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GWにみたいNetflixドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」
もうすぐGW!
長いお休みにゆっくりする日もあるのでは?
そんな時に、普段見ない映画やドラマでもみてみようかな?と思った時にいざみるとなると、何をみようかな?と悩むこともあるはず。
子育てをしていると家事だったり、日々まとまった時間をとるのは難しい。
そんな人にも1話30分程度と短いのでとても見やすいドラマをおすすめしたいと思います。
あらすじ
仕事第一優先で、プレイボーイな桧山健太郎が「自分が」妊娠することで今までに感じることのなかったさまざまな社会問題に直面していく。
パートナーの亜季と奮闘しながらも、徐々に周囲と自分自身の「無意識の偏見」を変化させていく姿をコミカルに描く社会派コメディ。
原作は坂井恵理による同名コミックス(講談社「BE LOVE KC」所載)。
子どもをもつ親だからこそ懐かしい妊娠時期に共感
本作では次々に登場する妊娠期間中のあるあるが満載。
妊娠初期は仕事をしているとなかなか妊娠したことを言い出せない。
今の仕事から外されてしまうかも、外されたくない。
だけど、自分の意思とは関係なくやってくる「つわり」。
まわりへの迷惑を考えると、どこかで言わなくてはいけないけれど、安定期までなんとかならないものか…。
そんな妊娠期のもやもやした思考を女性ではなく男性が演じるということでクスッと笑える。
「男性妊娠」のある世界を体験してみては?
斎藤工はコメディが最高!
男性妊娠を経験するという桧山健太郎役を演じたのは斎藤工。
斎藤工といえば、「昼顔」で色気のある男性役でブレイクしたけれど、実はとてもコメディ向きの俳優できっと本人もコメディ好きなはず!
最近では「ヲタクに恋は難しい」で面白いダンスをしている姿も披露している。
もうすぐ「シン・ウルトラマン」の公開も控えていて今年は活躍の年になりそう!
パートナーとみるのもおすすめ!
妊娠についてのリスクが男女平等にやってくるとしたら。
「妊娠」という奇跡に誠実に向き合う主人公たちの姿に好感をもてました。
男女関係なく、妊娠というものが「自分ごと」としてパートナーと助け合えたらいいなとメンタル的な部分で妊娠を考える作品。
だからといって重すぎないコミカルさが癖になる。
もしかしたら、これパートナーとみるのもありなのかも。
妊娠した側は妊娠期間の10か月の間に親になる実感がわいてくる。
パートナーは理解してあげたいけれどなかなか理解できない。
つわりのつらさや自分自身の食事や生活習慣、ちょっとした行動でもしものことがあったらという意識を持ち続ける妊娠した側のストレスについてもドラマでわかりやすく映像化されている。
GWの隙間時間になつかしい妊娠期間をおもいだしてみてはいかがだろうか?
作品紹介
Netflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」
原作:坂井恵理『ヒヤマケンタロウの妊娠』(講談社「BE LOVE KC」所載)
監督:箱田優子 菊地健雄
脚本:山田能龍 岨手由貴子 天野千尋
出演: 斎藤 工 上野樹里
筒井真理子 岩松 了 高橋和也 宇野祥平 山田真歩 / リリー・フランキー
細川 岳 前原 滉 森 優作 山本亜依 伊勢志摩 篠原ゆき子 橋本 淳 小野ゆり子 木竜麻生
斉木しげる 根岸季衣
エグゼクティブ・プロデューサー:高橋信一(Netflix コンテンツ・アクイジション部門マネージャー)
プロデューサー:間宮由玲子(テレビ東京) 太田勇(テレビ東京) 平林勉(AOI Pro.)
製作:Netflix
企画・制作:テレビ東京
制作協力:AOI Pro.
配信:4月21日(木)Netflixにて全世界同時独占配信
©坂井恵理・講談社/©テレビ東京