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寝る前はリビングをうす暗くするだけで寝かしつけがスムーズに!?
寝る前にリビングを明るくしていたり、テレビをつけていませんか?
子どもは光から受ける影響が大人より強く、眠りにくくなってしまう可能性があります。
寝る前は部屋の照明を暖色にして、照度を落としたほうがいい
昼間と同じくらいの強い白色の光を浴び続けていると、睡眠ホルモンの分泌が抑制されてしまうことが分かっています。
抑制されるのは大人も同じなのですが、抑制の度合いに差があり、大人は明るくても多少睡眠ホルモンが分泌されるにも関わらず、子どもは大人以上に分泌されなくなってしまうのです。
また子どもの目は大人と違いがあり
・子どもの方が水晶体の透明度が高い(水晶体は加齢に伴い濁っていきます)
・子ども方が瞳孔が大きい
つまり、子どもは大人よりも多くの光を網膜で受け取っている可能性があります。
大人が結構暗いな~と思うような環境でも、子どもは大人が思っているよりも明るく感じているようですね。
また睡眠ホルモンは体に夜ですよーと教える役割も持っていて夜の明るい光で分泌が止められてしまうことで「夜」であることを感じにくくもなってしまいます。
光の色によっても反応は異なり人が最も強く影響を受けるのはブルーライト。
ブルーライトは白色の照明は日光にも含まれていて、日中はしっかり浴びた方が子どもの近視を抑制することもわかっており「ブルーライト=悪」ではないですが、夜だけは大人がしっかり制御してあげないとですね。
睡眠ホルモンは普段寝る時間の1~3時間前から分泌が始まるので、それくらいから照明の色や明るさを変えられたらベストです!
我が家のルーティンは「夕食→お風呂→歯磨き→絵本→寝る」ですが、
夕食後はリビングは常夜灯にし、隣接する小部屋とダイニングでオレンジの光をつけて過ごしてます。
睡眠ホルモン分泌と、子どもの光感受性を意識した環境を作りたいですね!みなさんもぜひやってみてください♪
2年間ありがとうございました
「&あんふぁん」以前の「ぎゅってweb」から、2年間ブログを書かせていただきましたが12月を持って卒業させていただくことになりました。
普段はInstagramで発信していますが、Instagram以外でもこのように睡眠についてお伝えできる場を持たせていただき嬉しく思います。
お読みいただいたみなさま、ありがとうございました!