとこどもに向き合う心の余裕が持てているわけではありませんが、ふとした時に思い出して、昨年よりはムスメと向き合う時間が持てているような気がしている今日この頃。ちょっとだけ心穏やかな年末年始が過ごせそうだなぁと思っています。
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